名古屋市昭和区にて、店舗兼自宅の屋根が突風で飛散してしまったので修理のご依頼をいただきました。今回のご連絡をいただいたのが、弊社の協力会社でもある板金工事屋さんからのご連絡でした。その板金屋さんのお知り合いの方で、お住まいの建物の屋根を修理の依頼をいただきました。弊社では、ネット集客により個人のお客様とのお取引をメインに行っています。それ以外には、昔からのお取引があって弊社の作業にご協力いただいている業者さんとのお取引もしています。その場合は、その取引先の業者さんが雨漏り点検などの初動調査及び契約の取り交わしを行っています。弊社は修理作業から開始することもあって、現場ブログでは現場の作業の方から書き始めていることもあります。
強風で飛散したカラーベスト(スレート屋根とも言います)屋根の範囲を修復していきます。屋根に残っていた、カラーベストの破片などを取りのぞき、棟板金も新しいカラーベストを施工するために干渉しているため一度取り外していきます。
呼び方は、カラーベスト? スレート屋根材?どっちですか?
二枚の写真で、左側は住宅の屋根によく使われている屋根材で、右側は工場などの屋根に使われている屋根材です。
ただこの二つともが、同じような屋根材になるんですよね。
ただ違いがあるとすると呼称なのですが、この呼称も実際は同じになってしまうのですよね~。
何を言っているのか、理解できましたか?ざっくりとした言い方になってしまいますが、両方とも化粧スレートと言われますが・・・
化粧スレート=カラーベスト=コロニアル=スレート瓦
まず二枚の写真を大別すると、左側が
『平型化粧スレート』となり、右側の屋根材が
『丸型化粧スレート』に分けられるかと考えられます。
『カラーベスト』とは、左側の写真の屋根材のことになり、ケイミュー株式会社が製造するスレートの商品群の名称となります。
『コロニアル』とは、上記『カラーベスト』のここの商品名になりますね。
そのため、呼び方としては『カラーベスト』でも『スレート屋根材』でもどちらでもいいのです。
営業をしている時に、お互い話が食い違いを防ぐために、『平型化粧スレート』の事を
『カラーベスト』と呼びます。
そして、『丸形化粧スレート』の方を、
『スレート屋根及び波板スレート』に分けて話しているかと考えられます。
厳密にはお互い同じ名称のため、呼び方はどちらでもいいのですが、勘違いが出来る為に名称を分けて話しているかと思われます。
剥がれたカラーベストの残骸を取り外して、棟板金も新しいカラーベストを施工するために干渉しています。そのために、一度解体して置いた後で、飛散した部分に雨漏り防水処理として防水紙(ルーフィング)を貼って行き、雨の侵入を防ぐようにしておきます。隅棟の棟芯部分に、雨が入らないように板金でカバー材を取り付けてあって、その上に重ねるように棟板金の土台木材を取り付けてある工法になっていました。そのため、防水紙(ルーフィング)を施工して行くのに、棟芯にある鉄板のカバー材にすくいこむように雨養生をしながら防水紙(ルーフィング)を取り付けて行きます。
突風で吹き飛ばされた範囲を、防水紙(ルーフィング)で防水処理を行ったら、上から重ねるように飛ばされた範囲を新しいカラーベストで取り付けて行きます。
新しいカラーベストで取り付けて行く際に、隅棟際でもある棟板金の土台木材の下に、新しいカラーベストを一部加工してから潜らせるように取り付けて行きます。屋根工事店や板金工事店さん以外の業者さんで、施工が簡単そうに見えるのか?間違った作業を行っている人がいますが、ここの棟際部は特に素人作業のような失敗作業で施工しているのを雨漏り屋根点検などで散見致します。棟際部は、その上に重なってくる棟板金や土台木材が、カラーベストに重なるように取り付けて行くのですが、たまに、棟板金や土台木材の横幅サイズの手前ぐらいで止めて作業を行っているのもありえます。屋根の修繕・修復・修理作業は、近隣の専門職でもある(屋根工事屋・板金工事屋など)お願いするのが良いかと思われます。
最初の方での作業で取り外しておいた棟板金を、再び同じ場所に取り付けて行きます。取り付けて行く際には、棟板金の接続部分にコーキングボンドを塗っていき、棟板金お互いの接着効果と棟板金同士が重なった隙間から雨水が侵入しないように堰止め効果も兼ねております。
修理範囲でもある棟板金を同じ場所にすべて取付けてから、飛散防止で棟板金の接続部分に上から重ねるようにコーキングボンドを塗って隙間を埋めて行きます。
後片付けとして、作業で使用した作業道具などを屋根から降ろしていき、材料の余剰材と残土を土嚢袋などに積んでからこちらも屋根から降ろしていきます。作業した範囲を後片付けをしてから、屋根全体を掃除して作業が完了となります。スマホで撮影した写真をお客様に見てもらいながら、作業内容の説明をさせていただいて、工事の完了をお伝えさせていただきました。お客さまも、飛散して大変になった屋根が、新しく綺麗になってとても喜んでいました。一連の流れを施工事例でも紹介しています↓↓↓
『名古屋市昭和区にて強風が屋根材の隙間に入りその反動で飛んで行った範囲の修理』
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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