雨漏りによって痛みが生じたベランダ笠木の交換工事をしてきました

お客様のお悩みや雨漏り工事のきっかけを伺いました!

施主様とスタッフ写真
雨が降った際はベランダ下の軒天部分から翌日まで水がぽたぽたと落ちてきてしまうと弊社にお問合せをいただきました。工事費用がいくらなのか・どこの業者に頼んだらいいのか悩まれており、インターネットで検索した際に弊社を見つけていただきました。
まずはベランダ部・外壁、屋根もメンテナンスの時期にきていたので一生に無料点検を実施し、状況を踏まえた上で必要な修繕内容をお伝えしました。
身近に頼める業者さんもいらっしゃらないということ・弊社の対応に安心感を持っていただいたことで工事依頼をいただきました。
弊社は工事後も定期的な点検を実施しております。工事後のアフターフォローはもちろん、すぐに相談できる身近な屋根やさんとして今後もお付き合いさせていただきます。
今回は雨漏り被害が出たベランダの笠木部分の交換工事から、一緒に行った屋根の塗装メンテナンスまでの工事をご紹介いたします。

工事のきっかけやお問合せまでの不安、アメピタの印象まですべて教えます!!

施行前アンケート
Q1:弊社にお問い合わせになる前にどんなことで悩んでいましたか?
予算・業者をどこにするか

Q2:何がきっかけで弊社をお知りになりましたか?
インターネット

Q3:弊社を知りすぐにご連絡頂けましたか?もしご決断されなかったとしたらどんなことがご不安でしたか?
はい

Q4:何が決め手となり弊社にお問い合わせ頂きましたか?
松本さんの対応がよかったから

Q5:実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?

好感がもて親身になって相談にのってくれる

屋根塗装工事のビフォーアフター

笠木の撤去
玉付・シーリングをしたビス頭
[基本情報]

工事詳細

現調時の屋根の様子

雨漏りによって傷んだ笠木
剥がれた塗装
雨が降るとベランダ下の軒天から雨水がぽたぽたと落ちてくるとご相談をいただき、雨漏りしている可能性が高いベランダの状況を確認させていただきました。
劣化している箇所を調査した結果、ベランダの手すりがついている笠木の部分から雨水が侵入していると判断いたしました。
笠木部分から雨水が侵入した結果、外壁塗装の劣化も進んでしまっており塗膜が剥げ落ちてしまいそうな箇所が何ヶ所か確認ができました。
画像のよに塊で剥がれてしまいそうな状況です。
ベランダだけでなく家全体の外壁に細かいクラック(ひび割れ)も入ってしまっており、塗膜による防水効果が全く発揮できていない状況です。
雨水は小さなクラックにも入り込んでいき、塗膜を浮かせ剥離を進行させてしまいます。このままの状態では雨水がどんどん浸透していき家屋内に被害が出てしまいます。
屋根のチョーキング
屋根の表面も画像のように少し触るだけで白い粉汚れが付いてしまう状況です。
これはチョーキングと言われる現象で屋根塗料が劣化している一つのサインです。塗装の塗膜表面は保護膜によって守られていますが、その保護膜を安定さるために樹脂や添加剤が含まれております。
そしてこの添加剤は年月が経つとともに分解されてしい、保護膜が失われ顔料が露わになってしまいます。
露わになったことで顔料の劣化もすすみ粉状になってしまうことで、このように白い粉として症状が現れメンテナンスの目安となります。
チョーキング現象が現れるということは塗装本来の役割が果たせなくなっており、塗膜も劣化しているため防水機能も期待できません。
コケや藻を発生させる原因にもなってしまい、水気が滞留することで雨漏りの発生リスクが高まります。
屋根塗装のメンテナンスは約10年ですので定期的に塗装をすることで防水性能を維持させる必要があります。
基材がセメントであるカラーベストは早急に対応をする必要があります。

笠木と手すりの解体

手すりの解体
防水加工がされていない手摺架台
まずは笠木と手摺を解体していきます。
解体をしてはじめて詳細の状況がわかるのですが、不安は的中しました。解体後の手摺架台の裏を確認した際にパッキング材が入っておりませんでした。
手摺と笠木の接触部分には水が入ってこないよう止水処理が施される場所なのですが、処理がされている形跡はありませませんでした。
これでは降った雨がそのまま入り込んでいたことが容易に想像できます。
笠木の撤去
撤去した笠木の下地
笠木を撤去します。
先程の手すり取りはずしの際に想像した通り、笠木の下には雨水の影響で腐食した下地が露わになりました。
この下地は濡れている状態だったのですが、最後に雨が降ったのは撤去作業の約1週間前です。雨が入る上に通気が取れていないという最悪な状況です。
下地の下は軸組と言われる家屋の主要部でもある骨組みがあり、下地の腐食具合からも状況が心配されたのですがかろうじて生きている状態でした!
やはり止水処理がされていなかったことで長い年月の間、大量の雨水が浸透してしまっていたことが下地の腐り具合から分かります。

笠木の下地処理

下地用の合板
下地設置
笠木の下地を補強するため9㎜の合板を用意しました。
湿った状態の下地をしっかりと乾かした上で新しい合板を設置していきます。かろうじて生きていたベランダの骨組みに長めのビスを使用してしっかりと合板を取付けます。
合板設置
更にもう一枚、9㎜合板を増し張りしていきます。
先程設置した合板の継ぎ目と互い違いに設置することで1枚ものの板と同じような強度を出すことができます。
今回は下地を留め付ける・下地と笠木を留め付ける下地の2層になるよう設置をしました。これで笠木の固定にも強度を増す事ができます。

笠木の設置

笠木の設置
コーナー部の笠木
強度を増した下地の上にいよいよ新しい笠木を設置していきます。
あらかじめ採寸していたサイズに工場で加工したものを搬入し、微調整を現場で行い設置をしていきます。
笠木はベランダ腰壁の天端(最上端部)に被せる板金のことを言います。傘をさすよう設置することで雨の侵入を防ぎ、下に滑り落とす役割があります。
板金(アルミ・ステンレス・ガルバ)を用いることがほとんどですが、モルタル製・コンクリートブロックタイプの笠木もあります。
今回の使用する笠木は「JFE鋼板製のガルバリウム鋼板極みmax」という板金のマットホワイトを選定しました。
こちらの商品は耐疵付性(傷がつきにくい)・耐候性(気候による変形、変色、劣化がしにくい)・防汚性能(雨だれ汚れの軽減)が優れています。
コーナー部分の調整
調整後の笠木
コーナー部分は職人の腕で現場で合わせて加工をしていきます。コーナー部分は一枚ものの板金をはめることはできないため必ず重なり合う部分が生じます。
そのため一方は下に差し込めるよう重ね代を作らなければなりません。
コーナー部分の継ぎ目には板金内部への雨水侵入を防ぐためにシーリングを施します。
継ぎ目のシーリング
もちろんコーナー部分だけでなく、板金の継ぎ目がある他の箇所にもしっかりとシーリング作業を行っていきます。
撤去する前の笠木はこの止水処理がされていなかったため、板金内部に雨水が侵入してしまい下地木部の腐食を生じさせていました。
コーナー部の板金をビス止め
板金をビスで下地にしっかりと固定していきます。
全体をシーリング
玉付・シーリングをしたビス頭
ビス止めをした箇所も隙間から雨水が浸透しないよう玉付をし、しっかりとシーリングで隙間を埋めていきます。
マスキングテープで養生を行うことで綺麗なラインをだすことができます。
これで笠木の交換工事は完了です!

外壁塗装の下地処理

剥がれた塗膜
外壁表面
ベランダは笠木から雨水が侵入してしまっており、塗膜の浮きがひどい状況でした。簡単に塗膜の塊を剥がすことができます。
他の箇所についても細かいクラック(ひび割れ)がいくつも確認することができました。どんな小さなクラックでも雨水はそこからどんどん侵入していき劣化を進行させてしまいます。
こちらのお客様は過去に一度外壁塗装をされています。その際に使用されてい材料は骨材が入った吹付塗料でした。
骨材とはコンクリートやアスファルト混合物を作る際にも使用される砂や砂利のことです。塗装したあとは砂壁のような仕上がりになります。
通気性や耐候性にも優れている材料なのですが、塗膜が定着不良だったため剥離やクラックが生じてしまったと考えられます。このまま上から塗装を行っても早々に剥がれ落ちてしまう恐れがあります。
手作業で塗膜剥がし
旧塗膜のはがし作業
新たに塗装する塗料がしっかりと定着するため、浮きがひどい箇所は塗膜を剥がしていきます。
日光がよく当たる箇所は温度の変化も大きく、塗膜の動きが活発になるためクラックが多発しておりました。一箇所めくることで浮いたとまくがどんどん剥がれていきます。
ひび割れた部分から雨水も侵入し、凹凸があるので汚れも付きやすく、塗膜は限界の状況でした。
樹脂モルタル
めくれてしまい凹凸が生じてしまった箇所には、こちらの樹脂モルタルを使用し表面を滑らかに整えていきます。

外壁塗装

パーフェクトトップ
色選定
使用する塗料は日本ペイントのパーフェクトトップという塗料です。
ほとんどの塗料は色を付けるために顔料を使用しています。この顔料の中には酸化チタンという無機化合物が含まれており、【ラジカル】という活性酸素が活発になることで塗膜を分解して劣化を進めてしまいます。
そして塗膜がなくなることで顔料がむき出しになり、粉状になって表面に現れる現象がチョーキング現象です。
手で壁を触ったときに白い粉が手についたりするのは、顔料がむき出しになってしまっていることが原因なのです。つまり塗装が劣化しているサインでもあります。
今回使用するこちらの塗料は塗膜を劣化させる原因にもなり、顔料中に含まれる【ラジカル】という活性酸素を抑える効果があります。そのため塗装の寿命が長くなり、耐久性にも優れ、価格も抑えられる優れた商品なのです。
少量を壁に試し塗をしてお客様のイメージにあったお色選定をいたしました。
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旧塗膜は下処理をしっかりと行いましたが、外壁自体が殴り塗りという大きな凹凸が特徴の立体感あるお洒落な外壁であるため、ローラーやハケでの塗装はムラが生じてしまいます。
そのためエアレスという吹付塗装専用の機械を使用して塗料が外壁に噴射して塗装をしていきます。丁寧に噴射することで凹凸の部分にもしっかりと塗料が入り込み綺麗な仕上がりとなります。
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外壁以外の箇所に塗料が付着しないようしっかりと養生いたします。
養生が曲がっていては解体した後に塗り目が斜めになったり、塗料が侵入して色が付いてしまったりと綺麗に仕上げることができません。
腕の良い職人によって丁寧だけれどもスピードもあり、精度の高い養生を設置していきます。
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一度目の塗装が完了し、もう一度上塗りをしていきます。
旧塗膜を剥いだ箇所と残っている箇所では発色に差が出てしまいます。(旧塗膜は水を吸い込むのと同じ様に塗料もよく吸収してしまい色が濃くなってしまうのです)
上塗りをすることでこのような発色に差が出る箇所も綺麗に仕上げていきます。

外壁鉄部の塗り上げ

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外壁には庇(ひさし)屋根や壁の水切りなど鉄部が必ず存在します。
外壁塗装が完成した後、この鉄部も溶剤を使用し大きな面はローラーを使用し、細かい場所は刷毛を使用し丁寧に塗り上げていきます。
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上塗りが完了した雨樋・庇屋根です!
外壁と鉄部の色の境界線がとても綺麗ですね。

屋根全体を高圧洗浄

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屋根を塗装をする前に屋根表面を高圧洗浄で綺麗にしていきます。
屋根材の表面は前回の塗装が劣化した塗膜が残っていたり、コケ・藻が発生している状態の塗装をしても、塗料が付着せず本来の力を発揮することができません。
今回もチョーキングという塗装が劣化することで生じる粉が屋根表面に乗っている状況でした。
このチョーキング現象とは白亜化とも呼ばれ、年月の経過とともに必ず現れる現象です。塗料自体は樹脂が基材となっており、塗装の耐用年数はアクリル・ウレタン・シリコン・ラジカル制御・フッ素など、樹脂の種類によっても変わってくるのですが色を付ける方法は全て一緒です。
顔料という物質に色を着色する粉末を調合することで屋根に色を付けています。
劣化していない状態では塗膜が張られているため、この顔料は露わになることはありません。しかし、紫外線・雨・風・熱などの影響を毎日毎時間受けている屋根(塗装面)はどんどん劣化が進み、塗膜を形成している樹脂がやせてしまいます。
そうなることで顔料が徐々に露わになり、チョークのような粉が生じる現象をチョーキング現象(亜鉛化)と呼びます。

新しい塗料が綺麗に屋根材に付着するよう右上画像の高圧洗浄機を使用して屋根全体を丸洗いしていきます。
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高圧洗浄をすることでチョーキング現象の現れた塗装・ゴミなどの付着汚れを洗い流していきます。
洗い流すだけでは簡単に聞こえますが、この洗浄作業によって塗装の出来栄えも変わってくるほど大切な作業となります。洗浄機から送られてくる水は威力があるため、加減を誤ると汚れが綺麗に取り除けなかったり、屋根材自体を傷めてしまう可能性があります。そのためプロの職人の手で丁寧に作業を進めていきます。
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屋根材全体を洗浄することはもちろん、なかなか洗浄することができない雨樋内部も一緒に洗浄しました。
雨樋も泥や苔を放置してしまうと屋根から流れてくる雨水の排水がうまく行われず、逃げ場を失った雨水が原因で雨漏りのリスクを生じてしまいます。
屋根上の高圧洗浄はメンテナンス時期でしか行わないような作業ですので、まとめて綺麗に洗浄させていただきました!

そして屋根表面の汚れ、雨樋につまった泥・コケなどは高圧洗浄の水圧によって飛び散ってしまいます。
そのため養生シートは足場全面にかけることで近隣への飛散防止を意識しなければいけなせん。
施主様はもちろん、近隣にお住まいの方にもご迷惑をお掛けしないよう配慮しながら作業を進めていきます。
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屋根全体を見たときに、日当たりの良い面と悪い面で屋根表面の状況が違います。
日当たりが悪い北側の屋根は雨水が乾燥しにくく、適度な日光・適度な水分とコケが良く育つ条件が整っています。そのため日当たりが良く雨水が乾燥しやすい南側よりもコケ・藻が増殖してしまいます。コケ・藻が発育することで水分が滞留し屋根材の劣化をすすめ、雨漏りの原因にもなります。
方角による屋根材の状況、劣化の進行具合も確認しながら丸一日をかけて屋根全体を洗浄いたします。

シーラー下塗り

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高圧洗浄後の綺麗になった屋根にシーラーと呼ばれる材料を下塗りしていきます。
このシーラー、プライマーとも呼ばれる材料は、次に行う中塗り・上塗りで使用する塗料をより密着させる接着剤のような重要な役割を持っています。
洗浄後の屋根は一見綺麗に見え、平に見えます。しかし屋根材の表面をじっくりみていただくと細かな山や谷があるのです。
この凹凸がある表面に塗料を塗っても、凸の部分には色は付きますが凹みの部分には塗料が浸透せず均一に塗装ができません。屋根材と塗料との密着性も低く、剥がれやすい状態に仕上がってしまいます。
そのため、この凹凸を平らにし、密着性を高めるためにシーラーやプライマーと呼ばれる材料を下塗りする必要があります。

また、塗装する屋根材がセメントを基材としており尚且つ屋根自体の劣化が進んでいる場合、塗装した塗料がセメントの隙間に入り込んでしまう【吸い込み】が起こります。
セメントに塗料が入り込んでしまうことで塗りむらや発色不良が生じ、塗料の性能が活かされません。劣化も早いものになります。
このような屋根材には、シーラーを下塗りすることで塗料の吸い込みを防ぐ効果もあります!

ローラーを使用し屋根表面にむらなく塗布していきます。屋根材の傷みが進行している場合は2回塗る場合もあります。
シーラーやプライマーには様々な種類がありますが、塗装面に適した材料を選定することが最も重要です。
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下塗りが完了した屋根表面です。
塗装前の凹凸がなくなり、平らな接着面が完成しました!
屋根材の状況もよく、シーラーを塗布しただけで少し光沢が出ています。このシーラーが屋根の平滑を作り、塗料の密着性を高める役割を果たしてくれます。
この時点で塗装の仕上がりが素晴らしくなることが予想できますね!

ファインシリコンペイント中塗り

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今回は日本ペイントの【ファインシリコンペイント】という塗料を使用します。
種類は1液型(溶剤)で樹脂はシリコンを機材にした屋根用の塗料です。
シリコン塗料はコストの割には高耐熱性・耐水性・耐候性に優れており汚れが付きにくいという特性があります。
耐用年数は10年から13年程度で屋根材の状況から複合的に考え、こちらのよく使用されているグレードの塗料を選定いたしました。

このシリコン塗料には水性と油性のものがあります。大きな違いは塗装が乾いたあとに塗膜が硬いか柔らかいかです。
屋根は外壁に比べると屋根材の質も関係し、塗膜の割れが起こりにくいです。外壁はモルタルで仕上げたものになるとクラック(ひび割れ)が発生することがあり、ひびと一緒に塗膜が切れてしまうことがあります。材質の変化に合わせるために外壁は塗膜が柔らかい水性を使用することが多く、屋根は逆に硬いものを使用することが多いです。
一番大切なことは1件1件の屋根状況に合わせて塗料を選定するということです。
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中塗り塗装が完了しました。
高圧洗浄~シーラー下塗りを丁寧に行うことで、1回目の塗装でここまで綺麗に艶が出て発色します。
先の工程に問題がある場合は中塗りでここまでの光沢を出すことはできません。

ファインシリコンペイント上塗り

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一度目の塗装(中塗り)がしっかりと乾いたら二度目の塗装(上塗り)を行っていきます。
屋根表面を塗装する前に板金部分・ケラバ・軒先などの屋根の端となる部分を先に塗り上げてしまいます。

同じ塗料を2回に分けて塗装するには理由があります。
下塗りは塗料をより強固に接着させ、綺麗な塗装を長持ちさせる役割があります。では中塗り上塗り同じ塗料なのにどうして作業を行わないといけないのでしょうか。
塗装は均一に塗布しないと特性や効果を発揮することができません。どうしても人ので作業を行うため、一度に塗ってしまうとムラが生じてしまいます。
そのため、二度に分けて液だれやムラを無くすという理由もありますが、もう一つは塗装したことで生じた気泡を埋めるという理由があります。
一度塗った塗料は水分が蒸発することで気泡が発生します。この気泡を解消しないと乾燥して気泡が割れたときに塗装表面を破壊し、穴があいてしまいます。
穴があいたところからは劣化が急激に進み耐用年数前に塗装がダメになってしまうのです。
二回目の塗装はこの気泡を埋める重要な役割もあるのです。

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中塗りと上塗りの境界線がはっきりわかりますね!
上塗り後も発色が綺麗で艶がでていましたが、上塗り後は塗装ムラもなくさらに綺麗な仕上がりになりました。
塗装が完了したあとは屋根材が重なる部分に雨水の逃げ道をつくるための縁切りという作業を行います。
この作業を行うことで屋根内部に水気が溜まることを防いでくれます。

高圧洗浄から上塗りまで、プロの職人さんの丁寧な作業が行われることで塗料の効果を発揮させることができます。
大切なお住まいを守る屋根は大きな被害が出る前に定期的なメンテナンスを行ってあげましょう!

工事を振り返って

屋根全体に塗装の劣化を表すチョーキング現象が見られました。防水性を失った屋根のままでは雨水が浸透していき雨漏りを発生させる危険性がある状況でした。
また、以前の修理で差替え対応したであろう屋根材箇所にも問題が発生していたのですが、被害が出る前に修繕させていただくことができました。
雨漏りが発生する前に工事をご依頼いただき、お客様にも満足いただく工事ができたことを嬉しく思います。
これから安心して過ごしていただくためにも、屋根に関するお悩み事が生じた際はいつでもご連絡ください。
施工後アンケート
Q1:工事を依頼する会社を決める時にどんなことで悩んでいましたか?
きめた業者がいないので信頼できるかどうか

Q2:当社にご依頼いただく際にどのような点を比較・検討されましたか?
対応の素早さ

Q3:お見積り提出後すぐに工事をご依頼されましたか?もしご依頼されなかったとしたらどんなことが不安になりましたか?
すぐ工事を依頼した

Q4:数ある会社の中から、当社に工事を依頼いただいた決め手は何でしたか?
丁寧な説明

Q5:工事が終わってみていかがですが?忌憚のないご意見を頂戴出来ましたら幸いです。
工事終了後でも相談できる関係や定期的な点検があることで安心感がもてた

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