名古屋市南区にてお住いのお客様より、屋根からの雨漏りするので一度見てほしいとご連絡がありましたので、ご訪問させていただきました。
お客様のおじい様の代に建てられた建物らしく、建物の外装工事【壁・雨樋・屋根など】のリフォームなど一度も入っていないそうです。
そのため、屋根瓦が劣化しているのではないかと、お客様のお宅に向かう道中で考えていましたが・・・
お客様の元へご訪問して挨拶を済ませてから建物の全体を見させていただいたのですが、かなりの築年数が経過しているのは感じられました。
到着して早々でしたが、すぐに脚立の準備をして雨漏り屋根調査で屋根に登りました。
予想通りというと言葉の使い方が間違っているのですが、お住まいを建ててから屋根瓦を修理や修繕リフォームなど一度も手を入れていないため屋根瓦がかなり劣化していました。
屋根瓦の表面が剥がれてしまっているのですが、この状態でも雨漏りしやすい状態です。
このような表面が剥がれる原因として、屋根瓦を【焼成】するときに、屋根瓦に加熱するための温度が少ないため表面が剥がれてしまう弱い屋根瓦が出来てしまいます。
焼成(しょうせい)・・・
屋根瓦は窯業と呼ばれて,製品を炉で加熱したり,熱風にさらしたりすることになります。
何故そのような屋根瓦が出来るのか?の理由としては、昔の瓦産業は大手の屋根製造業のような工場ライン以外に、家内産業での瓦製造を単窯で製造していたところが沢山ありました。
そのような家内産業が屋根瓦を製造して販売もしていた時期もありました。
しかし、温度が一手に保てずに品質が安定しない商品がこの世の中に出て、建物の経年劣化による【表面剥がれ】などする屋根瓦が出てくるようになりました。
ただみなさん心配はしないでください。
今現在の屋根瓦は、コンピュータ制御の工場ラインで製造された屋根瓦も厳格な診断がされますので、【表面剥がれ】や自然的に【亀裂】や【破損】をするような屋根瓦は出ることはありえなくなりました。
特に今では(2022年時点)、板金価格の高騰により屋根部材の中で安価な方だった【板金屋根材】が、高騰しすぎて屋根瓦の【洋風平板瓦】の方が施工価格として安くなる時もありえるようになりました。
古い屋根瓦をすべて撤去して新しい【洋風平板瓦】への屋根リフォーム工事も、アメピタ名古屋南店では対応していますので、気軽にご連絡をください。
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経年劣化による自然的に屋根瓦に亀裂が入って割れていました。
このような状態ですとすぐにでも新しい屋根瓦への取り替え交換する屋根瓦修理をした方がいいです。
屋根瓦に亀裂が入ってしますと、この亀裂が入った部分から雨水が侵入して雨漏りの原因となります。
経年劣化による劣化が激しすぎて、屋根瓦全体が破損したり屋根瓦に横に亀裂が入ったりしています。
亀裂が入った屋根瓦はこのまま放置すると地面に落下する可能性がありえて、歩行者に落下する可能性もありえます。
雨漏り屋根調査を終えて、お客様に現在の状況を説明させていただきました。
屋根瓦が劣化して亀裂や破損をしているので、その隙間から雨水が侵入して屋根の方から雨漏りしているのが原因ということを伝えさせていただきました。
お客様より(敷地内に倉庫や離れの建物などがあり)色違いになるが屋根瓦が余っているので、この屋根瓦を使って修理をして欲しいと伝えられました。
こちらも技術施工費や交換工事に際して副資材などがかかることを伝えてお客様より了解をいただきました。
後日、準備をしてお伺いすることを伝えさせていただきました。
お客様の元に余っていた屋根瓦を使って取り替え交換する屋根瓦修理
敷地内の建物が多々あり、その屋根もそれぞれ色が違う屋根瓦を使用していました。
昔の屋根工事屋さんは、修理があった用の為に少々の屋根瓦を置いておいたのですが、今回はその屋根瓦を使って取り替え交換する屋根瓦の修理をしていきます。
早速、色違いの配色になってしまいましたが、経年劣化による劣化している屋根瓦を取り外して、敷地内に置いてあった屋根瓦を使って交換修理を行いました。
他も劣化して雨漏りしている屋根瓦は取り外して、敷地内に置いてあった屋根瓦を使って取り替え交換をしていく屋根瓦の修理工事を行いました。
お客様からは、数年ぐらい後には建て壊しをして立て直す予定らしいので、このような色違いでの屋根瓦をつかった交換工事して雨漏りを当面押さえれば良かったみたいです。
雨漏り調査・雨漏り修理なども対応しています。
それ以外にも、住宅の屋根・壁・樋の外装工事のすべてや住宅の内装工事のすべて、カーポートなどの住宅の外構工事、そして住宅の解体工事も対応しています。
一度、気軽にご連絡をください。
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※個人のお客様(現在の取引がある会社様)とのお取引を大事にしたいので、その他、建設・建築業関係者からのお話はお断りしています。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
雨漏りの調査以外でも、建物の営繕工事のご相談してください
1.交換時期が越えた住宅屋根の葺き替え工事や修繕・修理作業のご相談
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3.雨樋の取り替え工事などの板金工事などのご相談
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