東浦町にて、取引先でもある工務店が建物リフォームを行うことで、仮設足場を設置したので、同時に屋根も古くなっていたためコーキングボンドでの補強工事をお願いされました。
コーキングボンドで塗って補強工事が出来る状態の陶器瓦なのか、確認のため事前調査に伺いました。
コーキングボンドでの接着塗布した補強工事が、出来る陶器瓦なのか確認しに来たのと、工事が出来ることが分かった際に材料などの本数などが必要なのかも、調査するために一度現場にお伺いいたしました。
切妻屋根の大きな屋根となります。裏表の屋根面がありまして、ここまで大きくなるとたかがコーキングボンドを塗っていくだけでも、2~3日ぐらいはかかるかなと頭の中で予想してみました。
切妻屋根とは、真四角な屋根の形状でありまして、屋根の先端部分の【軒先部】・両端の一列分が【ケラバ袖部】・屋根のほとんどを担う【平部】と分かれることになります。
今回の屋根に取り付けられていた陶器瓦の方ですが、まだまだコーキングボンドを塗って接着補強が出来る状態となっておりました。コーキングボンドでの補強工事が出来ない状態の陶器瓦として・・・1.すでに以前、コーキングボンドでの補強工事がなされておる。2.砂埃などが陶器瓦にこびり付いている状態。3.陶器瓦の表面や亀裂劣化しているものも、当然補強工事は行えません。
説明したような、ここまで酷い状態の屋根瓦では、コーキングボンドでの接着補強をすることが出来ません。ここまでの状態になると、屋根瓦の葺き替え工事が必要となります。コーキングボンドでの補強工事が出来るのかどうかは、下記にご連絡してください。確認作業を行ってから、お答えすることは出来ますよ。
いまから、35年以前前に流行っていた補強施工の一つとなります。屋根の先端部分でもある軒先部に使われている【軒先瓦】と、屋根の両端一列部分でもあるケラバ袖部に使われている【ケラバ袖瓦】、屋根の先端と両端にぐるりと鉄の棒を固定の針金線で縛り緊結することで、それぞれの【軒先瓦】と【ケラバ袖瓦】が、飛散しないようにしていました。
ただし、時代と共に鉄の棒の方にしっかりした皮膜カバー(腐食する塩ビカバーを使用)しか付けていなかったため、雨風と共に腐食して錆が発生してしまいました。その発生した錆が、縛って緊結していた針金線も腐食錆で切れてしまい、いまでは補強するどころか、屋根から落下しないか心配事の一つとなっております。いまだに、屋根にこのような鉄の棒が設置されているのなら、もうすでに補強保持の力は無いので、その鉄の棒を取り外して【軒先瓦】・【ケラバ袖瓦】に新たに補強固定としてビス釘の打ち替え工事をご提案は致します。その際は、弊社アメピタ名古屋南店にご連絡をください。
鬼瓦の背中側と、棟瓦で積み上げてきた大棟部の接地点に、塗られていたはずの屋根漆喰が取れてしまって、設置点に隙間が生じておりました。
ここの部分は、雨水が入りやすくダイレクトに屋根裏に雨水が回りやすいところなので、コーキングボンドを塗っていき隙間を塞ぐ作業を考えております。
取引先の工務店に、コーキングボンドでの作業が出来そうな陶器瓦であることと、急ぎで作業に関してのお見積りを作成していきました。
次回の現場ブログは・・・屋根にコーキング補強作業を行っていきます↓↓↓
『東浦町にて古い屋根瓦に飛散防止でコーキングボンドを塗って固定作業を施します』
雨漏り調査・雨漏り修理などを対応しています。
☆雨漏り関係以外にも、住宅屋根の葺き替え工事や修繕・修理作業。
☆建物の外壁部分のサイディングなどの取り替え交換及び塗り替え塗装などの作業。
☆壁トタンや雨樋取り替え工事などの板金作業こうじなど。
☆室内内装部分でもある室内リフォームから壁紙交換など・キッチンなど水回りから電気工事や給湯器などの設備関係まで幅広く対応は行っております。
上記、建物関係以外にもカーポートなどの外構工事などのエクステリア関係も対応していますので、お気軽にご相談やご連絡をください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で瓦工事という雨漏りの専門家として営んできました。
住宅屋根の雨漏りに関しては勿論のこと、小規模な工事や住宅外壁、住宅の内装に関してもお気軽にお問い合わせください。
初動現地調査には、写真の私が責任をもってお伺いします。
なお雨漏りの原因究明に関しては、初動現地調査の際に判断しますが、場合によっては後日、私と雨漏り箇所の担当業者と再度お伺いして、細かくチェックを行った後に原因を究明したいと思います。
ぜひ一度、御見積り・現地点検調査無料のアメピタ名古屋南店にお気軽にご連絡ください!!
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