今回の雨漏りの原因は、築30年を経過した屋根全体の老朽化による防水機能の低下でした。
特に、屋根の頂上部分にある棟(むね)と呼ばれる部分の劣化が著しく、そこから雨水が侵入していることがわかりました。
棟とは、屋根の面と面が合わさる部分を覆う部材のことです。棟は、屋根の構造上、雨水が浸入しやすい箇所であり、経年劣化によって隙間やひび割れが生じると、そこから雨水が浸入し、雨漏りの原因となります。
屋根の老朽化、放置するとどうなる?
「まだ少しの雨漏りだから」「費用が心配だから」と、屋根の老朽化を放置してしまうと、以下のような様々なリスクが生じます。
- 建物の腐食: 雨水が建物内部に浸入し、木材を腐らせ、建物の耐久性を低下させます。
- シロアリの発生: 湿気の多い環境はシロアリの温床となり、建物に甚大な被害をもたらす可能性があります。
- 漏電・火災: 雨水が電気配線に触れると、漏電や火災の原因となることがあります。
- 健康被害: カビやダニが発生しやすくなり、アレルギーや喘息などの健康被害を引き起こす可能性があります。
- 家の寿命を縮める:**建物自体の寿命を縮めてしまうことにもつながります。