2024年06月28日追記
名古屋市昭和区にお住いのお客様より、玄関の屋根の屋根瓦が古くなってきたので、新しい屋根瓦に取り替えして欲しいとのご相談をいただきました。確かに、施工されている和瓦の先端の瓦などには、苔が付いていたりしていたので、劣化が進んでいそうでした。庇屋根とも言われる、玄関先の上の屋根を葺き替え作業で新しい屋根瓦に交換していく様子をご紹介いたします。
専門用語に関してこちらのページも読んでください↓↓↓
『瓦屋根からの雨漏り原因と最適なメンテナンス方法』
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- 漆喰工事
- その他
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築年数 |
築60年以上 |
施工期間 |
2日間 |
工事費用 |
約30万円ほど |
初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています
名古屋市昭和区にて、開口部(窓・出入口・縁側)の上に取り付けられる、雨よけや日よけ用の片流れの小屋根である庇(ひさし)の屋根。そこに施工された和瓦が、経年劣化による損傷しているそうです。新しい和瓦に葺き替えする屋根のリフォームの施工事例の様子です。
長い間、玄関部の上に取り付けられ、建物にお住いのお客様の降雨や日射から防いでいた庇(ひさし)屋根。その庇(ひさし)屋根瓦が劣化で損傷しているので、新しい屋根瓦にて取り替え交換していきます。
経年劣化で損傷している古い屋根瓦を、すべて取り外していきます。その後、屋根瓦の下に接着代わりの屋根土が施工されていましたが、そちらも同様に取って土嚢袋に集めて行きます。
昔の屋根の野地板が見える範囲まで取り外したら、軽く掃除を行っておきます。掃除が終わったら、既存の野地板の上から重ねるように新しい野地板でもある板材を、一枚ずつ取り付けて行きます。この板材の固定方法としては、屋根の構造部分でもある垂木に向かって、長めの専用釘で打ち込みながら固定をしていきます。
新しい野地板を庇(ひさし)屋根全体に取り付け終わったら、その上から防水紙(ルーフィング)を全体に貼っていきます。このルーフィングが貼り終わったら、少しぐらいの雨が降っても室内に雨漏りはし無くなりますね。
先ほど貼ったルーフィングの上に、規定寸法で測った場所に桟木を打って行きます。このうち付けた桟木に、新しい和瓦を引っかけながら下に落下しないように取り付けて行きます。庇(ひさし)屋根の一番左端より、逆葺きで和瓦を取り付けて行きます。(基本は右側から施工)新しい屋根瓦を取り付けながら、固定釘を打ち込んで和瓦を同時に固定していきます。
新しい和瓦を庇(ひさし)屋根全体に取り付け施工を行い窓枠の木製手摺の下部の外壁際に、熨斗瓦(のし瓦)を積み上げる準備をします。取付ける熨斗瓦(のし瓦)の先端ラインに、水糸で庇(ひさし)屋根の両端に張っていきます。その奥に、熨斗瓦(のし瓦)を積み上げて行くのですが、高さ調整と接着用の屋根土を置いていき、上から押さえて熨斗瓦を施工して行きます。
熨斗瓦(のし瓦)を設置するラインの下、三日月部に屋根漆喰を塗っていきます。その屋根漆喰の上に熨斗瓦(のし瓦)を、軽くそして屋根漆喰がはみ出してこないように、押さえながら積み上げていきます。
壁際の熨斗瓦(のし瓦)を積み上げ取り付けが完了して、屋根の上に上げていた材料の余剰材や作業道具・電気工具などを屋根から降ろしていきます。その後、屋根全体をブロワーなどで吹き掃除を行っていきます。庇(ひさし)の屋根部での葺き替え交換する屋根のリフォームが完了しました。お客様には、工事の完了と写真を見てもらいながら作業のご説明を簡単にさせていただきました。屋根も今回使った和瓦も綺麗になったので、お客様も喜んでいました。
お客様にご協力していただいたアンケート(お客様の声)はこちらから読めますよ↓↓↓
『名古屋市天白区にて雨漏りの原因が屋根漆喰にあり!完工後のお客様の声』
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
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