「雨漏りで天井にシミができてしまった、修理はできるのか」
「天井の雨漏りを修理したいけど費用が心配…」
このようなお悩みを抱えていませんか。
大雨や台風の影響で雨漏りし、天井に被害が出てしまうケースは非常に多くみられます。
雨水が天井に浸透し、大がかりな修理が必要になることがあります。
天井の雨漏り修理は、クロスや石膏ボードの張り替え、天井の補修など、少なくとも数万円から高いと数十万円以上かかる場合も珍しくありません。
雨漏り修理を検討しているものの費用が心配だという方に向けて、タイプ別に見た天井修理の方法と費用相場を解説していきます。
天井のシミやたわみを見つけたときは、雨漏りを疑ってください。
天井にできたシミや変色、たわみは、雨漏りの初期症状の1つです。
早く気づいてすぐに対処すれば、修理規模も小さく、費用も安く済みます。
しかし、「このくらいは大丈夫」と放置していると被害が広がり、大規模な修理やリフォームが必要になってしまいます。
クロスの浮き、亀裂、シミ、黒カビ | 雨漏りレベル1(軽度) |
たわみ、膨らみ | 雨漏りレベル2(軽〜中度) |
剥がれ | 雨漏りレベル3(中〜重度) |
天井クロスの浮きやシミ、たわみなどは、雨漏りの兆候であり、早期発見と適切な方法での早期修理が何よりも重要です。
天井に上記の症状が表れるのは、雨水が外壁や屋根から浸入し、内部の構造材や断熱材が濡れているのが原因と考えられます。
長期間放置したままにしておくと、建物の劣化が進み、最悪の場合天井が落ちてしまう恐れやカビによる健康被害のリスクも高まります。
天井に生じたトラブルは、根本である雨漏りを修理しないと解決されません。
雨漏りは、大切な住まいが雨水によって侵されている非常に危険なサインです。天井にシミやたわみを見つけたら雨漏りを疑い、早急な原因究明と修理を行いましょう。
雨漏りによる天井のトラブルは、早期発見そして早期修理をしてほしいものです。
とはいえ、天井の修理費用は決して安いものではないため、1、2回程度の雨漏りは見過ごしてしまっているという方もいるのではないでしょうか。
アメピタでは、雨漏りの点検・修理と併せて、被害を受けた天井や壁の修理ご相談も承っております。
雨漏りした天井の修理にかかる費用は、修理の規模や方法によって変動します。
修理方法と費用相場を表にまとめました。
クロスの張り替え | 30,000円~80,000円 |
天井の破損部分の補修 | 20,000円~50,000円 |
石膏ボードの張り替え | 30,000円~70,000円 |
天井板の張り替え | 50,000円~100,000円 |
下地板+クロスの張り替え | 50,000円〜200,000円 |
天井の修理がクロスの張り替えのみで済めば、費用はそこまで高額にはなりません。
私たち修理業者が修理をとにかく早く行ってほしいと強く訴えるのは、悪化すればするほど規模が大きくなり、修理費用がどんどん上がってしまうからです。
クロスだけでなく、下地板まで被害が広がってしまっている場合には、石膏ボードや下地板の張り替えが必要になります。
下地板は、材質によって修理費用に差があり、石膏ボード→合板→無垢材の順に高くなっていきます。
伝統的な和室天井になるとさらに高額(※)になります。そのような和室天井のシミ・たわみの修理はご相談ください。
(※和室板張り天井のリフォーム費用は、6畳で8万円〜25万円程度)
自己流で天井の雨漏り修理を行うことは、以下のような事故やトラブルにつながる危険があるためおすすめできません。
●天井修理を自分で行う3つのリスク
・雨漏り原因が屋根だと思い、屋根に上って転落
・自己修理したことで、雨漏りが悪化
・コンセントや電気系統に触れて感電
雨漏りしてしまった天井の修理は、プロに任せるのが最善策です。
多くの業者では雨漏りの原因修理と併せて、天井や壁の修理を承ることができます。
「雨漏りは収まったから天井修理は様子見で」と放っておいてしまうと、腐食か進んだりカビやシロアリの原因になったりしてしまうかもしれません。
天井の雨漏り修理は、火災保険を使用できる場合があります。
修理の見積もり金額で諦めかけている方は、火災保険が適用できないか、改めて確認することをおすすめします。
以下のような原因で建物の外装に被害を受け、そのせいで天井まで被害が出ているようなら、天井修理まで火災保険で補償できるかもしれません。
・暴風雨、突風、台風、竜巻などによる被害
・ひょう、豪雪、雪崩などによる被害
実際に保険が適用できるかは保険会社の判断になります。
原因と天井被害との因果関係が分かるよう、できる限り写真などに納めておくのが得策です。(屋根など高いところの撮影はお任せください!)
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