2024年06月26日追記

名古屋市昭和区にお住いのお客様より、室内の天井から雨漏りが起こってしまったそうです。
知り合いに業者さんがいなかったので、ネットで調べて弊社にご相談のご連絡をいただきました。

建物的には、築年数がかなり経過していて屋根の方も、かなり劣化が進んでいそうな年数です。
その屋根の一角に、屋根面と屋根面の間に設置されている中樋板金の取り付け施工が悪くて、雨漏りを起こしていそうです。
その他にも、劣化による雨漏りの原因になりそうなところがあったので、新しい中樋板金に取り替えすることをご提案させていただきました。

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容	雨漏り点検瓦屋根補修（差し替え、ずれ・破損補修）その他板金補修・交換その他
築年数	約１００年以上
施工期間	３~４日ほど
工事費用	約４５万円ほど

施工事例で引用した現場ブログのリンク先

こちらの施工事例で引用した現場ブログの様子はこちらから読み続けられますよ↓↓↓
『名古屋市昭和区にて築年数が経過した建物の天井に雨染みが発生！雨漏り調査を開始！』

初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています

初回点検の無料診断と有料診断の違いの説明↓↓↓
『アメピタ名古屋南店で初動調査でもある建物点検で無料調査と有料調査の違いの説明』

見積もりから工事完了の請求書迄の一連の流れ
『アメピタ名古屋南店でリフォーム工事の依頼をお願いしてから工事完了までの一連の流れ』

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専門用語に関してこちらのページも読んでください↓↓↓
『瓦屋根からの雨漏り原因と最適なメンテナンス方法』
雨漏りした時の自分で応急処置を行うのなら！
『被害拡大を防ぐ！雨漏りに必須の応急処置【アメピタ】』

目視による雨漏り点検調査の様子

名古屋市昭和区にお住いのお客様より、天井から雨漏りしているので一度雨漏り調査をして欲しいと、ご依頼がありご訪問させていただきました。

築年数がかなり経過している屋根瓦で、歩行に注意しないと二次災害で屋根瓦が割れてしまう可能性があります。

原因となりそうな中樋の調査

屋根瓦と屋根瓦の間に、中樋板金と呼ばれる個所がありました。
このような屋根形状の場合、屋根瓦との間に中樋用の板金を取り付けられています。
ただ当時の使用される鈑金の材質によっては、経年劣化で錆びたり腐食で穴が開いたりして、雨漏りの原因の一つとなりえます。

写真の様に、黄色の点のところに雨水を流す【集水器】があるため、赤い点の方が若干高く取り付けられていました。
赤矢印から黄色の点の方に向かって、雨水が流れるようになっています。

雨漏り調査後、お客様には中樋板金の交換とその周辺の屋根の野地板の修理で、ご提案とお見積作成をさせていただきました。

新しい中樋板金の取り替え交換

今回の工事の内容としては、雨漏りの原因になっている経年劣化していた中樋板金を取り外していきます。
その周辺の屋根瓦だけではなく、屋根の野地板からの修理を含めた取り替え工事となります。

作業開始前の状態です！！
経年劣化した古い中樋板金を取り替えながら、干渉している周辺の屋根瓦も取って行きます。

中樋板金を取り外して取り替えをした後で、小片で干渉して取り外している瓦を再度使用するために、破損させずに綺麗に確保をしておきます。
周りで干渉していた屋根瓦も取り外した後で、屋根瓦の内部にあった屋根土と杉皮板を取り外し綺麗に掃除をしておきます。

中樋部に野地板合板をとりつけます

屋根瓦などを取り外して掃除までした場所に、新しい屋根の野地板を全体に取り付けていきます。
この先の中樋板金や、屋根瓦を施工し直すための土台となります。

新しく屋根に取り付けた野地板の上に、防水紙(ルーフィング)を全体に貼ってから、新しい中樋板金を屋根の上に上げ越して取り付けの準備とします。

新しく取り付けた中樋板金の下に、防水紙が巻き込まれないように気を付けて取り付けていきます。
最後に防水紙（ルーフィング）の先端を、取り付けた新しい中樋板金の上に乗せるようにしておきます。

中樋板金の上に防水紙が来ることで、仮に雨水が侵入しても防水紙の上に流れて中樋板金に辿り着き流れて行きます。

取り外して確保しておいた屋根瓦を取り付けます

中樋板金を屋根に取り付けたあとに、取り外しておいた屋根瓦を使って順序良く屋根に取り付けて行きます。
屋根瓦の取り付けですが、取付ける際に年式が経過しているので、専用のドリルでビス釘穴を開けてから、ビス釘で屋根瓦を固定するように取り付けて行きます。

壁際トタンの部分も、雨漏り対策として屋根瓦をトタン壁の奥の方まで入れ込むように取り付けて行きます。
屋根瓦を全て取り付けたら屋根のリフォーム工事としては完了となります。

他作業でトタン屋根の防水工事

経年劣化が原因で、トタン屋根の接続部分に隙間が開いている場所に雨漏り対策として、コーキングボンドを塗り防水処理の作業を行いました。
これにて、昭和区のお客様よりご依頼をいただきました、屋根に係るすべてのリフォーム工事の施工事例でした。

お客様にご協力を頂いてアンケートを取らせていただきました↓↓↓
『名古屋市昭和区にて雨漏りの原因を引き起こしていた中樋板金の取り替え工事』

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