2025年03月12日追記
大府市のお客様の元へ、飛込み訪問業者に仕事を依頼したら雨漏りが止まらなくて、アメピタ名古屋南店にご連絡があって雨漏り屋根診断を行いました。そのお客さまより、他の屋根の谷樋の交換工事の依頼をいただきました。写真の赤丸で囲った箇所、このような小さな穴でも十分に雨漏りの原因となりえます。小さそうな穴に見えますが、台風やゲリラ豪雨などの大雨が降ってきたら、それだけでも十分に雨水が侵入して雨漏りを発生させることは出来ます。そして、雨水が侵入することで出来る【雨の通り道】と言うものが出来て普通の雨でも【雨の通り道】を辿りやすくなり雨漏りの発生を増やす原因となりえます。屋根の谷樋は、10~20年程度で点検調査や新しい谷樋への交換工事をした方が良いかと思います。前回の現場ブログはこちらから読み戻れます↓↓↓
『大府市にて飛込み訪問業者に仕事依頼!屋根工事完了後大金だけ取られ雨漏り治らず』
経年劣化から腐食して穴の開いている谷樋を取り外すため、干渉している棟の瓦や屋根瓦を仮で取り外していきます。
経年劣化で古くなった谷樋を取り外してから、屋根上に防水紙(ルーフィング)を貼っていきます。防水紙(ルーフィング)を貼ることにより、台風やゲリラ豪雨などの大雨が降って屋根裏から部屋内に侵入しようとしている雨水を、防ぐことが出来るようになります。
防水紙の上に新しい谷樋で交換します。その谷樋上に、雨水のオバーフロー(飛び越え)防止用の屋根材【水密材】を取り付けておきます。
新しく交換した谷樋の先端と屋根瓦との境目に、雨水が侵入して屋根裏に入らないように特殊な屋根材を加工して取り付けておきます。
経年劣化で腐食していた谷樋を交換するため、仮で取り外しておいた屋根瓦を順序良く屋根に取り付けていきます。
棟の土台の下の屋根瓦まで取り付けることが出来たら、屋根瓦がズレないようにと雨水が侵入しないように屋根瓦同士の隙間を埋める為に【南蛮しっくい(シルガード)】を塗っておきます。
最近の棟の工法で、熨斗(のし)瓦を積み上げていくときに『屋根土』を使用することが少なくなってきました。棟の土台熨斗(のし)の漆喰塗りも同時に出来るため、南蛮しっくい(シルガード)が重宝されてきてます。ただし、屋根土が一切使われなくなったわけでは無いのと、棟に対しての性能的には特にお互い替わることは無いです。
棟の仮解体の方法で、写真のような熨斗(のし)瓦を段々に取り外すこともありますが、真っすぐに交互に熨斗(のし)瓦を取り外す工法もあります。その違いは、作業者さんの癖と屋根上での作業スペースが広いか狭いかで変わってきますが、こちらも特にどっちが良いのかと言う違いは無いです。
以前の針金と新しい針金に組み替えて、棟を固定していきます。
棟を熨斗(のし)瓦で積み上げた最後に、棟の尻側に雨水の侵入防止の意味で漆喰を塗っていきます。経年劣化で腐食して穴が開いた谷樋を新しい谷樋に交換する作業の間にも、何か所も雨水の侵入を防ぐ工程がありました。これからの時期から台風やゲリラ豪雨が多くなってくるので、早めの点検診断や修理などの対応をするのを提案したいともいます。台風やゲリラ豪雨で被害が出た後では、皆さん全員が一気に連絡があるのですぐの対応が出来なくなります。特に大型の台風の直撃や道路が冠水する以上の豪雨などがあれば、雨漏り点検だけでも2~3か月から長いと半年・1年待ちと言うこともありえます。(2019年大阪の大型台風直撃時)新築から10年ごとの点検や建物の気になることがあれば、すぐに連絡をした方が良いですよ。
この作業の一連の流れを施工事例で記事にしています↓↓↓『大府市で雨漏り谷樋の交換リフォーム!銅板の谷樋は経年劣化で穴があきます!』
お客様との記念撮影と作業後のアンケート↓↓↓『大府市にて他業者では治せなかった雨漏り修繕工事!谷樋作業後のお客様の声』
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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