名古屋市中区にてリフォーム工事が完了した後の作業です。
今回、リフォーム工事の際に仮設作業足場を設置しましたが、仮設作業足場の一部がお客様のカーポートの屋根に絡むため仮で取り外していた状態のその後です。
仮設作業足場の解体工事が無事に終わり、取り外していたカーポートの屋根を復旧作業に向かいました。
カーポートの屋根(骨組みの状態から)奥側から一枚ずつ塩ビのカーポートの屋根を取り付けていきます。
塩ビの屋根材同士の隙間に専用ビス(解体時に保管済み)で止め打ちしていきます。
1枚ずつ取り付けてきたカーポートの塩ビ屋根を最後まで取り付けたら、復旧作業の完成になります。
今回は、まだカーポートの塩ビ屋根が弾力性があったので、復旧作業は可能でした。
新築時にこちらのカーポートを設置したそうですが、設置場所が敷地の北面であまり直射日光も当たらない所でしたので、まだ弾力性が残っていたかもしれません。
直射日光が当たりやすいところに、カーポートを設置している場合、カーポートの塩ビ屋根を取り外す際に弾力性が無くなっていて割れていることは多々ありえます。
その際は、割れた塩ビ屋根を新しく注文する可能性があります。
設置年数が古いと、メーカーの方でも塩ビ屋根部分の販売をしていない場合もありますので、注意が必要になるかと思います。
お客様より相談いただきました。
どうやら、新築時にこちらのカーポートも設置したそうですが、新築の建物を施工した建設屋さんだったそうです。
新築引き渡し時に、雨が降るたびにカーポートの雨樋部分から、雨水が溢れるそうです。
集水器もありますが、全く役に立っていないそうです。
ここまでくると、建てた建設屋からお客様が舐められていたのか?
そこの現場監督があまりにもできない人間だったのか? のどちらかなのではと感じてしまいます。
あまりにも色々なところで手抜き?工事があったので、カーポートの雨樋の勾配を怪しんで測ってみました。
案の定、雨水が集水器に向かって流れにくい、ほとんど真ん中位置を指していました。(雨水が流れるため右か左に針が降れないといけません)
カーポートの雨樋の中もチェックしたら、雨水が流れていない証拠のゴミや埃などがビッシリ溜まっていました。(取れる範囲は指で取らさせていただきました)
カーポート全体の勾配が平坦なため、雨水が流れなくて年数が経過してゴミや埃が溜まってしたのが、雨水が溢れる原因と伝えました。
これを治すためには、土台から壊して新しくカーポートを作り直さないといけないので、今はこのままで様子見でどうでしょうか?という提案もさせていただきました。
とは言え、新しくカーポートを取り付けるのに(既存のカーポートの解体工事も含めて)いくらぐらいかかるものか?と言う質問をいただきましたので、お見積りを作成させていただきました。
カーポートの屋根の取り外しや取り外したカーポートの屋根の復旧、カーポートの解体や新しいカーポートの設置などもアメピタ名古屋南店でも対応していますので、お気軽にご連絡をください。
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