奈良県橿原市にて


雨漏りによって出来た天井のシミを直してほしいと


ご依頼がありました。



以前雨漏り修理で屋根の葺き替えをさせて頂いたのですが、


天井裏の心配をなさっていたので、点検させて頂きました。




梁は大丈夫でしたが、天井自体に不安があり、


施主様とお話したうえで


天井のクロスだけでなく、


骨組み構築してからクロスを新たに貼って行く事にいたしました。



その模様をご紹介させていただきます。

こちらが天井に出来た雨染みです。

２部屋分の工事になります。

まず天井増し張りの方から進めます。


コンパネをタッカーで留め


その後、平らになるようパテで綺麗にします。

クロスと天井に糊を塗っていきます。

クロスを貼っていきます。

手早さと正確性が求められます。

出来上がりました。


この方法は天井が数センチ低くなりますが、

撤去費用が無い分安価で済む工事になります。


では、次の部屋に参りましょう。

まずは天井を撤去します。

梁の汚れを綺麗に拭き取って乾かします。

その間に新しい天井の骨組みを


角材で作っていきます。

現場加工したコンパネを


タッカーで留めていきます。

コンパネが全部留まりましたら


釘やコンパネの継ぎ目をパテで綺麗に整えます。


このひと手間で仕上がりが大きく仕上がりが変わってきます。

天井、クロスに糊を付け手早く貼っていきます。


なんだかわざと無理な体勢をしているようにも見えますが…


いつもこんな感じです。


時間との勝負でもありますから無理な体勢を出来る体に感謝です。

電気も取り付けてすべて完成です。

いかがでしたでしょうか。


今回は雨漏りによる天井の雨染みを補修すべく


木製の天井から


コンパネを増し張り後クロス仕上げにした方法と


天井を再構築しクロス仕上げにした方法を


ご紹介させていただきました。



雨漏りに気づかれたのはこの天井の雨染みからでした。


屋根を直して雨漏りは直ったものの


やはり普段からの生活スペース内に雨染みがあると


気分が晴れませんよね。


もちろん、屋根裏も気になります。。。



私どもはそんな日々の生活にお困りの方々にも


寄り添っていける仕事をこれからもしていきたいと思います。



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最後までお読みいただきありがとうございました。