2024年006月30日追記
名古屋市南区のお客様の方で外壁塗装の工事を行う前段階で、屋根の不具合を指定されたそうです。心配になったので弊社にご相談をいただきました。あまり屋根で使わない板金材が、屋根の谷樋に使われていました。その材料のため、劣化し始めていました。塗装用の作業足場がある最中に、新しい谷樋に交換する屋根リフォームのご依頼をいただきました。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- その他板金補修・交換
- その他
|
築年数 |
約30年ほど |
施工期間 |
2日間 |
工事費用 |
約20万円ほど |
初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています
谷樋の取り替え交換する屋根リフォーム修理になります
名古屋市南区にて行いました、通常使用する素材と違う材質のため雨水などで錆びついて腐食をしている谷樋板金の取り替え交換する屋根リフォーム修理。と、屋根瓦の飛散防止の意味で屋根瓦を固定していく屋根修繕工事となります。通常使用する材質とは違う材料で作られた谷樋鉄板です。あまりにも雨水などの水に弱そうであって、経年劣化による錆が付き腐食し始めていました。腐食し始めているところから、雨漏りもしてそうな感じに見えました。
今の材質違いの谷樋鉄板を取り除く前に、谷樋鉄板に干渉している周辺の屋根瓦を先に取り外していきます。なお取り外した屋根瓦は、新しい谷樋板金を取付けた後で再度、使用していきます。
と、思われますが、基本的に雨漏り屋根点検の時や修繕作業を開始する前段階で、今の屋根瓦が流用するかどうかは決めます。
もし、流用できそうもない劣化している状態でしたら、お見積項目に入れさせていただき、一言お客様にはご説明するかと思います。
それにまだ使えそうなものを使用せずに、産廃処理して新しい屋根瓦にするのは、お客様にとっても工事代金に負担がかかってしまいます。
そのため、点検調査の段階でどうしても流用できそうもない場合は、お客様にはお伝えさせていただきます。
新しい谷樋鉄板を取り付けて行きます。取り付けて行くときに、谷樋鉄板の接続部分に接着の意味合いと雨水が逆流して谷樋鉄板の中で行われないように、コーキングボンドで接着と堰止めをしていきます。
最初に取り外しておいた、谷樋板金周辺の屋根瓦を再度同じ場所に取り付けて行きます。
追加で屋根土(葺き土)を入れながら高さ調整をしながら施工していきます。
谷樋付近の屋根瓦を全て取り付けが完了しましたら、材質違いで腐食していた谷樋板金の取り替え交換する屋根修繕工事が完了しました。取付けた屋根瓦の固定の意味合いで、屋根瓦に固定のコーキングボンドを塗りつけていきます。
屋根の端に当たるケラバ瓦を飛散防止の観点で固定をしている【皮膜付きの鉄の棒】が、ケラバ瓦の固定用の針金と一緒に縛られていました。
経年劣化などで【皮膜付きの鉄の棒】取れかけることがあります。それは同じく、屋根の先端に当たる軒先瓦も同じような【皮膜付きの鉄の棒】で固定をされています。
ただこの、【皮膜付きの鉄の棒】も、流行?したのが90年代以前の和風の屋根瓦でした。その当時は、この【皮膜付きの鉄の棒】を繋げて屋根の先端の軒先瓦と屋根の端のケラバ瓦のすべてを一緒に施工していました。
そうすれば、仮に台風などの強風で飛ばされそうになっても、全てが繋がっているから飛散しないと当時は信じられていました。今現在では、皮膜が経年劣化で破れて中の鉄の棒が錆びてしまい、一緒に縛り付けていた針金を錆で劣化させて、全く固定の意味合いが無くなっている建物がほとんどだと思います。固定が緩んでいるので、大きな台風が来た時には飛散する可能性もあります。
その錆びついた鉄の棒が腐食した後で落下した時に、お住いのお客様や近隣の住人や通行人などに落下したら危ないと思います。
今の時代の施工は、【皮膜付きの鉄の棒】を全て取り去り、専用工具で屋根瓦に穴を開けていきます。
そのあけた穴に向かって、ビス釘を打ち込んで屋根瓦を固定していきます。
ケラバ瓦も同様に、【皮膜付きの鉄の棒】をすべて取り除き、専用工具で穴を開けてビス釘を打ち込んで固定していきます。この作業の方が、『皮膜付き鉄の棒』が劣化腐食して落下する心配も無くなりますよ。和瓦の施工された屋根では、この様なビス釘を打ち込んでいくのが主流となってきています。この様な感じで、腐食している谷樋板金の取り替え交換と屋根瓦を固定する修繕屋根リフォーム工事の完了となります。
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