今回の洋風屋根に使われている屋根瓦が足元がかなり滑りやすく、この様な屋根瓦の表面が光沢がある場合は落下してしまうほど滑りやすいため注意が必要となります。特に、新品の状態では無く屋根に乗せられてから時間が経過したものとなると、自然界の砂埃や汚れなどが付いて余計に滑りやすく危ない状態となっております。今回の作業にも、天窓(トップライト)がある場所に部分的な仮設足場を設置して、落下事故への対策を行っておきました。
仮設足場から天窓(トップライト)があるところまでは、空雑巾やタオルで屋根瓦の表面を綺麗に掃除をしてから、一段ごと屋根瓦の上に足をかけて登っていきました。
目視による点検調査時でも確認していました。
天窓(トップライト)の前面に取り付けてあった水下スカート部分が、台風並みの強風でめくりあがっていました。
なお、これ以上に浮き上がっている状態になっているのも、自動車で走っている時にたまに見かけることもあります。意外にも、住んでいるお客様は気が付いていないのかと思われます。
もし今現在、天窓(トップライト)が付いている建物にお住いなら、一度確認してみるのもありなのか知れませんね。
その浮きあがっている水下スカートの下部分に、コーキングボンドを塗って接着補強をするために、もう少し余分にめくり上げていきます。
その捲り上げた隙間を、先ほど使用した空雑巾で屋根瓦の表面を掃除していきます。コーキングボンドは、接着に関しては強い力を持ちます。
その接着面が汚れなどがある場合は、一気に接着力が無くなっていきます。
接着するところは、出来るだけ綺麗にしてからコーキングボンドを塗っていった方が良いのですよね。
めくり上げて掃除をした屋根瓦の表面部分に、コーキングボンドを横一列に塗っていきます。塗っていく長さとしては、水下スカートの横幅一杯に塗っていきます。仮に横幅一杯に塗らないと、足らなかった部分から強風が入り込んで、せっかく塗って接着固定したのにまた捲りあがってきたりします。最悪の場合は、水下スカートが破れて破損することもありえますので、コーキングボンドを塗る際は全体を賄えれるぐらい塗った方が良いかと考えております。
屋根瓦の表面に塗ったコーキングボンドを押さえるように、水下スカートを上から押さえて接着固定を行っていきます。数日この様な状態で過ごせば、接着されているコーキングボンドが固まっていき、水下スカートも浮き上がることも無くなるかと考えております。
天窓の枠部分と水下スカート部の接合部にも、隙間や劣化で外れる可能性もありますため、コーキングボンドで隙間を埋めて行きました。塗っていく範囲として、天窓周りについている屋根瓦と屋根瓦の間を塗っていきます。
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