名古屋市昭和区に座れているお客様より、『建物の裏手にある物置から物を取り出そうと思っていたら、一面が水浸しになっていて、配管から水漏れしていたのでネットで調べてご連絡をしてみました。』と言うことでした。
施工内容 |
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築年数 |
約25年ほど |
施工期間 |
2日 |
工事費用 |
5万円(応急処置費として) |
建物裏側にありました物置部屋で、床部分が全体的に水漏れを起こし腐食をしていました。
お客様もあまり近づかない場所だったため、長い間の水漏れに気が付かなかったそうです。
物置に入れていた棚に沿って、水漏れの跡が染みついていました。
この物置は建物に組み込まれていましたが、入り口が室外の庭側に向いていました。
そのため水漏れでカビ臭くなった物置全体を、扉を開けっぱなしにして空気の入れ替えをしていました。
物置部屋が水浸しになった原因として考えられるのが、物置部屋の上部に水道管がありここから水漏れをしていました。
水道管からの水漏れは緊急性が高いため、本来なら弊社の点検パターンである、点検診断⇒ご報告⇒お見積り作成⇒後日工事の依頼と言う流れが崩れてしまいます。
水道工事に強い協力業者さんに見ていただく場合、点検診断⇒原因判明⇒即応急処置⇒見積書ではなく応急処置代を含めた金額をご請求させていただいています。
原因究明のためには、状況によって天井板や床、内壁など建物の一部解体をすることもありえます。(作業する前にお客様に先にお伝えします)
そのような状況になる場合は、作業を行う前にお客様にご相談をさせていただきますが、一部解体した場所の復旧に関しては材料代・作業費を別途でご請求させていただきます。
水漏れ点検診断の金額イメージとして・・・
1.応急処置代 ¥30,000ぐらいから¥100,000以上(応急処置の内容及び使用した材料費によって変わります)
2.原因判断のための一部解体及び復旧工事 ¥100,000ぐらいから¥500,000以上(解体する場所などによって大きく変わります)
このような感じなので、水漏れして業者さんを呼ぶ際には、応急処置代金を請求されると頭の片隅に置いていただくと幸いに存じます。
後日、協力会社の水道工事専門業者さんと一緒にご訪問させていただきました。
水道屋さんの長年の経験からくる判断で、物置天井の水道管を巻いていた保温材とキャンバステープをカットして、中に納まっている水道管の状態を確認してみました。
確認する理由として、こちらのお客様の建物の築年数によっては、昔ながらの鉄の水道管で劣化錆からの水漏れなのか?水道パイプのほうで劣化亀裂から水漏れしてるのか?の判断が必要だったため。
塩ビ製のパイプのため、パイプのコーナー部分に劣化から亀裂が入ってしまっていました。
そこの部分から水漏れを起こして下の物置部屋全体に落ちていました。
応急処置作業を行っていきます。
水道管パイプに使う専用の防水テープを、引っ張りながらそして細かく重ねながら巻くように接着していきます。
最後に、特殊な防水テープの上から重ねるようにキャンバステープを貼って、水漏れしていた水道管パイプを応急処置する作業は完了になります。
これ以降は、本格的に水道管パイプの取り替え工事や保温材の取り付けなど本格的な工事を進めることが出来ますが、お客様のご要望によりこの状態で様子を見ることになりました。
こちらの商品が、水道屋さんがお勧めしていた商品です。
水道管のような筒状の物で、重ねながら巻ければかなりの状態で水漏れが止まるそうです。
特殊過ぎる製品のため、近隣のホームセンターでもは取り扱いが少ないかもしれません。
私も、楽天ショッピングで調べて、かろうじて発見できたので1個取り寄せてみましたよ。
お客様に作業の完了のお声をかけさせていただきました。
修繕工事中に撮影した写真を確認していただき、了解をいただきました。
お声をかけさせていただいた時に、アンケート用紙の記入にご協力していただきました。
お客様も、応急処置とは言え水漏れが止まったことに喜んでいました。
応急処置の作業の為、今後また水漏れが発生した時には、配管パイプを取り替えしないと行けなくなるので、早めのご連絡をいただくようにお願いしました。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
雨漏りの調査以外でも、建物の営繕工事のご相談してください
1.交換時期が越えた住宅屋根の葺き替え工事や修繕・修理作業のご相談
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