名古屋市瑞穂区にて行いました、経年劣化で苔が生えているカラーベストの上から重ねるように、専用の板金屋根で施工するカバー工法にて作業を行いました。
昨日の現場ブログの続きの工程となります。
昨日の現場ブログはこちらから↓↓↓
『名古屋市瑞穂区にて経年劣化のカラーベストにカバー工法施工で前段階の準備!』2004年以前のカラーベストの場合、一部アスベストが含有しているため、屋根から剥がして産杯処理に回すと高額な請求が発生してしまいます。
そのため、古いカラーベストの屋根のリフォームの主流は【カバー工法】という、板金屋根を上から重ねる工法となることが多くなります。
今回の、お客様もカバー工法での工事をご依頼いただきました。
屋根の端側と先端に当たるところに専用の板金を取付けていきます
屋根の端側(ケラバ部)に、雨水が流れやすいように水流の【カバー工法】専用のケラバ部板金を取付けていきます。
建物の屋根形状が切妻屋根の場合、このケラバ部には必ず水流の板金を取付けていきます。
注1)形状はそれぞれで違います。
注2)和風瓦(J形)に関しては、ケラバ部板金は取り付けません。
水流の【カバー工法】専用のケラバ部板金に、赤矢印先の『ハゼ吊り子』という部材を作り上げて、ケラバ部板金に引っ掛けるように固定をしてビスなどで止めていきます。
屋根の先端にも、【カバー工法】の専用板金を取付けていきます。
この専用板金を取付けることで、板金屋根の平部1段目に当たる軒先部の固定をすることと高さの調整を行う役目となります。
一つ下の段数の板金屋根に引っ掛けながら(赤矢印先)、次の段数の板金屋根を横に一枚ずつ屋根に取り付けて行きます。
板金屋根の平部を屋根に取り付けながら、上端にビス釘を打ち込んで板金屋根自体を固定していきます。
ビス釘を打ち込む場所として、下から強風などで雨水が侵入できない場所に、ビス釘を打っています。
そしてビス釘を打ち込んで固定する理由として、次の上の通りの板金屋根が施工しやすいようにしておきます。
建物で屋根形状が寄棟屋根になっているところもあって、隅棟部には板金屋根を斜めに加工して、予定している屋根の隅棟際に順々と取り付けていきます。
屋根の隅棟際を板金屋根で取り付けることが出来ましたら、隙間などから隅棟部中心に雨水が侵入しないように、スポンジ状の【水密材】という屋根部材を貼るように取り付けていきます。
大棟部にもスポンジ状の【水密材】を、板金屋根に取り付けて行きます。
明日は、棟板金の取り付け作業に関しての現場ブログとなります。
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