墨田区石原にお住まいの方より雨漏りが発生しているため一度見ていただきたいとのご相談をいただきました。お話を詳しくお伺いすると、現在築50年の瓦屋根の戸建てとのことです。雨漏りが発生してしまっているため一度点検を行い必要な工事とお見積りをいただきたいとのことでした。早速ご相談をくださいましたお客様のお住まいを点検していきます。
早速ご相談をくださいましたお客様のお住まいを点検するために墨田区石原にあるご自宅にお伺い致します。また現在は新型コロナウィルスの対策としてマスクの着用とアルコール消毒を徹底を行いお客様のお住まいにお伺いしておりますのでご安心ください。
瓦屋根の全体の様子をまずは確認していきます。平瓦がズレているように見られました。また一部補修の跡も見られますが屋根全体をぱっと見るだけではやはり雨漏りの原因はまだわかりません。
一部漆喰が剥がれ落ちており中の泥が剥き出しの状態になっておりました。熨斗瓦のズレが出てしまっており地震や強風時の際に崩れてしまいそうです。
屋根と屋根の取り合い壁にはトタンが使用されているようでしたが塗膜が剥がれ落ちており金属の錆が多く出ています。取り合いの瓦を1枚剥がし下地を確認してみると防水紙の破れと下地に苔が発生している状態が確認でき、下地にまで水分が回ってしまっているのがわかります。
今回お客様のお住まいは築50年とのこともあり様々な箇所にて雨漏りの原因とされるものがみられます。特に下地が劣化してしまっており部分的な補修では雨漏りを防ぐことは難しそうです。ご相談をくださいましたお客様には屋根の状態をお伝えし、築年数や劣化状態から屋根の葺き替え工事をご提案し工事のご依頼をいただきました。
早速工事を行っていきます。まずは足場の架設です。狭小地のため足場の設置許可をいただき単管足場を設置していきます。また瓦を撤去する際に瓦の破片が飛散してしまわないようにメッシュシートを張っておきます。
まずは既存の瓦屋根を下ろしていきます。瓦を下ろしてみると防水紙が剥き出し状態となりますが防水紙に穴が空いてしまっているのが確認できます。下地の劣化もかなり進んでしまっているのが確認できます。
瓦屋根は他屋根材と比較して耐久性が高いためメンテナンスを怠りがちになってしまいますが防水紙や野地板と言った下地は経年により劣化してしまうため、約30年以上経過している場合は葺き替えや葺き直しを考えることがお薦めです。
つづいて下地の劣化が激しいため改めてコンパネを設置していきます。そのまま防水紙の設置を行います。防水紙はアスファルトルーフィングを使用いたしました。
コンパネ、防水紙としっかり下地を整えたら新規屋根材を葺いていきます。今回使用した屋根材はヒランビーです。ガルバリウム鋼板ですので軽くて耐久性に優れた屋根材です。既存の瓦屋根と比較すると屋根の重さはかなり削減され耐震性の向上にもつながります。
新規屋根材を葺き終えたら屋根葺き替え工事の完了です。下地から補修を行ったkことで雨漏りの心配もなくなりました。
最近では大きな地震が起こりがちなこともあり瓦屋根から軽量な金属屋根への葺き替えを検討している方も多いです。アメピタでは雨漏りにお困りな方からのご相談やお住まいの手件、工事にお見積りまで無料で承っております。現在雨漏りでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ東東京支店】
皆様が心配されているのは「費用」「契約」などあるかと思いますが、ご安心ください。私たち「アメピタ東東京支店」では、お客様のご要望を最優先に考えております。
まずはお客様の現状、そしてどのようにしていきたいかをお伝えいただければ必ずお役に立たせていただきます。そして安心できる状態に私たちと一緒に戻していきましょう。
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