新しい屋根瓦の差し替え交換作業が必要となったのは、常滑市において経年劣化と台風並みの強風が原因で棟冠瓦が飛散し、複数枚の屋根瓦が損壊したためです。この衝撃による被害を修復するため、作業が開始されました。新しい屋根瓦を取り付けるために、古い瓦を取り外し、損傷した箇所を確認しました。その後、丁寧な作業を行い、屋根瓦の差し替え交換作業を完了しました。この作業により、屋根の安全性が確保され、建物全体の耐久性が向上しました。常滑市でのこの修復作業により、被災された方々の安心と安全が取り戻されたと言えます。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 応急処置対応
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- その他
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築年数 |
築20年ぐらい |
施工期間 |
2日ほど |
工事費用 |
約12万円ほど |
初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています
弊社では、台風などの強風が吹いた後に屋根瓦が粉砕して落ちるという被害について、迅速に対応させていただきます。お客様からのご連絡を受け、お伺いしてヒアリングを行った際には、屋根から落ちかけている瓦を取り除くために点検を行いました。お客様の安全を第一に考え、適切な対策を講じることで、被害を最小限に抑えることができます。屋根の点検や修繕に関するご相談はいつでもお気軽にお問い合わせください。
重くて固い瓦の落下は二次被害を引き起こす可能性があります。例えば、棟冠瓦が風で吹き飛ばされ、谷部の先端で雨樋に引っかかることがあります。このような状況では、棟冠瓦が雨樋を通り越して落下し、粉砕される可能性があります。落ちかけの棟冠瓦が見える場合、これ以上落下すると被害が拡大する可能性があります。そのため、一枚ずつ棟冠瓦を拾い、棟部に戻すことが重要です。被害があった棟を探して、必要な対策を行います。
雨漏りの被害があった棟部が、隅棟部にありました。強風が吹いて棟部が飛んでしまったのが直接的な原因です。また、昔の施工で使われていた棟冠瓦の釘が経年劣化により浮いてしまったことも間接的な要因です。釘が浮いて雨水が浸入し、土台材を腐食させて固定釘が外れやすくなった可能性が考えられます。これらが雨漏りの間接的な原因として考えられます。
【屋根瓦の破損と雨漏り対策】強風により棟冠瓦が飛んでいき、平部の屋根瓦に当たって破損した場合、割れや亀裂ができることで雨水が浸入しやすくなり、雨漏りの原因となります。このような状況では、破損した屋根瓦を早急に差し替え交換することが重要です。新しい屋根瓦での差し替え交換により、雨漏りのリスクを軽減し、屋根の耐久性を保つことができます。早めの対応が、より大きな被害を未然に防ぐことにつながります。
築年数が経過していない建物でも、屋根に使われている瓦が経年劣化していることがあります。
このような状況では、瓦からの雨漏りが発生する可能性があります。
雨漏りの理由は複数あり、修理だけでは解決しきれない場合もあります。
初動調査時にお時間があれば、お客様のご質問にもお答えいたします。
雨漏りが発生する前に、雨漏りの原因となる要因をしっかりと解消することが重要です。
修理だけではなく、根本的な対策が必要となる場合もありますので、ご注意ください。
雨漏りの原因となる破損したケラバ袖瓦の写真を確認しました。破損した部分に大きな隙間が生じており、雨漏りのリスクが高まっています。この隙間を急ぎで塞ぐことが必要です。点検報告として、点検中に撮影した写真をご確認いただきながら、詳細な説明をさせていただきます。隙間の修理を含めたお見積りをお送りしましたので、ご確認ください。
屋根修理のお見積りに関連して、お客様にご説明させていただきました。雨漏りの応急処置作業もお見積りに含まれており、有料作業となります。応急処置作業では、在庫の瓦を使用して破損した部分を差し替えています。仮の瓦に固定は行っておらず、新しい瓦が届いた際に取り替えるため、固定作業は行っていません。
【応急処置としての切断加工】谷部で固まって落ちてきた棟冠瓦が、谷周辺の屋根瓦に破損を引き起こしました。このような状況では、緊急の対応が必要です。一枚だけ破損した屋根瓦は、切断加工を行って応急処置を施すことができます。【ディスクグラインダーの活用】ディスクグラインダーは、電動工具の一種です。回転刃を屋根瓦専用の歯に変えることで、陶器の屋根瓦を切断加工することが可能です。この方法を使用することで、破損した屋根瓦を適切に修理することができます。
棟冠瓦が谷樋部の先端で止まっていることで、隅棟部に雨が入らないように被せるように配置されています。不足している部分には在庫の棟瓦を取り付けており、現状の棟瓦と形状が異なる棟瓦を深く重ねて配置しています。そのため、雨が浸入する可能性は低く、安心して雨に対応できる状態となっています。
破損して二股に分かれていたケラバ袖瓦も、取り外してから在庫瓦でも言ってきたケラバ袖瓦を代わりに差し込んでおきました。このような応急処置は一時的な対処法であり、注文している新しい屋根瓦が到着した際には、使われた在庫瓦は全て交換されます。そのため、取り外された在庫瓦は他の現場で再利用することはできず、処分されることになります。
新しい屋根瓦が手元に届いたので、お客様のお宅にお伺いして、現状の在庫瓦を取り外し、差し替え交換作業を行います。材料と共に屋根上に移動し、雨が降っても安心な作業を行うために、応急処置として在庫瓦を差し込んでいたものも取り外します。
屋根瓦を取り付ける際に、新しい屋根瓦を在庫瓦を差し込んでいた場所に新たに差し込む準備をする際には、まずコーキングボンドを塗って接着しながら固定をしていきます。この作業により、屋根瓦をしっかりと固定し、耐風・耐震性を高めることができます。また、瓦の固定方法や施工方法には注意が必要ですが、きちんとした作業を行うことで安心して屋根をお楽しみいただけます。
洋瓦への屋根葺き替え工事では、塗っておいたコーキングボンドに重ねるように、注文して置いた新しい屋根瓦を隙間に差し込むように取り付けて行きます。この作業は、応急処置で差し込んでいた在庫瓦と全て交換する際にも同様に行われます。新しい屋根瓦を取り付ける際には、隙間ができないようにしっかりと瓦を固定することが重要です。差し込み交換を行うことで、屋根の美観や耐久性を保つことができます。
新しい棟瓦は形状や色が似ていますが、同じ形状で同じ色の棟冠瓦は現在は在庫がない状況です。お客様には、似た屋根瓦を使用することについてご了承いただいております。製造メーカーに緑系の色合いで似た形状の棟冠瓦を注文しており、在庫瓦から取り外して新しい棟冠瓦を取り付ける予定です。
強風や台風が吹いても簡単に飛ばないようにするためには、長めのパッキン付きビス釘を使用して棟冠瓦を固定することが重要です。ビス釘はねじりながら入れ込むため、固定力が強く、安定性が高いと考えられます。最近の屋根工事では、このようなビス釘を使用した施工が主流となっています。強風や台風による被害を最小限に抑えるために、適切なビス釘の使用を検討してみてください。
ケラバ袖瓦の取り外しと新しいケラバ袖瓦への交換作業が完了しました。新しいケラバ袖瓦の固定方法は、二階屋根の棟冠瓦と同様にパッキン付きのビス釘を使用して固定しています。色は緑系で模様のないケラバ袖瓦を使用しており、製造元も棟冠瓦と同じです。在庫としてはすでに無い瓦を使用したため、このケラバ袖瓦を取り付けることとなりました。作業はすべて完了し、お客様に作業の完了をご報告しました。作業中に撮影した工程の写真をお見せしながら簡単なご説明をさせていただき、お客様も破損した屋根瓦が修理されたことで安心され、屋根瓦の落下や雨漏りの心配がなくなって喜んでいました。初動調査で目視点検による現場ブログはこちらから↓↓↓『常滑市にて強風による屋根瓦の破損と点検の重要性!台風並みの強風での被害と対策』
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地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
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