豊明市にお住いのお客様より、室内の天井より雨漏りしているそうです。和室の天井で台風やゲリラ豪雨のような大雨が降ると、強風と共に雨漏りが発生することがあるそうです。このような状況で、屋根形状や隅棟付近、屋根構造部分の調査が必要となります。修繕作業を行うきっかけとして、天井に雨染みが広がる様子や雨漏りの痕跡が見られた場合、早めの対応が重要となります。屋根の点検や修繕作業を通じて、雨漏り被害を未然に防ぎ、安心して暮らすための対策を行いましょう。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- 応急処置対応
- その他板金補修・交換
- その他
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築年数 |
築80年以上 |
施工期間 |
調査と修繕作業で約2日ほど |
工事費用 |
約10万円ほど |
初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています
雨漏りしている天井板を目視による点検調査を行います。天井板の雨漏りは、屋根や外壁の問題が原因である可能性がありえます。まずは安全を確保しながら、専門業者に相談して点検を行うことをおすすめします。屋根や外壁の破損、ズレ、劣化などを確認し、適切な対策を行うことで雨漏りを未然に防ぐことができます。弊社ではお客様のご在宅時に点検を行い、画像や動画によって状況を詳細に確認し、具体的な修理方法を提案しています。遠方にある建物の雨漏り調査が難しい場合は、お気軽にご相談ください。雨漏りの原因を正確に特定し、適切な対策を行うことで、安心して暮らすことができます。
雨漏りしている屋根の現状を調査する際には、屋根裏など見えにくい場所も点検し、写真や動画を撮影して状況を報告してもらうことも大切です。雨漏り修理業者を選ぶ際には、点検・調査の範囲や報告方法についても確認することがポイントになりますね。また、立ち合いが難しい場合は遠方の建物の雨漏り調査にも対応している業者もありますので、ご相談してみると良いでしょう。
なお、和瓦は滑りやすいため、点検調査の際には特に注意が必要です。
和瓦の状態を確認する際には、安全に注意しながら慎重に作業を行いましょう。
瓦がズレていたり、破損している場合は、早めに専門業者に相談して修理を行うことが重要です。
滑りやすい和瓦の点検は専門知識と慎重な作業が必要なので、安全を最優先にして作業を行いましょう。
屋根の形状が、平屋切妻屋根ベースで一部入母屋形状が複合されていました。
築年数が経過していたのもあって、ケラバ袖の破風板部分が劣化していました。屋根の複合部分には、ケラバ袖瓦が含まれます。ケラバは切妻屋根や片流れ屋根の外壁から出っ張っている屋根部分の内、雨樋がついていない側を指します。このケラバ部分には袖瓦が取り付けられており、袖瓦はケラバ瓦とも呼ばれます。袖瓦はケラバ部分を保護し、屋根の一部として重要な役割を果たしています。
雨漏りしていた室内の真上部分には、和瓦の棟瓦で積み上げた隅棟部がありました。雨漏りしている部屋の、真上にある和瓦で積み上げた隅棟が、雨漏りの原因となっている可能性がありえそうです。隅棟は雨水が流れる部分であり、経年劣化や傷みがある場合には雨漏りの原因となることがあります。和瓦は60年以上経過している可能性があり、その下地である土や木材も劣化している可能性が考えられます。早めの修理や補修が必要ですね。
棟部分に和瓦を積み上げ、冠瓦を載せる際に、雨水が染み込んでいる状況が見受けられました。和瓦の積み上げた棟部分は、雨水の浸入を防ぐために適切に処理されている必要があります。
冠瓦からの雨水の染み込みは、瓦屋根の耐久性や防水性に影響を与える可能性がありますので、早めの対処が必要です。漆喰の補強や銅線の点検など、適切な棟瓦のメンテナンスを行うことで、雨漏りの被害を防ぐことができます。
雨漏りしていた室内が、建物の一部平屋屋根でした。このため、天井裏にはすぐに屋根がある状態になっております。雨漏りしていた天井板の真上部分にある、隅棟部に雨水が浸入しているかと予測してみました。その隅棟部分を中心に、補修および補強作業のご提案をさせていただきました。それと同時に、お見積りも作成してお渡ししました。
雨漏りしている天井の真上にある、隅棟部の雨が入りそうなところを、コーキングボンドで塗っていきます。特に、築年数が経過した建物の棟は、雨漏りのリスクが高くなります。棟のメンテナンスが適切に行われていないと、雨漏りの可能性が高まります。特に瓦屋根の棟は被害を受けやすい部分ですので、定期的な点検とメンテナンスが重要です。建物の安全を守るためには、築年数が経過したら積極的に棟の状態を確認し、必要な対策を行うことが大切になります。
雨漏りしていそうな、冠瓦を固定する緊結した針金線の穴部分にコーキングボンドを塗っていきます。それによって、穴がコーキングボンドで塞がれることになります。塞がれることで、雨水が入らなくなります。それと同時に、隅棟部の尻側の劣化した屋根漆喰の上から、重ねるようにコーキングボンドを塗っていきます。
雨漏りしている室内の真上の屋根には、ケラバ袖部もありました。こちらには、和瓦のケラバ袖瓦が施工されていました。そのケラバ袖瓦を固定するために、針金線で緊結されていました。ケラバ袖瓦から針金線を通すために、穴があいていましたので、その穴を塞ぐためコーキングボンドで埋めて行きました。
劣化しているケラバ破風板や母屋を板金で巻いていきます
ケラバ袖部の破風板や、外壁から飛び出した母屋は、雨漏りする可能性を持っています。ケラバ袖部や破風板、そして外に飛び出した母屋は、経年劣化によって腐食している可能性があります。特に和瓦屋根の場合、ケラバや破風板は強風の影響を受けやすい箇所です。釘やビスが浮いていたり、板金や瓦が外れている可能性もあります。また、土やゴミが溜まっていないかも定期的にチェックすることが重要です。腐食や破損が見つかった場合は、早めの補修や修理が必要です。経年劣化によるトラブルを防ぐために、定期的な点検とメンテナンスを行うことをおすすめします。
和瓦屋根のケラバ袖部や外に飛び出した母屋が経年劣化で腐食している場合、ガルバリウム鋼板を使用して隙間なく巻くことで修理が可能です。この方法は耐用年数が20年前後と非常に長持ちするため、耐久性を高めることができます。経年劣化による腐食を防ぐために、早めのメンテナンスが重要です。
隙間や固定で打ち込んだ釘頭などは、コーキングボンドを塗って埋めて行きました。
入母屋屋根形状の隅棟部とケラバ袖部が交じり合う場所の修繕
一部入母屋屋根形状になっているため、ケラバ袖部と隅棟部が交じり合う場所になります。この場所でも、瓦の施工が経年劣化して穴があくときもありえます。このため、ケラバ袖の破風板と屋根瓦が合わさる場所にも、コーキングボンドで埋めて行きます。同時に、屋根の裏側にもコーキングボンドで隙間を埋めて行きました。
作業の完了をお客様にお伝えさせていただきました。
作業の内容を、撮影した写真と一緒にご説明させていただきました。
お客様も、新しく雪止め金具が屋根に取りついたことで、満足そうにしていました。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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