「昨日の台風みたいな突風が一日中すごくて、夜に屋根の方で『ドン!』って大きな音がしたんです。
それで、今朝庭を見たら、やっぱり屋根瓦の破片が落ちていて…慌てて電話しました。
もしかしたら、屋根が大変なことになっているんじゃないかって、すごく心配で。
すぐにでも屋根の状態を見てもらえませんか?」
先日、知多市にお住まいのお客様から、緊迫した様子のお電話をいただきました。
一日中吹き荒れたという台風並みの突風、そして夜に聞こえたという不吉な音。
翌朝には、その不安が現実のものとなった割れた屋根瓦の破片。
お客様の動揺と心配は、電話越しにも強く伝わってきました。
私たちも、一刻も早くお客様の不安を解消したいと考え、すぐに訪問させていただくことになりました。
お客様のお宅へ到着し、まずは昨日の突風の状況や、屋根から聞こえたという大きな音について、詳しくお話を伺いました。
お客様は、その時の強風の様子を、今もはっきりと覚えていらっしゃるようでした。
「今までこんなひどい風は経験したことがない」と、おっしゃる表情には、隠せないほどの心配の色が浮かんでいました。
通常、二階建ての建物の屋根を点検する際には、安全を確保しながら隅々まで確認するために、高所撮影用のカメラを使用することが一般的です。
しかし、今回のお客様のお宅は、幸いにも敷地内に脚立を安全に設置できるスペースがありました。
お客様の不安を一刻も早く解消するため、そしてより詳細な屋根の状態を直接確認するため、今回は脚立を使って屋根に上がらせていただくことにいたしました。
慎重に脚立を設置し、いよいよ屋根の上へ。
普段は見ることのない屋根の上の様子を、私たちも真剣な眼差しで見渡します。
お客様の「一体何が起こったんだろう…」という切実な思いを胸に、屋根の隅々まで丁寧に点検を進めてまいります。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- その他
|
築年数 |
約30年前ほど |
施工期間 |
1日 |
工事費用 |
約10万円ほど |
突風被害からのスピード復旧!屋根瓦の緊急修理レポート
知多市にお住まいのお客様から、台風並みの突風が吹き荒れた翌朝、庭に屋根瓦の破片を発見されたという、緊急のご連絡をいただきました。
屋根から聞こえた大きな音、そして目にしてしまった割れた瓦。
お客様の心中は、想像するに余りあります。
「もしかしたら、屋根が大変なことになっているのではないか…」。
そんな不安を抱え、すぐに私たちにご連絡くださったのです。
本日のブログでは、その緊急の点検から、屋根瓦の修理が完了するまでの道のりを、写真と共にご紹介いたします。
突風という予測不能な自然の力によって、住まいの屋根はどのような被害を受けるのか。
そして、その被害に対して、私たちはどのように対応していくのか。
お客様の不安を一つ一つ解消し、再び安心した生活を取り戻していただくために行った、プロの仕事の様子をぜひご覧ください。
屋根のトラブルは、早期の発見と適切な対応が何よりも大切です。
今回の事例が、皆様の住まいの安全を守るための一助となれば幸いです。
知多市にお住まいのお客様から、台風並みの突風が一日中吹いていた日の夜、屋根の方で大きな音がしたとご連絡がありました。
翌朝、庭に割れた屋根瓦の破片を見つけられ、慌ててご連絡くださったそうです。
「屋根瓦が割れていないか、雨漏りの点検をしてほしい」とのご要望を受け、早速お客様のお宅へお伺いいたしました。
ご訪問後、お客様から当時の状況を詳しくお伺いし、ご要望のあった屋根の状態を点検させていただきました。
通常、二階建ての建物の場合、安全かつ詳細な点検を行うためには高所撮影用のカメラを使用することが多いのですが、今回のお客様のお宅では、敷地の状況から脚立を使って安全に屋根へ上がれる範囲がありました。
そこで、慎重に脚立を設置し、屋根に上がらせていただきました。
屋根に上がって詳しく確認したところ、どうやら屋根の一面だけに被害が出ているようでした。
一体何が飛んできたのかは特定できませんでしたが、強風で舞い上がった飛散物が屋根瓦にぶつかり、その衝撃で瓦が割れてしまったと考えられます。
そして、割れた屋根瓦の一部が下の敷地内に落ち、お客様が発見された、というのが経緯のようです。
完全に割れてはいませんが、何かが当たった時の衝撃で亀裂が入っている屋根瓦も、念のため交換した方が良いと考えられます。
亀裂が入っていると、そこから雨水が染み込むことがあります。
また、その亀裂が将来的に広がって破損する可能性も否定できません。
お客様が割れた屋根瓦を早い段階で発見できたおかげで、幸いなことにまだ屋根裏の軒裏部分にまで雨水が浸入している様子はありませんでした。
もし雨水が軒裏にまで回ってしまうと、軒裏の木材が黒ずんだり、腐食していることがよくあります。
そのような状態を見つけた場合は、お近くの信頼できる専門業者(屋根屋さんや大工さん)にご相談ください。
もちろん、弊社でも点検調査のご対応を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
屋根の棟の端(隅棟部)に取り付けられていた、一番高い位置にある棟冠瓦が、突風で押し出されて本来のラインから大きくズレていました。
それ以外にも、屋根瓦が強風で持ち上げられ、浮いた状態になっている箇所も見つかりました。
このような屋根瓦の破損状況などを写真に記録し、お客様にご報告するとともに、早めの屋根瓦の差し替え修理をご提案させていただきました。
後日、お客様より作成してお渡ししたお見積書の内容にご納得いただき、修理作業のご依頼をいただきました。
お見積もりの内容で工事のご依頼をいただきましたので、しっかりと準備を整え、後日お客様のお宅へお伺いして作業を開始させていただきました。
主な作業内容としては、破損したり割れたりしている屋根瓦を全て取り外し、新しい瓦へと交換していきます。
まず、割れて破損している屋根の先端部分に取り付けられている軒先瓦を取り外していきます。
ただし、軒先瓦は直接取り除くことができません。
その上に重なっている平瓦が邪魔になるため、まず最初に軒先瓦の2段ほど上の平瓦を取り外す準備が必要です。
その後、軒先瓦を取り外すことができるようになります。
取り外した軒先瓦があった場所に、新しい軒先瓦を取り付けていきます。
その後、最初に外しておいた平瓦を元に戻します。
その際には、平瓦がズレたり浮いたりしないように、コーキングボンドを塗ってしっかりと固定補強を行います。
破損して割れている平瓦は、一箇所にまとめて置いておきました。
このように一箇所にまとめたのは、軒先瓦も交換するために平らな瓦を取り外す必要があったため、まとめておくことで作業の効率化を図りました。
突風で浮き上がってしまった屋根瓦ですが、軒先瓦を取り替え交換するのと同時に、浮き上がった平瓦も元の位置に直しておきました。
同じように、固定するためにコーキングボンドを塗って補強もしておきました。
押し出されてラインがズレてしまった棟冠瓦に関しては、反対側から押して、できる限り元の真っ直ぐな状態に戻しておきました。
また、棟の倒壊を防ぐための補強針金を、念のため軽く締め直しておきました。
軽く締め直したというのは、針金自体が古く劣化しているため、無理に強く締めると切れてしまう可能性があるからです。
この針金を完全に修理・交換するには、棟を全て解体してから再度積み上げるという大掛かりな工事が必要になると考えられます。
雨漏りやお住いの建物の内装工事や外装工事でお困りの際は
下記までお気軽にお問い合わせください!
受付時間 9時~17時(平日)
※定休日でも、対応していることもありますので一度ご連絡をください。
0120-806-393【フリーダイヤル】amepita@yamamura-kensou.com
※弊社は少人数での業務を行っているために、『個人のお客様』や『弊社と昔からの取引がある会社様』とのお取引を大事にしているため、新規企業様のご依頼は少しの間は受け付けをしていませんので宜しくお願いします。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
雨漏りの調査以外でも、建物の営繕工事のご相談してください
1.交換時期が越えた住宅屋根の葺き替え工事や修繕・修理作業のご相談
2.建物の外壁部分の、塗り替えや外壁取り替え工事などのご相談
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