塗装の塗り替え工事での上塗り作業は、下地処理と下塗り(プライマー塗布)作業の後に行われる、最終的な仕上げの段階です。
上塗りは外観を美しくするとともに、表面を保護し耐久性を高める役割を果たします。以下に、上塗り作業の基本的な手順を説明します。1. 材料と色の選定・上塗りに使用する塗料の種類(油性塗料、水性塗料、シリコン塗料など)を選定し、色を決定します。塗料は塗装する表面の材質、使用環境、期待する仕上がりに適したものを選びます。2. 作業環境の準備・塗装作業を行う環境を整えます。風が強い日や湿度が高い日、気温が低すぎるまたは高すぎる日は避け、適切な環境条件下で作業を行います。・周囲の家具や床を塗料がつかないように養生します。3. 塗料の準備・塗料をよくかき混ぜて、均一な状態にします。
必要に応じて塗料の粘度を調整し、塗りやすい状態にします。4. 塗料の試し塗り・目立たない場所で試し塗りを行い、色の出方や塗料の状態を確認します。5. 上塗りの実施・ブラシ、ローラー、またはスプレーガンを使用して塗料を塗布します。
一般的には、薄く均一に2回塗りを行うことが推奨されます。・最初のコートを塗った後は、完全に乾燥させます。
乾燥時間は塗料の種類や気象条件によって異なります。・1回目の塗装が乾燥したら、2回目の上塗りを行います。
このとき、より均一で滑らかな仕上がりを目指します。
6. 仕上げと点検・2回目の塗装も完全に乾燥させた後、仕上がりを点検します。
ムラやはがれがないか、色の均一性などを確認し、必要に応じてタッチアップを行います。・最終的な仕上がりに満足したら、養生を取り除き、作業場所を清掃します。7. 作業後のメンテナンス・使用した塗装道具は、塗料の種類に応じた方法で適切に清掃し、保管します。・塗装面はしばらくの間、直接触れないようにし、完全に硬化するまで時間を与えます。
上塗り作業は、塗装の仕上がりと耐久性に大きく影響を与えるため、丁寧に行うことが重要です。
特に、均一な塗布と十分な乾燥時間の確保が、美しい仕上がりと長持ちする塗装面を実現するための鍵となります。
こちらのお客様より、お見積りの時点で作業の依頼をされていました。
内容としては、雨樋・竪樋の樋同士がズレて見苦しい箇所があるので『何とかなりませんか?』と言う話でした。
実際、竪樋がズレて取り付けられておりました。原因は、雨樋を取り付け施工した業者の手抜き工事になります。新築時の状態の施工のため、ズレている所は作業用のテープで周りを止めていた跡が、経年劣化でテープが剥がれていてもあとだけが残った状態になっておりました。お客様も、新築からまだ17年ほどなので(発見したのはもっと前)、施工した建設屋になんとかならないか?聞いたけど、何も対応せずに責任も取らずに逃げたそうです。あまりにも酷い話で、部品的にそこまで高額でもなかったので、こちらの工事は(部品を取り付けて⇒一緒の色で塗装する)サービスで作業させていただきました。
本来は、竪樋同士をつなぎ合わせる【継手】と言う、部材を入れなけばなりません。(赤矢印先の茶色の部材)竪樋の製品の長さは決まっているので、建物の高さによってはサイズが合うように切り取っていきます。サイズが足りないなどの所を、この様な継手を使って2本の竪樋を繋ぎ合わせることが必要です。
塗装屋さんのお願いして、建物の雨樋を塗っていったときに、同時にこの継手箇所にも同色で塗っていただきました。塗料で塗ったことで、ここが横ズレしていたところだとは解らなくなって、お客様もここの部分は大変に喜んでいました。
外壁の塗り替え作業にて、特に室外機の裏側も塗るために作業を開始する前、外壁から取り外して仮設足場の方へと移動させていた室外機です。作業が完了したため、元の場所に戻しておきました。
室外機以外にも、塗装ハネしてもいいように外壁材に干渉している住宅資材には、養生を行って確保しておきました。
外壁の塗り替え塗装が完了しました。
今回の工事期間ですが、塗装乾燥時間や他の現場の対応などで約3週間ほどの期間となりました。
塗装の塗り替え作業では、下塗り+中塗り+上塗りを必ず施工している業者さんは、それぞれの塗装塗料の乾かす時間が必要となります。
2~3週間ぐらい(大きな住宅や工場・マンションなどの場合はもっと期間がかかります)の作業時間は必要かと思います。
そのため、中塗りと上塗りはその日のうちに作業が終わりますので、塗装施工期間はそんなにもかからないです。
・・・と言ってきたら、ほぼ手抜き工事か中塗り工事を塗らずに上塗りだけの施工となります。
お見積もり段階で、塗装工事の作業期間を聞くのも大事なところだと思います。
この様に塗装工事は、仮設足場も必要+材料の塗料が必要+乾かす時間も必要+作業する職人さんの人数も必要な作業となります。
安すぎる塗装の価格は、怪しく思っていた方が良いと思いますよ。
今回の現場の施工事例はこちらから読めますよ↓↓↓
『名古屋市中区にて外壁と雨樋や軒天井それに破風板・軒板などに塗装での塗り替え』
お客様にご協力していただいたアンケートはこちらから↓↓↓
『名古屋市中区のお客様に屋根・外壁・ベランダ防止のリフォーム完了後にアンケート取材』
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地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
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