まずは、工事の依頼をしていただいたお客様が最初に気が付いた箇所の差し替え修復の工事です。
ケラバ瓦(小袖瓦)と呼ばれる個所です。
下から発見したときは、一枚だけ割れているのかと思われましたが、屋根点検の際に屋根上に登り確認したら、3枚分のケラバ瓦(小袖瓦)が破損して差し替え修復が必要な状態でした。
そして、屋根瓦とは屋根の真ん中ぐらいのものなら、その場で差し替え交換工事が出来ます。
しかし屋根の端の屋根瓦や本体棟の近辺の屋根瓦などは、他の部位の屋根瓦に干渉してその場の交換工事が出来ない箇所が何か所かあります。
今回の工事も、本体棟に干渉して差し替え修復が出来ないので、一時仮で本体棟を解体してから屋根瓦を差し替え修復作業する工程となりました。
本体棟の近辺の屋根瓦と屋根の真ん中付近の差し替え修復・修繕工事です。
こちらも、真ん中の屋根瓦を差し替え修復するために、一時仮解体で本体棟を取り外してから屋根瓦3枚を新しい屋根瓦に差し替え修復しました。
ほかにも、差し替え交換が必要な屋根瓦もありました。
そちらの方は、雨水で雨漏りしないように、トタン板で雨水が侵入しないように差し込んでありました。
古い屋根に、住んでいる方が板金屋さんに頼んだりして、このような屋根瓦にトタンを差し込んであるのもよく見かけます。
ただ正直に言わしてもらって、差し込んだトタンに水返しなどの加工がしていないため、全く意味がありません。
しいて言えば、思いっきり雨水が侵入するのが⇒⇒チョボチョボ侵入することに代わるぐらいで、建物の中への雨水の侵入を防いでいないから雨漏りはするようになります。
一時的に仮解体した本体棟を取り付け修繕工事をしていきます。
破損した屋根瓦の差し替え修復をする際に、本体棟の重みで差し替えることが出来ない箇所もあります。
前項でもお伝えさせていただきましたが、ケラバ瓦(小袖)と本体棟近くの3枚屋根瓦を取り替える箇所です。
そのため、本体棟を一時的に解体させていただいてから、屋根瓦の差し替え修復が完了後に、解体した本体棟を再度修繕施工していきます。
写真のように、まずは棟下のしっくい塗りも兼ねている、本体棟土台を取り付けるため(接着を兼ねた)南蛮モルタルを施工していきます。
この上に、土台棟1段目を取り付けることによって、横の隙間から見える(棟下)箇所が、しっくいが塗られたように白く映ります。
本体棟の土台になる棟のし瓦を取り付けていきます。
土台となるために、それぞれ棟のし瓦同士を針金で縛り止めていきます。
棟の土台瓦を取り付けたら、2段目以降を順々に取り付けるように施工します。
最後に、棟冠瓦を施工し終わったら、修繕工事は完了になります。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で瓦工事という雨漏りの専門家として営んできました。
住宅屋根の雨漏りに関しては勿論のこと、小規模な工事や住宅外壁、住宅の内装に関してもお気軽にお問い合わせください。
初動現地調査には、左写真の私が責任をもってお伺いします。
なお雨漏りの原因究明に関しては、初動現地調査の際に判断しますが、場合によっては後日、私と雨漏り箇所の担当業者と再度お伺いして、細かくチェックを行った後に原因を究明したいと思います。
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