2024年08月08日追記
豊明市にお住いのお客様より、建物の一角に増築のように作られていた店舗の建物。
その店舗内で、天井付近から雨漏りが発生していてお困りになって、ご相談のご連絡をいただきました。
位置的には、増築の際に取り作けられた外壁部分でもあるトタン壁の裏側。
それと、屋根瓦の部分が合わさる部分にて、雨漏りがしているそうです。その雨が降った時に雨水が流れて溜まってしまう場所に、取り付けられていた水流れ板金が経年劣化していました。
そのため、雨漏りを起こしていたみたいです。その水流れ板金を、取り替え交換して修理を行っていく様子を、施工事例としてご紹介いたします。専門用語に関してこちらのページも読んでください↓↓↓
『瓦屋根からの雨漏り原因と最適なメンテナンス方法』
雨漏りした時の自分で応急処置を行うのなら!
『被害拡大を防ぐ!雨漏りに必須の応急処置【アメピタ】』
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- その他板金補修・交換
- その他
|
築年数 |
築40年ぐらい |
施工期間 |
約一日 |
工事費用 |
約15万円ほど |
初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています
ご連絡を頂いた豊明市のお客様の元へご訪問させていただき、雨漏りしている店舗内を目視点検を行ってみました。天井や内壁の雨漏りの状況から、店舗の外壁部分でもあるトタン壁の裏側部分。
それと、屋根瓦がある屋根の合わさるところ付近に、雨漏りしている原因がありそうです。
建物が平屋造りのため、そのまま脚立を設置して屋根に登ることが出来たためって、屋根の上からの状況を判断してみました。
雨水が集まる場所で、外壁トタン壁と屋根が合わさるところになります。
水流れ板金が設置されていて、これまでは良い感じに雨水を流していました。しかし、経年劣化から破損気味になってしまっていました。
集まってきた雨水の一部が、屋根裏に回っていたのが原因となりそうです。
そして、外壁トタンや水流れ板金の裏側には、防水養生作業をおこなっていませんでした。
現在では、雨水が奥に流れてしまうと、そのままダイレクトに室内の方に流れ落ちて行く、状態となっておりました。築年数がかなり経過していたのもありますが、どうも昔の作業していた人たちは雨漏りすることに関しては、あまり考えて作業をしていないのがよく見えてしまいましたね。
経年劣化した水流れ板金を取り剥がすために、周辺で上から重なって取り付けられていた屋根瓦などを取り除いていきます。屋根瓦の方は、取り剥がした後で水流れ板金を取ってから新しい水流れ板金を取付けました。
その後、同じ場所に取り外しておいた屋根瓦を、取り付けて行くために保管置きするために、足場板をかけて破損させないように置いておきます。屋根土などは、この後には使うことが出来ないため土嚢袋に纏めて、積み込んでいき処理を行っておきます。屋根瓦も屋根土も、大体の分を取り除いてからホウキで軽く掃除を行っておきます。
その後、水流れ板金を挟み込んでいた外壁部分でもある、壁立ち上がり部のトタン壁をも取り外していきます。干渉していた外壁トタン壁を、取り除いてからその部分にルーフィングを貼って、防水処理として一枚物を敷いて貼っていきます。
屋根面の方も、新しい水流れ板金を取付ける前準備として、防水ロール材を上から下まで敷いておきます。立ち上がりルーフィングの方に、一部立ち上がり部分を作って取り付けておきます。ルーフィングも防水ロール材共々、取り付け固定に建築用のホッチキスであるハンマータッカーで、針を叩きながら取り付けて固定していきます。
先ほど壁際に上から下まで敷いておいた防水ロール材の上から重ねるように、新しい水流れ板金を取付けて行きます。水流れ板金の外側に、吊り子金具をはめ込み引っ張りながら釘を打ち込むことによって、水流れ板金全体を固定することが出来ます。水流れ板金の先端部分の一部が、取り外さなかったトタン壁の方に潜り込ませるように取り付けておきます。
一番初めの方で取り外しておいた屋根瓦をつかって、同じ場所に屋根瓦を一枚ずつ取り付けて行きます。取り剥がしていない屋根瓦の部分には、屋根土がはいっているため今回、新たに取り付けた屋根瓦の高さが合わなくなっております。そのために、高さ調整と接着固定を行うため屋根瓦の内部には、南蛮漆喰と呼ばれる屋根漆喰とセメントが入った屋根材を入れ込んでいきます。
そこから、取り外しておいた屋根瓦を取り付けて行きます。
屋根瓦を取り付けるのと同時に、立ち上がり壁のルーフィングを貼った上から重ねるように、ガルバリウム鋼板の鉄板材を取り付けて行きます。この鉄板材を一枚ずつ重ねながら、立ち上がり壁に取り付けながら釘を打ち込んで固定していきます。打ち込んだ釘は、最後に釘頭を埋めるようにコーキングボンドを塗って防水処理を行っておきます。
作業の初めの方で取り外しておいて、再度、取り外した場所に取り付けて行った屋根瓦。
内部に南蛮漆喰で、高さ調整と接着固定を行っております。それ以外にも、屋根瓦の表面部分でもコーキングボンドを塗っていき屋根瓦同士を塗って接着固定をしておきました。なお屋根の正面部分は、全部は塗ってしまうと逆に雨漏りの原因となります。
そのため、正面部分の山部の方にコーキングボンドを塗って、止めておくようにしてください。
既存のトタン壁と、新たに取り付けて行ったガルバリウム鋼板の鉄板材との境界にも、コーキングボンドを塗っていき雨水が入らないようにしておきます。それ以外に先ほども書きましたが、ガルバリウム鋼板の鉄板材を固定して打ち込んだ釘頭などを、そこから雨水が染み込まないように釘頭全体をコーキングボンドで埋めながら塗っていきます。雨水が入りそうなところは、最後に点検しながらその様な場所があったら、コーキングボンドを塗っていき防水処理を行っていきます。
コーキングボンドを使って、補強工事や防水処理を行ってから、屋根全体にあった作業道具や材料などを屋根から降ろしていきます。屋根全体からすべてを降ろして行ったら、ブロワーで作業した屋根全体を吹き掃除を行っていきます。掃除作業が終わったら、お客様に工事の完了をお伝えして作業中に撮影した写真を見てもらいながら、作業の工程内容をご説明させていただきました。お客様も、雨漏りの原因となっていた水流れ板金が新しくなって、ホッとしながら喜んでおりました。こちらの施工事例で引用した現場ブログの様子はこちらから読み続けられますよ↓↓↓『豊明市にて店舗のトタン壁の内部で雨漏り!屋根側部分に水流れ板金を交換修理!』
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2.弊社でこれまで行った施工事例はこちらから読めますよ!
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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