名古屋市中区にて、無断で歩行者道路からお客様の建物の屋根を撮影し、適当に作った屋根点検報告書とお見積書を勝手に作成してきて訪問してきました。その勝手に撮影した屋根の写真を使って、『このままでは雨漏りします』と脅されて、すぐにでも工事の契約をさせようとお客様に詰め寄ってきたそうです。
困り果てて、弊社アメピタ名古屋南店へとご相談のご連絡をいただきました。お客様のご都合の良い日にご訪問させていただき、さっそく建物の点検調査を行っていきました。
初回点検の無料診断と有料診断の違いの説明↓↓↓
『アメピタ名古屋南店で初動調査でもある建物点検で無料調査と有料調査の違いの説明』
お客様から建物の基本情報を聞かさせていただき、築年数は17年ほどで、建物へのリフォーム工事に着手する頃合いだとは感じていたそうです。
基本情報を聞かせていただいた後で、お客様から悪質訪販リフォームが提示してきた、屋根点検報告書と工事お見積書などを確認させていただきました。
内容としては、お客様にご了承を取ってからの建物の目視点検とは違って、無断で歩行者道路から建物を撮影しただけですので、確実に雨漏りがするのかどうか判断できる状態では、写真の撮影した位置からでは確認できそうも無さそうでした。
私たちアメピタは、雨漏りの可能性がありそうなところから、近い位置での目視による雨漏り点検をして状況を判断しようとしています。
それでも、雨漏りの仕方と写真の撮影状態では、お客様が分かりにくいこともあり、点検報告書などを使ってご説明させていただいております。
悪質リフォーム訪販の手口としては、写真が理解しにくいことを使って『これでは危ないです!』と脅しながら、すぐにでも工事をしなければならないと言う感じで契約を迫ってきます。
もし、そのような対応をしてきた時は、【あなたの会社では絶対に工事は頼みません!】と言って、すぐに建物の外へ追い出してください。
お客様からしたら、そのような対応をして『しまったな!』と少し後悔するかもしれませんが、相手の悪質リフォーム訪販は、断られても気にもしておらず次の騙せそうな建物へ行くので、全く気になさらくてもいいのです!
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アメピタ名古屋南店直通のフリーダイヤルからもご相談出来ますよ!
稀に、悪質業者と言いにくいタイプで・・・建物点検の時に一回だけしか訪問せずに、それ以降は(お客様に事前の了解を取らず)お客様の元へ顔を出すことが無くなるような業者は、本当にすぐにでも断った方が良いですよ!点検報告書も無く、点検写真も撮影していなくて尚且つお見積りなどをメールで済ませようとしている業者は、その時点でのリフォーム工事店としての、対応が出来ていないのだから後々の対応も出来ようがないです。それが知り合いの紹介や営業が連れてきた業者でも、こういうパターンはすぐにでも断ってください。後々で困ってくるのは、お客様だけになってしまいますから。
話が脱線していしまいましたが、その訪問して怖がらせてきた悪質訪問業者が提示してきたお見積金額ですが、相場よりも高額でもあったのですが弊社でお見積書を作成する際に、重要にしている項目が2~3項目が記載されていませんでした。
そしてその悪質訪問業者の営業から、『この一週間以内に契約を確定させていただけたらこのお見積金額で施工します』と、よくわからないことを伝えてきたそうです。
私も含めて、真面目にリフォーム会社として商いをしている会社なら、お見積り項目の増減があったとしてもそれはそれぞれの会社のやり方がありますが、すぐにお客様に工事の契約を迫るのは悪質訪問販売会社の証拠となります。
真面目なリフォーム会社は、お客様には契約を突くことはしませんし、逆にお客様の方で家族会議などをお開きになってゆっくりお考えになる時間を作っております。
その様なことがあり、今回の悪質訪販に関してはお見積りの項目が不足過ぎてあとから高額な追加見積もりが出てくる可能性があり、そして契約を急がしてくるのでお客様には、この悪質訪問会社には頼まないほうがいい!と伝えさせていただきました。
お客様にご了承を貰い、二階ベランダより脚立を設置してから二階屋根などを登って屋根材の状態を調べました。お客様の建物の屋根に使われておりました屋根材が、パミールと言うすぐに剥離して屋根材の機能が無くなってしまう屋根材でした。築17年の建物屋根にしては、かなり劣化が激しい状態で、同型版のカラーベストに比べて圧倒的に厳しい状態でした。
屋根材パミールの弱点として、屋根材の前面部分や屋根材同士の接続部分が表面から剥離してしまい、そこに雨水が入り込んで余計に剥離してしまいます。表面が剥離すると言うことは、この屋根材の上からは屋根塗装も出来ない状態となっております。もしパミールの屋根材に対して、屋根塗装は出来ますと言うリフォーム店や塗装業者がいましたら、息をするように詐欺をしていく連中だと思って、すぐに断ってください。屋根材の表面が剥がれてしまうので、最新の塗料を使えば大丈夫!とか言ってきても、一切信じないでください。色は塗れども、元の屋根材が剥がれるから、全く意味がない作業になりますよ。
屋根材に使われている付属の板金なども、紫外線と経年劣化のため色落ち(色剥げ)していました。屋根材が、塗装がすることも出来ないパミールのため、出来る作業としては・・・①屋根材パミールをすべてはぎ取り新しくカラーベストを施工する。②屋根材パミールの上からカバー工法として専用の板金屋根を施工する。それぞれメリットデメリットはありますが、金額が高額にならない方として②番を、お客様にお勧めしようかと思っています。そしてカバー工法の場合は、この色剥げした棟板金も取り外されて新たに棟板金が取り付けられることも、お客様にはご説明するつもりです。
建物の一階屋根部分にも、点検調査を行っていきました。こちらの写真は、ベランダの壁部分下ののし水切り板金と言われる部分です。先ほどの棟板金でもそうでしたが、板金材が外れないように固定していくために固定釘を打っていきます。ただ、その固定釘の見える部分でもある釘頭に、コーキングなどで防水処理を怠っておりました。約30年前の話では、この部分のコーキングボンドを塗って防水処理を行うことはあまりなかったです。しかし、西暦2000年付近の大型の台風が来襲した結果、この固定した釘頭から雨水が染み込んでいき、内部の土台材を腐らせてしまうことが発見されました。周知されたことで、現在の施工方法では固定釘の釘頭にはコーキングボンドなどで塗っていき防水処理を行っていくのが通説だったのですが・・・パミールを使う程度の安売りだけの業者だから、大事な施工は御座なりになっていたみたいですね。
工事契約を急かす業者と理由もなく大幅な値引きする会社は気を付けたほうがいいです
今回のお客様の建物の屋根形状が、切妻屋根と呼ばれる屋根形状となります。屋根の両端になるケラバ袖部には、ケラバ破風板と呼ばれる部材が取り付けられております。そのケラバ破風板の場合、新築時の施工により①サイディングを貼る②板金を巻く③塗装を塗る、と言う感じの施工方法をとられています。こちらの場合、塗装で塗られているので色剥げが進んでおりました。外壁に関しても、こちらも塗り替え時期に近づいているかと思われます。①コーキングボンド(シーリング)の交換時期・・・10年ほど。②外壁塗装の塗り替え時期・・・約13年~18年ほど。(最新の塗料の種類によっては期間は変わります)
外壁サイディングと接続に使われているコーキング(シーリング)の目視による調査の結果、交換時期が近付いていました。お客様から、工事作業中は仮設足場を設置するのかを尋ねられていまして、作業者の安全と近隣住民及び歩行者の配慮のため設置をしますよとお答えしますとお答えしました。そしたらお客様より、足場をかけるのなら一緒に外壁塗装の塗り替えもやってほしいとお話がありましたので、同時に外壁サイディングの状態も調査を行っていきました。次回の現場ブログは、建物の目視点検調査の残りの部分となります。『名古屋市中区にて建物点検で雨樋やベランダ防水も目視調査を行っていきました』
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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