白井市西白井にお住まいの方より屋根が一部飛散したとのことでご相談をいただきました。お話を詳しくお伺いすると以前強風が吹いた際に屋根のおそらく板金が飛散してしまったようです。現在雨漏りはないそうですが今後のメンテナンスも踏まえて一度点検し補修をお願いしたいとのことで今回アメピタにご相談をくださいました。
施工内容 |
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築年数 |
20年程 |
施工期間 |
5日間 |
工事費用 |
詳しくはお問い合わせください |
早速ご相談をくださいましたお客様の屋根の状態を確認するために白井市西白井にあるご自宅にお伺い致します。また現在は新型コロナウィルスの対策としてマスクの着用とアルコール消毒を徹底しお客様のお住まいにお伺いしておりますのでご安心ください。
まずは飛散してしまった板金を確認するために屋根に上がらせていただき点検を行います。飛散してしまっている棟板金は一部飛散せずにそのまま残っているものもありましたがこのままですとまた強風が吹いたさいに残りの棟板金もすぐに飛散してしまう恐れがあるため早急に補修が必要です。
また使用されている屋根材を点検していきます。使用されているのは
スレート屋根材です。全体的に苔や藻の発生と色褪せが目立っておりました。現在築20年程でいままで屋根のメンテナンスはされていないそうです。
スレート屋根はセメントが主成分となっており屋根材自体に防水性が備わっておりません。そのため定期的に塗装を行い屋根の防水性を維持しています。今回のように苔や藻の発生、塗膜の剥がれや色褪せといった症状は屋根の防水性が低下している証拠でもありますので早めに塗装を行う必要があります。
今回ご相談をくださいましたお客様には屋根の劣化症状をお伝えし、今後のメンテナンスも踏まえてとのことでしたので棟板金交換工事と一緒に屋根塗装工事をご提案させていただき工事のご依頼をいただきました。
棟板金交換工事は足場を架設する必要があるため、足場を架設するタイミングで一緒に屋根塗装などを行うと足場代の節約にもなりますしおすすめです。
早速棟板金交換工事と屋根塗装工事を行っていきます。まず初めに棟板金交換工事を進めます。まずは既存の棟板金と貫板の解体を行います。撤去後はしっかりと清掃を行います。清掃が完了したら新しく貫板を設置していきます。
貫板や棟板金の設置にはジュライ釘を使用しておりましたが今回は釘ではなくビスを使用して取り付けを行います。ビスを使用することで棟板金の釘浮きや抜けなどを防止することが出来、棟板金の飛散防止にもお繋がります。
貫板、棟板金と新しいものを設置し棟板金の繋ぎ目部分にコーキングで雨水の浸入を防止する処理を行えば棟板金交換工事の完了となります。
つづいて屋根塗装工事を行っていきます。まずは屋根のコケや藻、旧塗膜の汚れなどを一気に高圧洗浄機で洗い流していきます。しっかりと下地処理を行うことで塗装後の塗膜の剥がれなどを防ぐことが出来ます。
洗浄後はスレートにひび割れが発生していたため補修を行います。スレート補修が完了したら下塗りに移ります。
下塗り後はタスペーサーの設置を行います。タスペーサーは初めて屋根塗装を行う際に必ず設置するものです。縁切り作業と呼ばれ、スレートとスレートの間が塗膜で塞がってしまわないようにします。この作業を行うことで後に雨漏りの防止にもつながります。
タスペーサーの設置が完了したらつづいて中塗りと上塗りを行っていきます。下塗り・中塗り・上塗りともにすべての作業ではしっかりと既定の乾燥時間を空け塗装を行います。乾燥時間をしっかりと設けずに塗装を行ってしまうと耐用年数より前に塗装が剥がれてしまうなどといった不具合につながってしまいます。
以上で屋根塗装工事も完了となります。屋根塗装を行ったことで以前よりも屋根の防水機能があがり今後しばらく雨漏りの心配もなくなるのではないでしょうか。
アメピタでは雨漏りに関するご相談・雨漏り補修だけでなく、雨漏り防止のためのお住まいのメンテナンスなども承っております。現在雨漏りにお困りの方や雨漏り補修をお考えの方、お住まいのメンテナンスをお考えの方はお気軽にアメピタまでご相談ください!
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ千葉中央支店】
雨漏りの原因は建物ごとに異なり、それに伴って必要となる対策も変わってきます。
そのためアメピタでは、これまで解消してきた雨漏り相談の経験値と地域との密着性を活かすことで、先々に必要以上の修繕工事が発生しないような迅速な対応を行っております。
アメピタ千葉中央支店はお客様目線で雨漏り解消に全力で取り組ませて頂きますので、お困りの場合はお気軽にご相談ください。
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