名古屋市瑞穂区にお住いのお客様より、『屋根が見えるところまで登ってみたときに、屋根材が割れていることを確認したので、ご相談のご連絡をしました』というご連絡をいただき、ご訪問させていただきました。
こちらのお客様は、以前にも修繕工事を行わせていただきましてリピータになっていただき、2回目の仕事の依頼になります。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 棟板金補修・交換
- その他
- スレート屋根補修(一部差し換え・コーキング補修)
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築年数 |
築17年ほど |
施工期間 |
屋根点検も込みで2日ほど |
工事費用 |
約15万円ほど |
ベランダから脚立などを使い、屋根上に登りお客様のお話通りの場所に辿り着くと、赤丸で囲んだところの屋根材(カラーベスト)が、割れて破損をしているのを発見しました。
割れていた屋根材(カラーベスト)の状況調査を行い、どこから物が飛んできて屋根材に当たって割れたのではないかと考えます。
ただ、何が当たったのかは皆目見当がつきませんが、実際に割れているので取り替え交換する修理が必要になっています。
棟板金付近で屋根材(カラーベスト)が割れているため、屋根材(カラーベスト)を取り外すのも新たに取り付ける時にも、棟板金もすべて取り外さないと作業が進めることは出来ません。
棟板金の接続部に塗っていたコーキングボンドが、経年劣化が原因で一部取れかけていました。
作業の進展上、棟板金を取り除かないといけないのですが、取り除くときには固定している釘を抜くために、棟板金も破損してしまいます。
屋根の調査と雨漏り屋根点検が終了後に、お客様には今現在の状況と工事の提案としてこの棟板金を新しく交換することを了承していただきました。
建物の屋根の形状が少し特殊な形の屋根になっていました。
数年前の台風の際に、数枚飛散したので差し替え修繕工事を行っていました。
雪止め金具が色おちしていました。
性能的には問題になることではありません。
その他の屋根材も、劣化・破損・飛散などは無く問題ありませんでした。
1階屋根の方でも雨漏りの調査と屋根点検を行っていきました。
確認したところ、一か所だけ屋根の端側の
ケラバ部板金の付近に屋根材(カラーベスト)が破損して割れていました。
屋根点検の報告を撮影した写真と共に、お客様にご説明いたしまして後日、お見積書を作成しましてお渡ししました。
お客様よりご連絡を頂きまして、お渡ししたお見積書に沿って工事の依頼をいただきました。
上記の写真での赤矢印先の破損しているカラーベストを取り剥がすために、干渉している棟板金から取り外していきます。
この棟板金も取り外す際に、固定釘穴や接着固定のコーキングがついて、綺麗には取り外すことは不可能なため、取り外した後はこちらも新しい片棟板金をつかって取り付けて行きます。
棟板金や土台の木材を取り除いて、破損していたカラーベストを取り外していきました。
新しいカラーベストにて、取り替え交換していきました。
なお、既存のカラーベストに関しては、すでにメーカー廃版しているため手に入れることが不可能でした。
そのため、現在販売されている同じ寸法のカラーベストにて、取り替え修理を行わさせていただきました。
棟板金の下地木材を取り付けて行きます。
取り付けて行く際に、木材とその下のカラーベストに専用工具で釘穴を開けてから、少し長めのビス釘を屋根野地まで届かせて固定を行います。
下地木材に合わせながら、棟板金を取り付けて行きます。
棟板金の一本の長さが1.8mほどのため、必ず片棟板金同士が重なる場所が発生します。
その板金の重なり部分に、接着でコーキングボンドを塗っておきます。
右から左へ、加工しながら棟板金を取り付けて、二階屋根の屋根材の差し替え修繕工事が完了いたしました。
赤丸で囲った赤矢印先の、ケラバ板金付近の屋根材カラーベストが破損していました。
まずは割れているカラーベストを、慎重に取り外していきます。
ここの部分は、ケラバ板金の隙間にカラーベストをはめ込みながら施工されています。
そのため、今回のような取り外しになると、ケラバ板金を凹ましたり広げすぎたりしないように、慎重に作業をしないといけないのです。
ただ悲しいことに、写真では伝えずらい内容なので残念に感じています。
新しいカラーベストを差し替えて、修理工事は完了となります。
新しいと言うのは語弊がありますが・・・
2階屋根の棟付近の差し開け修繕工事の際に、余分に一枚まだ丈夫なカラーベストを取り外しておいてこちらの1階の屋根に流用させていただきました。
(お客様には作業内容は了承済みです)
流用した理由として・・・
1.1階屋根のベランダから見える範囲だったため。
2.すでにメーカー廃版になっていたため形を変えたくなかったので。
3.悪徳訪問業者に、形が変わっているところを目ざとく発見されて、お客様にご迷惑がかからないようにするため。
この様な状態なため、2階屋根からの流用品を使わせていただきました。
お客様に工事完了のお声かけさせていただきました。
修繕工事中に撮影した写真を確認していただき、了解をいただきました。
※後日、作業中の写真は、光沢紙による印刷を行って郵送させていただきました。
お声をかけて際に、アンケート用紙の記入にご協力いただきました。
お客様も、割れて破損していたので心配していましたが、綺麗に治して喜んでいました。
アメピタ名古屋南店では、新しく入荷して使わせていただいた材料の保証書を、工事のご依頼をいただいたお客様に工事完了後に発行しています。
それ以外にも、年賀状や季節の変わり目にお葉書などを送らさせていただいたり、直通の携帯電話にかけてもらえば出来るだけ早い期間にお伺いできるようにしています。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で瓦工事という雨漏りの専門家として営んできました。
住宅屋根の雨漏りに関しては勿論のこと、小規模な工事や住宅外壁、住宅の内装に関してもお気軽にお問い合わせください。
初動現地調査には、写真の私が責任をもってお伺いします。
なお雨漏りの原因究明に関しては、初動現地調査の際に判断しますが、場合によっては後日、私と雨漏り箇所の担当業者と再度お伺いして、細かくチェックを行った後に原因を究明したいと思います。
ぜひ一度、御見積り・現地点検調査無料のアメピタ名古屋南店にお気軽にご連絡ください!!
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