旭市飯岡にお住まいの方より雨漏りに関するご相談をいただきました。お話をお伺いすると現在瓦屋根で以前の強風の際に瓦が2、3枚ズレてしまったそうです。また雨漏りも以前から発生しているとのことで今回アメピタにご相談をくださいました。点検とお見積りをご希望とのことでまずはお住まいの状態を確認し必要な工事のご提案を行いたいと思います。
施工内容 |
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築年数 |
築25年 |
施工期間 |
5日間 足場仮設工事含む |
工事費用 |
詳しくはお問い合わせください |
早速ご相談をくださいましたお客様のお住まいの雨漏りを確認するために、旭市飯岡にあるご自宅にお伺い致します。また現在は新型コロナウィルスの対策としてマスクの着用とアルコール消毒を徹底しお客様のお住まいにお伺いしておりますのでご安心ください。
まずは室内の雨漏りを確認していきます。2階の天井に雨染みが発生しているのが確認できました。現在はまだ雨染みはうっすらとしか確認できませんが、このままの状態にしておくと天井の腐食に繋がる危険性もありますので早めに補修を行う必要があります。
つづいて屋根の上に上がらせていただき
瓦屋根の状態を確認しておきます。先程室内にて雨漏りの位置を確認した箇所を見て見ると隅棟の漆喰が剥がれてしまっているのが発見されました。また鬼瓦の下の漆喰も剥がれており葺き土が露出しています。また雨漏りが発生していた箇所の上部の瓦が割れてしまっているのがわかりました。おそらくこの2ヵ所の不具合から雨水が浸水し雨漏りに繋がったと考えられます。
今回ご相談をくださいましたお客様には屋根の状態、漆喰の劣化などをご説明し棟取り直し工事と一部割れてしまったかわらの差し替え工事をご提案させていただき工事のご依頼をいただきました。
瓦屋根はスレート屋根などとは異なり塗装によるメンテナンスが不要の為つい点検やメンテナンスを怠りがちになってしまいますが定期的に漆喰などの点検とメンテナンスが必須ですので気を付けましょう。
早速棟取り直し工事を開始していきます。棟取り直し工事はまず既存の棟を解体していきます。また棟を解体する際には既存の棟に使用されている冠瓦やのし瓦が割れや欠けなどの不具合を起こしていないか確認しながら行います。不具合が無い場合は再度瓦を使用するため保管しておきます。
既存の棟を解体し清掃を行ったらつづいて土台を作成します。既存の土台は葺き土になっておりましたが今回はなんばん漆喰で形成いたします。なんばん漆喰は特殊なシリコンなどを加えたものになり吸水率が少なく見ずに強いのが特徴です。葺き土としても漆喰としても使用でき防水性や耐久性に優れています。また、台風被害で割れていた瓦は棟の下にあるため棟を形成する前に瓦を差し替えておきます。
土台作成後、大棟の熨斗瓦を積んでいきます。熨斗瓦を積む際は雨水を棟の外側へと流すためにハの字になるように設置します。このように設置しないと雨水が棟の中心部に流れてしまい雨漏りの原因となる場合もあります。
熨斗瓦が積み終われば棟の最上部である冠瓦を並べて設置致します。また鬼瓦の一緒に設置をしていきます。また設置する際には最初に仕込んでおいた銅線で固定していきます。銅線を結ぶことにより風や地震などの揺れに耐えられる強固な棟にすることが可能です。
以上で棟の取り直し工事が完了となります。割れていた瓦の差し替えと棟の取り直し工事を行ったことで雨漏りも解消することができました。
アメピタでは雨漏りに関するご相談や雨漏りの点検・調査、必要な工事のご提案、お見積りまで無料で行っております。現在旭市飯岡にお住まいの方で雨漏りにお困りの方、雨漏り補修をご検討中の方はお気軽にご相談ください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ木更津支店】
地域密着だからこそ出来る、「迅速な対応」「お客様の期待に応える」。お客様第一主義をスローガンに、スタッフ一同「お客様のために」を信念に、雨漏り修理に取り組んでおります。
いろいろな雨漏り修理を行ってきた私たちだからこそ出来る、「技術」「経験」があります。お客様の雨漏りに対するお悩みを早期解決に全力でお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。
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