調布市で
棟瓦が歪んでいる、ズレている、屋根から白い欠片が降ってきた。思い当たる方は一度棟瓦の点検を依頼してください。棟瓦の劣化やズレを気付かず放置してしまうと、防水材の破損に繋がり
雨漏りのリスクが高まります。棟瓦の劣化サインと、修理内容を詳しくご紹介いたします(^O^)/
棟瓦とは、
屋根の頂上部や頂上部から軒先に向かって積まれた瓦を指します。棟瓦には
棟瓦、のし瓦、冠瓦、鬼瓦などの種類があり、棟を形成するために使用されます。冠瓦は棟瓦の最上部に位置し、半円型の瓦で雨水の浸入を防いでいます。
一方、鬼瓦は棟瓦の端に取り付けられた板状の瓦を指し、棟瓦の構造を補強します。
棟瓦は屋根の一部であり、屋根の構造やデザインに重要な役割を果たしています。
棟瓦が劣化する原因には、様々な要因が考えられます。
一般的に、屋根の棟周辺は雨水や風などの外部からの影響を受けやすい部分です。特に雨漏りが発生すると、棟周辺の材料が腐食しやすくなります。
棟瓦からの雨漏りが発生する原因は、主に棟の傷みや劣化が考えられます。
棟は屋根の最上部に位置し、屋根の中心部にあたるため、風雨や気候の変化によって特に負担を受けやすい部位です。棟が崩れたり、瓦がずれたりすることで雨水が侵入しやすくなり、雨漏りの原因となります。
定期的な点検やメンテナンスが重要であり、早めの対処が雨漏りに被害を防ぎますよ!(^_^)/
棟瓦がズレる原因は、劣化症状が進行している場合に起こります。
長期間の使用によって
漆喰の老化や破損が生じると、棟瓦がズレたり蛇行する可能性があります。
一般的な症状としては、漆喰のひび割れや欠けが挙げられます。漆喰は棟の土台に使用されるため、
7~10年程度で劣化が進みます。
劣化が進行している場合には、
棟瓦取り直し工事などの大掛かりな修理が必要となることもあります。
棟瓦周辺の防水紙が劣化する原因は、瓦がずれたり浮いたりすることで防水紙が露出し、直接雨水や紫外線の影響を受けることが挙げられます。
防水紙は普段、上に屋根が施工されているため屋根に不具合が出ない限り雨水が直接かかることはありません。
しかし、棟周辺の不具合で雨水が防水紙に直接伝ってしまうと、劣化が進んで
破れたり穴が空いたりすることで雨漏りの原因となります。防水紙は雨漏りを防ぐ屋根の最後の砦。防水紙が劣化すると、
屋根全体の寿命にも影響が及ぶ可能性があります。そのため、棟瓦に不具合が生じて雨漏りしてしまった場合には、早急に修理や交換が必要とされます。
●棟瓦を纏める銅線棟瓦をまとめる銅線があるのをご存知ですか?
この棟瓦を纏めている銅線も、施工時は強く固定されていいますが年月とともに同線は緩んでしまいます。
この銅線が緩んだり切れてしまったりすると、棟瓦同士の固定が弱まり棟瓦がずれてしまう要因になります。
●冠瓦を固定している釘
通常、棟に芯材を取り付け、そこに冠瓦を釘で留める方式が採用されています。
しかし、芯材が腐食すると釘が浮いてきてしまい、瓦が安定しなくなる可能性があるため釘の状態には注意が必要です。
釘の劣化や浮きが見つかった場合は、早めに修理や交換を行うことが安全な屋根を維持することに繋がりますよ(*^_^*)
屋根の頂に施工されている棟瓦が崩れると、瓦屋根全体に被害が及ぶのは明白です。
実は棟瓦が倒壊する原因の多くは、
固定している銅線や釘などに不具合が生じていたことによるものです。小さな釘、細い銅線でも棟瓦を支えている重要な建材です。点検で劣化が見られたら様子見はせずにその場で修理を行うと安心ですね(^O^)/
棟瓦の漆喰詰め直しは、屋根の修理工事の一環であり、古くなった漆喰を撤去して新しい漆喰を詰め直す作業です。
この作業では、棟瓦をまっすぐに設置するための目安糸を張り、その糸に沿ってのし瓦と土を設置します。また、棟瓦を設置した後に漆喰を詰めていきます。
漆喰詰め直しは、屋根の長寿命を目指すために重要な工程であり、丁寧に作業を行うことが求められ、まさに匠の技といったところです!(*^^)v
棟瓦の取り直し工事の手順は、まず棟瓦と内部の土の撤去を行い、清掃します。
元ある棟瓦を流用する場合は、傷つけたり割れたりしないよう注意しながら取り外しますが、新しい瓦に交換するケースもあります。
最初に一番高いところに積んである丸い冠瓦を取り外し、その下に平たい瓦が積んであるのし瓦も撤去して下地を出します。
棟に補強用具と芯材を固定したら、その周りに南蛮漆喰で固めていきます。
その後、棟瓦を積み直していき、冠瓦を芯材に固定。この工程を経て、棟瓦の取り直し工事が完了します。
棟瓦を火災保険で補修する場合、注意ポイントがあります。
1.火災保険を申請できる条件は自然災害による被害
2.被害に遭ってから3年以内に申請
3.補償は被害箇所の復旧のみ
4.加入している火災保険の補償内容によって対象が異なる
台風や地震で棟瓦が倒壊し、屋根から雨漏りした場合→棟瓦の修理が火災保険の対象になる可能性
このように、火災保険の利用には充分に補償内容を確認する必要があります。
地震や台風直後に、ろくにお住まいを点検せず「火災保険で安く修理できますよ!」と言ってくる業者は悪徳業者の可能性があるので注意しましょう。
棟瓦が倒壊した場合には
火災保険を利用する可能性がありますが、瓦の補修に関しては一部の補修で済む場合と全体の葺き替えをおすすめする場合があります。
棟瓦の補修には漆喰を詰める作業も含まれ、屋根の頂上部分である棟は屋根全体の安定性に影響を与える重要な部分です。
棟瓦の不具合で点検をしたら、瓦屋根の下に敷設されている防水紙が経年劣化で今にも雨漏りしてしまいそうな場合は、葺き直し、または葺き替え工事で新しく防水紙を施工しなければいずれ必ず雨漏りしてしまうでしょう。
火災保険は大いに活用するべきですが、
この先何年、何十年住むことを考え棟瓦のみではなく屋根全体の補修を視野に熟慮することが大切です(*^_^*)
調布市でお住まい
の棟瓦の異変にお心当たりがある方、特に不具合は感じないけど暫く点検していない方は
アメピタの無料点検をご利用ください!(*^^*)
棟瓦は屋根の頂に施工されているため、ご自分で状態を確認することができません。
(※ご自分で屋根に上るのは危険です!絶対にやめましょう!)
地上から瓦屋根を見上げてみた時に、「棟瓦が歪んでいるかも…?」と気付いたら早急な点検のサインです。まぁいいか…、と放ってしまえば、いずれ雨漏りを起こしてしまうかもしれません。
点検後に補修が必要な箇所を見つけた場合はお見積もりの作成まで無料で承っています。お住まいの気になること、見てほしい場所などメールフォームで詳しく教えてください!
お客様の地元で活躍しているアメピタのスタッフが駆けつけます(^_^)/
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ多摩川支店】
私達「アメピタ多摩川支店」ではお客様に寄り添い、建物にとってもお客様にとっても最適な雨漏り修理のご提案をさせていただきます。
急な雨漏りでどこに電話したらいいのだろう?他社に雨漏り修理をお願いしても雨漏りが止まらなかった。などのお悩みをお持ちの方は是非アメピタの無料相談をご利用ください。雨漏り診断士の有資格者が多数在籍しておりますので、どんな雨漏りも確実に止めることをお約束します!
アメピタ多摩川支店は東京都調布市を所在地とし、お電話を頂いてから最短10分での現地調査や応急処置でご対応させていただいております。
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