名古屋市中区にてお住いのお客様より、エアコンから出る排水を捨てるのに困っているとご相談を受けてご訪問させていただきました。
独り住まいの老齢な女性であってお話をうかがうと、『エアコンから出てくる排水を現在はバケツで受けていて、バケツに排水が溜まるたびにお風呂場まで捨てに行っている』そうです。
とは言え、年も召していたのでその行動でも苦労するみたいで、どうにかなりませんか?とご相談をいただきました。
施工内容 |
|
築年数 |
築50年以上 |
施工期間 |
点検時間のみ |
工事費用 |
点検のみ |
名古屋市中区にお住いのお客様より、部屋に設置したエアコンが出す排水に困っているので、何とかできないかご相談をいただきました。
大手電機量販店で購入したエアコンで、取り付け設置代も含まれた金額を払ったそうです。
ただ、取り付けに来た業者の施工技術と言えばいいのか?ただ取り付ければいいのか?普通の業者さんならこのような場所には取り付け無い場所に強引に取り付けてありました。
※大型量販店の施工業者のすべてがこのような仕事をするわけではありません。
一部、適当な工事しかできない業者さんがいるだけの話です。
写真には普通そうに見えますが、建物の真ん中にある枕棚(まくらだな)のスペースに強引にエアコンが設置されていました。
「枕棚」とは、押入や物入の中に設置する棚のこと。
位置としては、鴨居など内法より上に設けられることになるが、下から使っていく分だけ奥行きが浅い。
押入れの上部ということでは、天袋の位置に相当する。その分、室内側には建具を設けたりすることはしない。
地域によっては、『天袋』とも言われているそうです。
エアコンの背部に取りまわしていたホースが2手に分かれています。
エアコンと室外機の間を循環するためのホースが上の天井裏へと回されています。
もう一方は、枕棚の奥の壁に穴を開けて【排水用管】として隣の部屋に強引に出されていました。
枕棚の奥の壁に穴を開けて通されていた排水管が、隣の部屋の壁から出て来ています。(上の赤矢印)
壁をホースが下って、排水として出てきた水がバケツを置いて溜まっていきます。(下の赤矢印)
この家に住む老齢な女性では、バケツに満杯に溜まる水をお風呂場にまで持って行き捨てるのには、かなり骨が折れる話になります。
この排水管を、何とか外に捨てれないか探ってみました。
天井裏に登って行った(上矢印)循環用のホースですが、外に回って壁から出ているところを発見しました。
外壁の一部が格子状になっていて格子の偶然穴が開いていた場所から、エアコンの循環用のホースが出されていて室外機の方へと流れていました。
ここまで来ると、あまり計画的に作業が出来ない業者なのかと考えてしまいます。
今回のエアコンのずっと前に、他の部屋に取り付けられていたエアコン用の室外機と一緒の場所に置く理由が私には全く皆目見当がつきませんでした。
ここ以外にも、室外機を設置する敷地は沢山あったのに、なぜこんな面倒な場所に室外機を設置したのか、当時の業者さんに聞いてみたいですね。
一通り確認させていただき、お客様とお話をさせていただきました。
今現在、難儀している排水管については、今の位置に取り付けられているのを、循環用のパイプと同じく天井裏に回すことを提案させていただきました。
建物のど真ん中にあたる場所にエアコンが設置されているため、その提案しか話せれませんでした。
他の可能性としては、今の位置のエアコンを撤去して建物の外壁側に再取り付けしても、工事代金がかなり高額になります。
そのため、排水管を天井裏に回す方法を提案させていただきましたが、この作業も水を押し上げる特殊な材料がいるため、かなり高額になってしまいます。
お客様と相談させていただきましたが、提案させていただいた工事内容が高額になるので、お客様曰くエアコンも夏ぐらいしか使わないと言いバケツの水もすぐに満杯に溜まるのではないので、バケツの水捨ては早めにやると言うことで当面の間、様子を見ることになりました。
また都合が割ることがあったのなら、再度、ご相談をしてくださいと伝えさせていただきました。
雨漏り調査・雨漏り修理なども対応しています。それ以外にも、住宅の屋根・壁・樋の外装工事のすべてや住宅の内装工事のすべて、カーポートなどの住宅の外構工事、そして住宅の解体工事も対応しています。一度、気軽にご連絡をください。お問い合わせフォームはこちらから⇒※個人のお客様(現在の取引がある会社様)とのお取引を大事にしたいので、その他、建設・建築業関係者からのお話はお断りしています。
アメピタ名古屋南店のトップページへ
こちらから戻る⇒
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で瓦工事という雨漏りの専門家として営んできました。
住宅屋根の雨漏りに関しては勿論のこと、小規模な工事や住宅外壁、住宅の内装に関してもお気軽にお問い合わせください。
初動現地調査には、左写真の私が責任をもってお伺いします。
なお雨漏りの原因究明に関しては、初動現地調査の際に判断しますが、場合によっては後日、私と雨漏り箇所の担当業者と再度お伺いして、細かくチェックを行った後に原因を究明したいと思います。
ぜひ一度、御見積り・現地点検調査無料のアメピタ・名古屋南店にお気軽にご連絡ください!!
名古屋市の雨漏り修理TOPはこちら
名古屋市
の雨漏り修理TOPはこちら