台風を伴う大雨やゲリラ豪雨の時の大雨の時になると、天井に雨音が聞こえだします。
和室の天井も雨漏りのため、天井板に穴が開きだしています。
施工内容 |
|
築年数 |
約80年以上 |
施工期間 |
雨漏り調査から実働2日間ほど |
工事費用 |
約10万円ほど |
豊明市に住むお客様より、台風を伴う大雨やゲリラ豪雨の時の大雨の時になると和室の天井が雨漏りするとご相談がありご訪問しました。
雨染みが出来ていた和室の天井から、雨漏りしている場所の位置予測をして屋根上に登り雨漏り調査を行いました。
屋根全体を見渡しても、屋根瓦には【割れ】・【ひび】や屋根瓦の【ズレ】などが全くなく、雨水が侵入しそうな穴なども開いていなくて、大雨の時に雨漏りするような場所は発見されませんでした。
隅棟部の屋根瓦を点検の為に一枚取らさせていただきました。
一番上の冠瓦を取って屋根土が見える状態にしました。
表面はうっすら濡れていましたが、雨漏りするほどの物は見当たりませんでした。
もし雨漏りするほどの雨水が棟瓦に侵入しているときは、ここまで硬そうな土の形跡は保てずに吹けば飛ぶほどの砂土の状態になっていることもあります。
雨漏り検査を続けていき、屋根の右端に当たるケラバ(袖)破風板が、経年劣化をしていて雨水を含みやすい状態でした。
協力業者さんでもある建築屋さんから、『最近はこのような剥き出しの母屋(もや)から雨漏りしていることもある』と聞いていました。
台風や暴風雨の横殴りの大雨の時に、母屋から雨水を含んで部屋内に辿り着いている可能性と、トタン壁の加工の仕方が甘いとここから雨水が侵入することがあるそうです。
雨漏り屋根調査を行い、お客様には屋根の構造に当たるケラバ破風板や母屋(おもや)を板金などで塞ぐ方法を提案させていただきました。
後日、お見積書をもってお客様の元へご訪問させていただきました。
ケラバ瓦を固定している針金の穴が、経年劣化で時間をかけて雨水が侵入しやすいので、コーキングボンドで塗っていきます。
ケラバ瓦1枚ずつ、瓦の固定用の針金が出ている穴を埋めて行きます。
隅棟部の尻側の漆喰が塗っていたところに、こちらもコーキングボンドを塗って埋めて行きます。
屋根漆喰のところを全部コーキングボンドで塗り終わったのなら、隅棟の一番上の瓦の穴も埋めて行きます。
経年劣化で腐食しているケラバ破風板を、板金板を使って修繕リフォームを行っていきます。
ケラバ破風板に板金板を巻いて雨風を防ぐようにしました。
板金板の固定用のビス釘の頭や板金の接続部分は、コーキングボンドで雨水が入らないように防水処理をしました。
屋根瓦とケラバ破風板が重なる部分にも、コーキングボンドで塞き止めを作り雨風などの雨水の侵入を防ぎます。
表側も屋根瓦と破風板の接触部分にコーキングボンドで埋めていきます。
このように、雨漏りしている可能性があるところが考えられるところを、一つずつ埋めながら雨漏り修繕リフォーム工事を行っていきました。
屋根瓦の修理・修繕・リフォーム工事から建物のすべての外装・内装工事、それ以外にも敷地内のカーポートや外構工事、建物の解体工事まで対応しています。お住まいでお悩みなことがあったら、気軽にアメピタ名古屋南店までご連絡をください。お問い合わせフォームはこちらから⇒
※個人のお客様との繋がりを大事にしたいため、
現在お取引の無い『建設・建築業界関係者』からのお話はお断りさせていただきます。アメピタ名古屋南店のトップページへ
こちらから戻る⇒
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で瓦工事という雨漏りの専門家として営んできました。
住宅屋根の雨漏りに関しては勿論のこと、小規模な工事や住宅外壁、住宅の内装に関してもお気軽にお問い合わせください。
初動現地調査には、左写真の私が責任をもってお伺いします。
なお雨漏りの原因究明に関しては、初動現地調査の際に判断しますが、場合によっては後日、私と雨漏り箇所の担当業者と再度お伺いして、細かくチェックを行った後に原因を究明したいと思います。
ぜひ一度、御見積り・現地点検調査無料のアメピタ・名古屋南店にお気軽にご連絡ください!!
名古屋市の雨漏り修理TOPはこちら
名古屋市
の雨漏り修理TOPはこちら