橿原市にて雨漏りの屋根を葺き替え工事
ビフォーアフター
工事基本情報
| 施工内容 |
|
|---|---|
| 築年数 | 40年 |
| 施工期間 | 9日間 |
奈良県橿原市にて
工場が雨漏りするので見てほしいとご連絡いただきました。
早速伺うと、
剝き出しの野地板の隙間から雨漏りしていました。
下葺き材の劣化によって雨漏りが
誘発されたようでした。
今回は野地板を嵩上げ増し張りし、
施主様のご意向でコロニアルクァッドへ
葺き替えするに至りました。
伺った時の様子です。。
工場の中はこの様に雨漏りした時によくある光景でした。
瓦は特に割れた所やずれもなかったのですが、
築年数が５０年以上経っているとのことで
下葺き材の劣化も納得出来ました。
下葺き材はそのまま使えないので
今回は葺き替えをオススメさせていただきました。
下葺き材を一掃し新しいものに一新します。
葺き土を全て撤去します。
特に関西方面ではこのような葺き土を使った家屋が多く残っています。
葺き土を撤去するとこの様に
野地板が見えてきます。
この上に合板を張っていくのですが、
今回は不陸（凸凹がある面）があるため
胴縁を使って嵩上げしながら合板を張っていきます。
この様に既存の野地板の上から合板を張っていくと
強度も増します。
また、撤去費用も安くなり、工期もその分短くなるのです。
この様に凸凹を平らにしていく作業を
嵩上げと言います。
胴縁とは角材です。
釘で固定していきます。
これで野地板は完成です！
ルーフィングシートを屋根の低いところから
高いところにめがけて貼ります。
張り終えましたら、いよいよ屋根材を張っていきます。
ルーフィングシートと屋根材の
ダブル効果で雨漏りが改善されます。
屋根材も同じく軒先の方から順番に張っていきます。
今回、施主様がお選びになったのは
コロニアルクァッドです。
棟板金を設置して
完成になります。
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