名古屋市南区にて行いました屋根には使用しない材質の谷樋が経年劣化して腐食劣化しているので、新しい谷樋に取り替える交換工事と屋根瓦の飛散防止用の皮膜付きの鉄棒がズレ始めていたので、取り外し工事となります。
雨ロ屋根には使用されない材質で作られた谷樋鉄板であったため、屋根瓦から流れてきた雨水の跡が、経年劣化から腐食して錆を浮き出させています。
材質違いの素材を使い、経年劣化から腐食劣化している、古い谷樋を取り外すため、干渉している周辺の屋根瓦を取り除いていきます。
古い谷樋を取り外した後から、使用する材質が正しい、新しい谷樋を取り付けて行きます。
取り付けて行くときに、新しい谷樋の接続部分に、雨水の逆流防止でコーキングボンドにて谷樋の接着と雨水の堰止めにします。
接着固定の屋根土を置きながら、その上から最初の方で取り覗いた屋根瓦を、再度同じ場所に取り付けていきます。
再度、同じ場所に取り付けた屋根瓦が、ズレないようにコーキングボンドで固定補修しながら塗っていきます。
屋根の先端の屋根瓦(軒先瓦)や屋根の端の屋根瓦(ケラバ瓦)の部分には、昔の人の知恵で屋根瓦の飛散防止の鉄棒が取付けれていました。
この鉄棒は、1,990年前半以前の日本瓦の屋根に良く取り付けられていました。
昔の大工さんや屋根工事屋さんの考え方で、屋根の先端の屋根瓦(軒先瓦)や屋根の端の屋根瓦(ケラバ瓦)は、屋根より少しはみ出ているため、台風などの強風が吹くと下からの風から屋根瓦が煽られて飛散すると考えていたのかもしれません。
その為に、屋根の端に当たる屋根瓦を、皮膜付きの鉄棒で繋ぎ合えば、仮に一枚ぐらい屋根瓦が煽られても、鉄棒を付けたおかげで他の屋根瓦の重量などがあり、煽られて飛ばなくなるだろうと考えた結果でこの様になったかもしれません。
屋根瓦が煽られても飛ばないようになったはずなんですが、その屋根瓦同士をつなぎ合っている皮膜付きの鉄棒を、固定している針金(軒先瓦とケラバ瓦を固定する針金を流用)が、経年劣化が原因で自然と伸び切ってしまうこともありえます。
それ以外にも、当時の固定している針金の材質が悪くて錆びることもあり、その錆が鉄棒の皮膜を錆で破り鉄棒が剥き出しの状態になり、そこから鉄棒も錆びてしまって、固定の針金を切断する状態になってしまいます。
皮膜付きの鉄棒を取り除きビス釘で屋根瓦を固定をします
皮膜付きの鉄棒を取り除いて、屋根瓦に専用工具による釘穴を開けてから、パッキン付きビス釘を打ち込んで屋根瓦の固定としました。
赤丸で囲んだ様に、屋根瓦に釘穴を開けてパッキン付きビスを打ち込んだ様子です。
皮膜付きの鉄棒よりも、屋根がすっきり見えるようになりました。
作業工程としては以上となります。
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