桟木を使った瓦の乾式工法の施工方法と注意点について
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瓦の乾式工法における桟木の基本原則は、瓦を引っ掛けるために水平に取り付けられる細い木材であることです。桟木は瓦を引っ掛けるための基礎となり、瓦を安定して固定する役割を果たします。この工法では桟木に瓦を引っ掛けて重ね葺くことで、瓦屋根を軽量かつ耐震性を向上させることができます。
桟木の選定と取り付け方法については、厚み15mm程、幅30mm程の木材を使用します。桟木は、縦方向と横方向が交差するように設置する場合もあります。瓦を引っ掛けるために桟木を水平に取り付けし、瓦を引っ掛けるように重ね葺いていく引っ掛け桟工法が主流です。桟木の交換や取り付けには専門業者に依頼することが安全です。
桟木を使用した瓦の施工方法は、まずルーフィング(防水紙)を野地板に取り付け、桟木を取り付けてから瓦を葺いていきます。桟木に瓦の爪部分を引っ掛けて固定します。棟にはのし瓦同士を銅線でくっつけ、建物と棟を固定した金具に木材を付け、一番上の瓦からビスを打ち込んで留めます。この工法は引掛け桟工法と呼ばれ、現在では主流となっています。
施工時のポイントと注意事項は、瓦屋根の場合、防災瓦やガイドライン工法に則った施工が重要です。これらの施工方法では瓦が釘やビスでしっかり固定されています。また、セメント瓦やモニエル瓦など他の素材の場合は、日本瓦とは異なるメンテナンス方法が必要ですので、適切な施工とメンテナンスを行うことが重要です。
桟木を使った瓦の乾式工法のメンテナンス方法は、棟補強金具に取り付けられた芯木(垂木)を乾式面戸シートで覆い、その上に冠瓦(丸瓦)を載せて固定し、内部の芯木にパッキン付きのビスで留め付ける方法です。
今回のブログの説明のまとめとして・・・– 桟木を使った瓦の乾式工法は施工時に注意が必要– 適切な桟木の選定と取り付けが重要– 瓦の引っ掛け方を正確に理解することがポイント– 乾式工法のメリットとデメリットを把握しておく– 施工時には細かなポイントや注意事項に留意する– 定期的なメンテナンスを行うことで瓦屋根の寿命を延ばすことができる次回の現場ブログはこちらから読み進めますよ↓↓↓『名古屋市天白区にて棟乾式工法で和風瓦を施工する方法と準備について解説』
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