2024年06月19日追記
大府市にお住いのお客様より、以前、飛び込みの訪問営業に玄関屋根が雨漏りで崩れてきます!と脅されて、屋根リフォーム工事を行ったそうです。高額な工事代金を支払ったけど、雨漏りが治らなかくて困っているとご連絡をいただき、後日ご訪問させていただきました。写真撮影しながら点検を行い、酷い作業であることを点検報告としてお伝えしました。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- 漆喰工事
- その他
|
築年数 |
築50年ぐらい |
施工期間 |
2日ほど |
工事費用 |
約30万円ほど |
初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています
大府市共西町のお客様より、リフォーム屋さんに仕事を依頼したけど、雨漏りが治まらずに連絡先も通じなくなり困ってこちらまでに連絡をくださったそうです。
これまで状況をお聞きしたら、庭で掃除をしていた時に飛込みの営業が声をかけてきて『屋根瓦が浮いて屋根の板金も穴が開いてこのままだと崩れる』と怖がらせてきたので、ビックリして仕事の依頼をしてしまったそうです。
だが、屋根のリフォーム工事が完了した数か月後に、まとまった雨が降ってきたら前よりも部屋内に雨漏りしはじめてきたそうです。
その営業に電話をしても『今度見に行きます』と言ってそのまま連絡もつかなくなったそうです。
飛び込み営業の99.99%以上は悪徳訪問リフォーム会社だと思ってください。
話術が上手くて、お客様からみてもどこが悪いんだろう?と言う場所を指さして怖がらせてきます。
こう言う、訪問業者に声をかけられたら、話を聞かないためにすぐに建物内へ逃げてください。
どうやら、屋根全体のリフォーム工事ではなく、玄関先の屋根リフォーム工事でした。そのため、元々ある屋根と屋根リーフォームした屋根との屋根瓦の色合いは違っていました。
元々ある屋根瓦が干渉して、経年劣化している谷樋を取り外さずに、その上から谷樋鉄板ではなく加工されていない鉄板が挟み込んでありました。とは言え、水返し加工など何もしていない板金では、むしろ雨水を引いてくる可能性がありえます。元々の谷樋が、屋根瓦との相性が悪い銅板の谷樋でした。こちらで使われる谷樋は経年劣化などで劣化が激しくなりやすいです。
このブルーシートの奥に漆喰壁があるのですが、工事に入った作業者の技術力が無いためにブルーシートで隠してありました。ただし、このブルーシートも水は染み込む一番薄手のブルーシートのため、ここに当たった雨水が壁内に染み込んでいる可能性もありえます。
今回の工事依頼になりました、他の箇所の雨漏り屋根点検
今回問題になっている玄関屋根以外にも、谷樋が何か所かありました。どこも、銅板の谷樋のため経年劣化などで穴が開いていました。お客様には、屋根リフォームのほうでの雨漏りの原因になりそうなところを報告して、その他の屋根の谷樋の交換工事の屋根リフォームをお見積作成させていただきまして、後日、お渡しに参りました。
小さな穴ですが、これだけでも十分に部屋内に雨漏りすることもありえます。
1990年以前の建物に、このような銅板板の谷樋が設置されていますので、一度業者さんに屋根調査を行ってみた方が良いかと思います。
アメピタ名古屋南店でも、屋根の谷樋の点検など対応しています。
お気軽に一度ご連絡をください。
※ ただし、一部屋根形状・状況で対応できない場合もありえます。
経年劣化した谷樋に干渉している屋根瓦や棟瓦を取り除いていきます。
雨水が侵入しないように新しい谷樋の下に、防水紙(ルーフィング)を屋根上に貼っておきます。
新しい谷樋上に、雨水のオーバーフロー防止の屋根材【水密材】を貼っておきます。
経年劣化した谷樋を取り外すときに、取り除いておいた屋根瓦を順序良く屋根に取り付けていきます。
取り剥がしておいた棟瓦の方も、順序良く取り付けていきます。
棟の冠瓦まで取り付けたら、新しい針金で棟を固定させておきます。
棟の尻側に、雨水が侵入しないように漆喰などで塞ぐように塗っていきます。漆喰以外にも、鉄板を加工してこちらも雨水が侵入しないように塞ぎ作業をします。
屋根上にあった作業道具や材料などを降ろしてから、屋根全体をブロアーなどで掃除を行って屋根瓦の修復作業が完了いたしました。
作業完了の報告をお客様にお伝えした時に、作業行程中で撮影した写真をお客様に確認していただきました。
お客様も写真ですが、綺麗になってかなり喜んでいました。
お客様にアンケートの用紙の記入のご協力にも、快くご協力いただきました。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
雨漏りの調査以外でも、建物の営繕工事のご相談してください
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