足元が安定しない屋根瓦を徐々に取り剥がしていきます
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屋根に合板を取り付けて、屋根上が補強されることによって、足元を安定させていきました。足元が安定した範囲が増えてくると、材料などが運びやすくなり作業が行いやすくなっていきます。その様な感じで、合板一枚分の範囲の屋根材などを、少しずつですが範囲を広げていきました。
(足元を安定させるためもある)合板の上から防水紙(ルーフィング)を貼って行ったときに、タッカー(建築関係のホッチキス)で押さえて行きます。ただそれ以上に、強い季節風の風が吹いて飛ばされない様に、部分的にを押さえ棒で打ち込んで、防水紙(ルーフィング)を飛散防止して固定していきます。その押さえ棒を流用して、使用する材料や副資材の置き場として活用していきました。本来であったら、屋根瓦のめくり撤去のやり方とは基本的に違っていまして、屋根上の足元が安定しないためにかなり手間がかかる工法になっています。とは言え、手間がかかっても作業する職方さんの危険度が段違いに少なくなるためこちらの工法を選ぶことになりました。
範囲をブロックごとに分けて行き、屋根瓦のめくり撤去を行っていきます。屋根の先端部分の軒先部から屋根の頂点でもある大棟部分まで、登りあがる感じで屋根瓦などを撤去していくのと中腰で作業を行っていました。何度も書きましたが、とは言え足元が安定しない屋根上を歩き回るよりも、こちらのように範囲ずつめくり撤去した方が安全第一で作業が行いました。
今回の施工範囲となりますが、屋根の東面にある屋根瓦はすべてめくり撤去を行っていきます。ただ、屋根の裏面となる西側の屋根面はほとんど触ることは無い(隅棟部以外)ので、お客様との契約内容にもなっております。そのため、野地合板の上に貼っている防水紙(ルーフィング)ですが、屋根の頂点部分でもある大棟部も同様にめくり撤去したため、雨水が入りやすい状態になっております。防水処理として、大棟部を大きくまたいで西側面にも少しかかる状態にしておくことで、大棟部の芯から雨水が侵入することが無くなります。なお、西側面に少しかかっている防水紙(ルーフィング)には、西側に突風が吹くと防水紙(ルーフィング)が飛ばされやすくなるため、土嚢袋を重し代わりにして飛ばされない様においておきました。
ちなみに、西面の大棟部に近い屋根瓦に対して、作業が始まる前にコーキングボンドを打ち接着固定を先に行っておきました。コーキングボンドで接着固定する理由として、大棟部の棟瓦が撤去されると、その下にある屋根瓦が2~3段分が落下ズレを起こしやすくなるため、作業の始まる前にコーキングボンドを打ち固定しておいたそうです。
今回のリフォーム屋根工事に関して、屋根の東面にあたる前面道路が朝から晩まで歩行者の行き来が予想外に多かったです。そのため、作業中に屋根からめくり撤去している屋根瓦や屋根土などや作業道具などが落ちたら危ないかと思います。
(とは言え仮設足場もあるのでほぼ道路にはいかないのですが)そこで、屋根の先端部分の軒先部と設置している仮設足場との隙間に、落下防止で養生シート(ブルーシート)固定縛りしておきます。
こちらも、落下しない様に気を付けていますが、それでも落ちる時もあります。そう言うことで、ブルーシートなどで先端部分の隙間を養生しておきます。ここまで準備しておくと、屋根上から道路に向けて物が落ちる可能性がかなり低くなります。
ブルーシートでは養生したのですが、基本は作業中に作業者も材料なども、屋根の下に落下しない様に安全第一で、気を付けて作業を進めていただいております。
皆さんも、工事現場などで足場が架かっている場所付近は、歩行しない方が良いかと思います。
いつ何時、工事現場の方から何かが落ちてこない可能性はゼロでは無いので、どうしても歩行などするときは、小走りで頭上に注意して歩いた方が良いですよ。次回の現場ブログはこちらから読み進めますよ↓↓↓
『名古屋市南区にて屋根瓦を葺くため桟木を打って屋根瓦を上げ越す作業』
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