先日、築23年のお客様宅へお伺いした際、お客様から「お風呂のリモコンが全く反応しない」とのお困りの声をお聞きしました。
新築以来一度も給湯器を交換したことがないとのこと。
「動いていたから大丈夫だと思っていました」とお客様は話されましたが、リモコンの電源ボタンを押しても全く反応がなく、一度ブレーカーを落としてから再度入れてみても、リモコンからおかしな音声が聞こえ、点滅を繰り返す状態でした。
この状況から、私たちは給湯器本体の寿命による故障と判断しました。
お客様は数年前にブレーカーが落ちた際にもリモコンが動かなくなり、何度もブレーカーのオンオフを繰り返すうちに電源が復活した経験があり、そのまま使い続けていらっしゃったそうです。
さらに今回、「リモコン部分ならDIYで直せるのでは?」と考え、ご自身で給湯器パネルの蓋を開けてみたとのこと。
しかし、給湯器は電気とガス、水が関連する精密機器であり、安易な分解は感電やガス漏れ、水漏れといった重大な事故につながる危険性があります。
ご自身での修理の難しさを感じて、「さすがにDIYでは無理そうだと感じて、それでご相談いただいたんですよ」とお客様は打ち明けてくださいました。
私たちは、給湯器の寿命が一般的に10年~15年であることをお伝えし、早期発見・早期対応の重要性をご説明。
お客様の「今すぐお風呂に入りたい」という切実なご要望に応えるべく、すぐに手配可能な給湯器を提案し、その場で工事のご契約をいただく運びとなりました。
弊社、直通ダイヤルは、こちらになります↓↓↓
施工内容 |
|
築年数 |
築23年ほど |
施工期間 |
実働2日ほど (点検日も込み) |
工事費用 |
約36万円ほど |
23年使用の給湯器が故障!安心交換で快適ライフをサポート
「お湯が出ない…」そんな緊急事態に遭遇したら、どうしますか?
今回は、新築から23年間一度も交換していなかった給湯器が故障してしまったお客様宅での交換事例をご紹介します。
DIYでの修理を試みるのは危険が伴うこと、そしてプロによる安心安全な交換工事の重要性について、写真とともに詳しく解説。
お客様の大切なご自宅を傷つけないための「養生」の工夫や、見落としがちな周辺部材の交換まで、給湯器交換の裏側にあるプロのこだわりをお伝えします。
23年目の給湯器がSOS!突然のリモコントラブルとその原因
先日、お客様宅へお伺いし、浴室のリモコンの状況を確認させていただきました。
築23年ほどの建物で、新築以来一度も給湯器を交換されていなかったとのこと。
「動いていたから大丈夫だと思っていました」とお客様はお話しくださいました。
リモコンの電源ボタンを押しても全く反応がなく、ブレーカーを一度落としてから再度入れてみても、リモコンからおかしな音声が聞こえ、点滅を繰り返す状態でした。
この状況から、給湯器本体の寿命による故障と判断いたしました。
給湯器は毎日使うものですから、20年近く使用すると寿命を迎えるケースがほとんどです。
急にお湯が出なくなると本当に困りますよね。
もしご自宅の給湯器も20年近くお使いでしたら、一度点検を検討されることをお勧めします。
早めの点検で、安心してお湯を使える毎日を送りましょう。
数年前に電気製品の使いすぎでブレーカーが落ちたことがあったそうです。
その際、ブレーカーを入れ直しても給湯器のリモコンが動かなくなったものの、何度もブレーカーのオンオフを繰り返すうちに電源が復活したため、そのまま使い続けていらっしゃったとか。
そして今回、お客様ご自身で「リモコン部分ならDIYで直せるのでは?」と考え、給湯器パネルの蓋を開けてみたとのことでした。
しかし、給湯器は電気とガス、そして水が関連する精密機器です。
内部には専門知識が必要な部品が多く、安易な分解は感電やガス漏れ、水漏れといった重大な事故につながる危険性があります。
また、自己判断での修理はメーカー保証の対象外となるだけでなく、故障を悪化させてしまうことも少なくありません。
「さすがにDIYでは無理そうだと感じて、それでご相談いただいたんですよ」とお客様。
私たちもお客様のお話を伺い、給湯器の専門家としてこうお伝えしました。
「おそらく、数年前に給湯器のリモコンに不具合があったあの時に、本体の交換をしていれば良かったのかもしれませんね。」
給湯器の故障は、初期の小さなサインを見逃してしまうと、後で大きな出費につながることが少なくありません。
今回のように、一度ブレーカーで不具合が起きて、その後もだましだまし使っていたというケースはよくあります。
給湯器の寿命は一般的に10年~15年と言われています。
もし、ご自宅の給湯器がそのくらいの年数をお使いで、少しでも「あれ?」と思うような異変があれば、早めの点検をおすすめします。
早期発見・早期対応が、結果的にコストを抑え、何よりお湯が使えなくなるという不便を避ける一番の近道です。
工事を始める前に、私たちはまずお客様の大切なご自宅を傷つけないよう、養生を行います。
床のフローリングはもちろん、作業範囲となる場所には専用の養生材を丁寧に敷きます。
これは、工具や材料による予期せぬ傷や汚れを防ぐため、そして何よりもお客様に安心して工事を見守っていただくための大切な工程です。
また、養生と同時に、職人の作業効率を最大限に高めるための工夫も凝らします。
作業に必要な道具や材料は、動線を考慮して職人の手の届く範囲に配置。
これにより、無駄な動きをなくし、スムーズかつ迅速に作業を進めることができます。
「電源コードの長さって、ギリギリで届くくらいなんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、実際には、リフォーム工事や将来の交換作業がしやすいように、内部には十分な長さの余分なコードが収められていることがほとんどです。
これは、私たち工事を行う者にとって非常にありがたい配慮なんです。
コードが短すぎると、作業スペースが限られたり、無理な体勢での作業を強いられたりして、効率が悪くなるだけでなく、思わぬ事故につながる可能性もあります。
普段の生活では見えない部分ですが、このように将来のメンテナンスや交換までを見越した設計になっていることで、いざという時の工事がスムーズに進み、お客様へのご負担も最小限に抑えることができるんです。
寿命を迎えて故障した古い給湯器の取り外し作業です。
まずは、周囲のホースや配管を慎重に外し、給湯器本体を壁から取り外していきます。
無事に、長年の役目を終えた給湯器の取り外しが完了しました。
給湯器の取り外しは、ただ外せば良いというものではありません。
ガス管や水道管、電気配線が複雑に接続されており、専門知識と確かな技術が不可欠です。
誤った取り外しは、ガス漏れや水漏れ、感電といった大きな事故につながる可能性があります。
私たちは、長年の経験を持つ熟練の職人が、一つひとつの接続を丁寧に確認しながら、安全かつ確実に作業を進めます。
お客様の大切な住まいとご家族の安全を守るため、見えない部分の作業こそ細心の注意を払っています。
古い給湯器を取り外した後は、いよいよ新しい給湯器の設置です。
これまでと同じ外壁のトタン部分に、新しい給湯器を慎重に設置していきます。
本体がしっかりと固定されたら、取り外しておいた周辺のガスコード、給水・給湯ホース、そして電源コードなどを、新しい給湯器に一つずつ丁寧に接続していきます。
この接続作業は、給湯器が正常に機能するために非常に重要な工程です。
ガスの接続不良はガス漏れに、給水・給湯ホースの接続不良は水漏れに直結します。
そのため、私たちは専門の資格を持つ職人が、一つひとつの接続を確実に、そして二重三重に確認しながら作業を進めます。
見た目にはシンプルな作業に見えるかもしれませんが、お客様に毎日安全にお湯を使っていただくための、まさに「肝」となる部分です。
これで、新しい給湯器がお客様の暮らしに溶け込み、快適な毎日をサポートしてくれることでしょう。
新築時から一度も交換されていなかった給湯器の周辺を見ると、長年の使用でひび割れて劣化した被覆カバーがありました。
このホースカバーは、給湯器と配管を保護する大切な役割を担っています。
ひび割れを放置すると、内部の配管が紫外線や風雨にさらされ、劣化を早めてしまう可能性があります。
最悪の場合、水漏れや故障の原因にもなりかねません。
そのため、今回給湯器を交換する際に、このホースカバーも新しいものに交換することをお客様にご提案し、ご承諾いただきました。
給湯器本体だけでなく、その周辺の部材も年数が経てば劣化します。
私たちは、給湯器の交換工事の際、こういった周辺の部材の状態もしっかりと確認し、必要であればお客様にご説明の上、交換をご提案しています
寿命で動かなくなってしまった給湯器本体。
ついに新しい給湯器への交換作業が無事に完了しました。
作業完了後、お客様へご報告に伺うと、「これでやっとお風呂に入れる!」と大変喜んでいらっしゃいました。
給湯器は、私たちの生活に欠かせないお湯を供給する大切な設備です。
それが使えなくなることは、想像以上に不便で、精神的な負担も大きいものです。
だからこそ、私たちは一刻も早くお客様に「当たり前」の日常を取り戻していただきたいと願っています。
お客様の「お風呂に入れる!」という喜びの声は、私たちにとって何よりの励みです。
迅速かつ丁寧な作業で、お客様の快適な暮らしをサポートできたことを大変嬉しく思います。
給湯器が突然故障で止まってしまうと、その日からお湯が使えなくなり、大変困ってしまいますよね。
そのため、15年を目安に交換を検討し、準備しておくことをおすすめします。
給湯器本体の交換に合わせて、古くなった浴室や台所の操作パネルも新しいものに取り替えます。
最新の操作パネルは、より見やすく、操作しやすくなっているだけでなく、省エネ機能が向上しているものもあります。
快適なバスタイムとキッチンライフを維持するためにも、給湯器の定期的な点検と、必要に応じた交換をご検討ください。
今回のブログでは、突然の給湯器トラブルでお困りだったお客様宅での交換事例をご紹介しました。
長年のご使用で寿命を迎えた給湯器が、新しいものに生まれ変わり、お客様に再び安心してお湯を使っていただけるようになったことを大変嬉しく思います。
給湯器は、私たちの暮らしに欠かせないインフラの一つです。
故障してからでは遅いこともありますので、定期的な点検や、異変を感じたら早めにご相談いただくことが大切です。
お客様の快適な暮らしをサポートできるよう、私たちは常に迅速かつ丁寧な対応を心がけています。
どんな些細なことでも構いませんので、お住まいのことでお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。
- 給湯器の寿命と点検の重要性: 築23年で初めて給湯器を交換した事例から、給湯器の寿命が一般的に10~15年であること、早めの点検が大きなトラブルを防ぐことにつながることを強調。
- DIYの危険性と専門業者の必要性: 電気、ガス、水が絡む給湯器のDIY修理は、感電、ガス漏れ、水漏れといった重大な事故につながる危険があり、専門知識と技術を持ったプロへの依頼が不可欠であることを提示。
- 安心安全への徹底した配慮: お客様の大切なご自宅を傷つけないための丁寧な養生や、将来のメンテナンスを考慮した配線設計など、見えない部分へのこだわりも紹介。
- 周辺部材の劣化にも着目: 給湯器本体だけでなく、紫外線や風雨に晒される配管の被覆カバーなどの劣化も確認し、必要に応じて交換を提案することで、システムの耐久性と効率を長期的に保つ配慮をアピール。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
雨漏りの調査以外でも、建物の営繕工事のご相談してください
1.交換時期が越えた住宅屋根の葺き替え工事や修繕・修理作業のご相談
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8.カーポートなどのエクステリア工事などのご相談
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