相模原市緑区城山にお住まいのＮ様から、「台風のあと、家の周りにスレートが落ちていたため、自宅のものか確認したい」とご相談をいただきました。
令和元年の房総半島台風の通過後、屋根材の一部が落下しているのを見つけ、不安に感じておられたとのことです。
現地調査のため梯子をかけて屋根に上がると、片流れ屋根の腰折れ部分でスレートが1枚飛散し、釘が露出している状態でした。
このままでは、釘穴から雨水が入り込み、雨漏りを引き起こすおそれがあります。
また、台風などの自然災害による破損は、火災保険の補償対象となる場合もあり、申請を行うことで修繕費用のご負担を軽減できるケースもあります。
さらに確認を進めると、複数のスレートにひび割れが見つかりました。
このまま放置すると、強風で飛散・落下する危険があるほか、ひび割れ部分から雨水が侵入し、防水紙を傷めて雨漏りにつながる可能性があります。
現状をお伝えし、軽量で耐久性にも優れたアイジー工業の「スーパーガルテクト」を使用した屋根カバー工法（工事）をご提案したところ、Ｎ様より施工をお任せいただくことになりました。