足場を設置するために取り外した屋根

塩ビ屋根の復旧作業

カーポートの屋根にはどんなものがあるのか？

以前はよく使用されていました塩化ビニール製の波板となります。
材質としては、柔らかく加工がしやすいにも関わらず、破損しにくいそうです。
しかし、紫外線が原因で経年劣化により破損しやすいのが難点かもしれません。
ＤＩＹには使いやすい製品ですが、最近は使用率は少ないかと思われます。

アクリルの平板
アクリルでできた平らな板です。
以前はよく使われていた素材ですが、塩化ビニールと同じく紫外線が弱点であり、長期間日光にさらされると劣化してしまいます。加工性には優れており、以前はカーポートの屋根材として使用されることが多い素材でした。
耐久力に問題があることから、昨今ではあまり使用されなくなっています。

ポリカーボネート板

プラスチック製の板で、見た目はアクリルの平板とほとんど同じで見分けがつきません。
ポリカーボネート板は【耐熱】【耐寒】【耐衝撃】に優れていて、燃えにくく加工しやすいそうです。
それに、紫外線を通しにくい性質であるため、車の塗装が劣化を予防可能です。
高温多湿には弱いという弱点はあります。
進化系にて【熱戦遮断ポリカーボネート板】と言う商品もあります。
こちらの特徴として、屋根の下の温度を上昇しにくいようになっておるそうです。

スチール折板
スチールはカーポートの屋根というよりも、柱の素材としてよく使用されている素材です。
金属製で非常に強度が高い、という点が大きなメリットでしょう。
そのため、積雪が多い地方で屋根が押しつぶされてしまうような場合は【スチール折板】がお勧めします。


この様に、カーポートの屋根の素材でも複数の種類がありまして、ここにプラスしてカーポートの架台でもある柱の素材【スチール】【アルミ】【木材】も含まれてくるとかなりの種類となります。

使用する素材によっては、カーポートの価格＋取り付け工事代金＋既存のカーポートの撤去代金＋撤去した処分代金などがかかりますので、それなりの金額となってしまいますね。

トタン屋根の防水処理

アメピタ名古屋南店では