さいたま市見沼区にて強風で浮き上がった棟板金の交換工事を行ない雨漏りを防止します
棟板金の他にスレート瓦の割れ、コケの発生もありましたので、スレート瓦の補修と塗装も併せて施工することになりました。
ビフォーアフター
工事基本情報
| 施工内容 |
|
|---|---|
| 施工期間 | 16日間 |
| 工事費用 | 84万円程度 |
棟板金は、屋根の頂上部にある板金のことをいいます。
その役割は、頂上に位置する屋根瓦を固定し、棟部分にできる瓦と瓦の間をカバーすることで雨水を防ぐことです。
年数が経つと棟板金を留める釘であったり、板金の土台となる貫板がもろくなったりすることで、風圧に耐えられず浮き上がる・飛ばされるなどのトラブルが起きます。
強風で飛ばされ落ちてきたら大変危険です。
風が吹くと屋根からバタバタ音がするなどのサインがあったら、板金が浮いている可能性があります。
早めに対処しましょう。
コケや藻は湿気の多い場所を好みます。日当たりなどの環境によって発生のしやすさは変わりますが、屋根の塗膜が劣化しているとどんなに日当たりが良くてもコケや藻は発生してしまいます。
塗装やカバー工法で対処しきれないほど深く根付いて劣化が激しいと選択肢は「葺き替え工事」のみとなります。
スレート瓦の補修には「コーキングを使った補修」と「瓦の差し替え補修」の二通りがあります。
- ・コーキングでの補修：ちょっとしたヒビや欠けの場合に使用します。
- ・瓦の差し替え補修：大きく割れていたり、瓦が抜け落ちていたりする場合に使用します。
既存の板金と、貫板をすべて撤去し、新しいものへ変えて設置していきます。
ここから雨漏りを防ぐ防水処理を施していきます。
コーキング材は屋根だけでなく、外壁や内装など様々なところで活躍する多用途のアイテムです。
豊富にある種類の中から屋根の防水に適したものを選んで使用しています。
板金と板金の重なり部分や釘頭にコーキング材を打って雨水の浸入を防ぎます。
雨漏りした場合でも、比較的軽度の劣化であれば、コーキングで補修することが可能です。
コーキングを埋める際には、雨水の通りを塞いで悪化の原因とならないよう気を付けながら作業しています。
初めにプライマーと呼ばれる下塗り材を塗ります。
プライマーにはそれぞれの素材に合わせたプライマーが存在します。
仕上げの上塗り塗料がキレイで均一に仕上げられるかどうかはこのプライマーにかかっています！
確かな技術を持った職人がムラなくしっかり塗りますので、ご安心ください。
タスペーサーとは屋根の塗装に使われる「縁切り」のための金具です。
今回使用した塗料は ロックペイントのユメロック ルーフです。
シリコンウレタン樹脂をベースに、低汚染性・耐久性に優れ、長期間にわたって美しい状態を保ちます。
また、藻やカビの発生を抑制し、清潔な住環境を維持することができる塗料となっています。
生活の足場にもなっているベランダの床面は、およそ10年程度でひび割れや色褪せなどの劣化症状が起きます。
特に雨漏りしやすい箇所は「ドレン（排水溝）」「側溝」です。
ゴミが詰まり、正常な排水ができない状態が続くと雨漏りする原因となりますので、こまめにチェックしておきましょう。
ベランダ防水工事では、防水材ごとに改修方法が異なります。
今回はウレタン防水塗料を使った防水工事を行ないました。
屋根をはじめとした建物のトラブルを回避するには、メンテナンスが欠かせません。
アメピタさいたま見沼店では、工事の内容をきちんとわかりやすく説明し、ご納得していただいたうえで施工を行っております。
ご不明な点がありましたら、些細なことでも構いませんのでぜひご相談ください！
現地調査・お見積もりは無料にて承っております。
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