文京区本駒込にて貸店舗として所有されている木造二階建ての建物の屋根補修工事についてご相談をいただきました。お話を詳しくお伺いすると、昨年より雨漏りも発生しているとのことです。応急処置で雨漏りは解消したそうですが、築年数も経っており劣化や耐震性を考慮し屋根のメンテナンスを行いたいとのことで今回アメピタにご相談をくださいました。
施工内容 |
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築年数 |
築60年 |
施工期間 |
12日 |
工事費用 |
詳しくはお問い合わせください |
早速ご相談をくださましたお客様が所有する貸店舗の屋根の状態を確認するために文京区本駒込にある建物にお伺い致します。また現在は新型コロナウィルスの対策としてマスクの着用とアルコール消毒を徹底しお客様のお住まいにお伺いしておりますのでご安心ください。
建物は現在築60年を経過している木造2階建てです。昨年雨漏りを起こし応急処置でひとまず対応したそうですが、築年数などを考慮しそろそろメンテナンスを考えているとのことです。
早速屋根に上がらせていただき屋根の状態を確認します。使用されている屋根材は
瓦屋根です。築60年経過しているとのことでしたが、破損している瓦は少なく、気になるのは色褪せや瓦のズレ程度です。
また、雨漏りを引き起こした経歴もあるため瓦を外し下の防水紙を確認します。使用されていた防水紙は杉皮です。杉皮やバラ板と呼ばれる野地板を使用している屋根は比較的古い施工方法で、防水性能がほとんど失われているため葺き替え工事を行うことがお薦めとされます。
今回ご相談をくださいましたお客様には屋根の状態をご説明し、お客様の話し合った結果、築年数や耐震性を考慮し屋根葺き替え工事をご提案させていただき工事のご依頼をいただきました。
屋根葺き替え工事は既存の屋根材を撤去し下地の補修を行い新しい屋根材に葺き替える工事となります。
早速工事を行っていきます。まずは既存の屋根材である瓦を撤去していきます。下地が傷んでいる可能性もあるため、踏み抜かないように慎重に瓦を外していきます。瓦を撤去し終えたらつづいて内部に溜まっていた埃やゴミを綺麗に取り除き掃除を行います。
築60年ということもあり、瓦の下の野地板はかなり劣化が進んでおりました。このままでは新しい屋根材を葺くことが出来ないため新しく野地板を張り、下地の補強を行います。
野地板を綺麗に敷き詰め下地を形成したら雨水の浸入を防ぐために防水紙の敷設を行います。軒先から棟に向かって重ねながら葺いていきます。
野地板、防水紙の設置が完了したら続いて新しい屋根材に葺き替えていきます。今回使用する屋根材はガルバリウム鋼板製の波板になります。厚みは0.27㎜と非常に薄いのですが、錆びにくい・高耐久のガルバリウム鋼板ですので長く安心してお使いいただくことができます。
以上で屋根葺き替え工事の完了となります。重量のある瓦屋根から軽量な金属屋根へと葺き替えたことで建物の耐震性も向上し、また、雨漏りの心配も無くなりました。
アメピタでは雨漏りに関するご相談や
雨漏りの点検・調査、お見積りまで無料で行っております。雨漏りにお困りの方や雨漏り補修をお考えの方、お住まいのメンテナンスをお考えの方はお気軽にご相談ください!
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ東東京支店】
皆様が心配されているのは「費用」「契約」などあるかと思いますが、ご安心ください。私たち「アメピタ東東京支店」では、お客様のご要望を最優先に考えております。
まずはお客様の現状、そしてどのようにしていきたいかをお伝えいただければ必ずお役に立たせていただきます。そして安心できる状態に私たちと一緒に戻していきましょう。
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