工事基本情報

今回は、以前無料屋根点検にお伺いした奈良市のT様邸の屋根リフォームの様子をご紹介します。
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築50年の木造建築で屋根にはセメント瓦を使用しています。セメント瓦はとは1970~1980年代に流行したセメント製の屋根瓦のことです。
セメント瓦は、陶器瓦に比べると値段が安く製造しやすい為、高度経済成長期に広く普及しました。
近年は、需要が減り生産中止になる商品が多くなっています。
需要が少なくなった背景には、軽くて耐久年数が長いガルバリウム鋼板製の屋根材の使用が増えたことや、セメント瓦にはメンテナンス（塗装）が必要になることなど考えられます。

それでは、セメント瓦からガルバリウム鋼板への屋根リフォームの流れをご紹介いたします。

工事前の状況

工事前の屋根状況になります。
経年劣化で所々に瓦の割れが生じていました.

セメント瓦解体撤去工事

既設瓦を解体している状況です。
瓦をめくってみると野地板（瓦の下の材木）は傷み、いたるところに雨水の浸入痕が見受けられました。

屋根下地木補強工事及び屋根防水工事

屋根の木工事と防水工事の状況になります。
屋根補強の為に、新たに材木を施している様子と、防水紙を屋根に施している様子になります。

ガルバリウム鋼板取り付け工事

ガルバリウム鋼板製の波板を取り付けた状況になります。
ガルバリウム鋼板を屋根に設置し、等間隔でビス留め補強を施しています。

屋根のリフォーム完成です！

屋根工事の完成です。　
今回の屋根工事は、お客様のご要望で安い・軽い・長持ちということで、ガルバリウム鋼板製の波板材で屋根リフォームを行いました。


無料屋根点検は是非　アメピタ天理店にご連絡を　お待ちしております！