2024年06月30日追記
名古屋市中区にてお住いのお客様より、エアコンから出る排水を捨てるのに困っているとご相談を受けてご訪問させていただきました。独り住まいの老齢な女性であってお話をうかがうと、『エアコンから出てくる排水を現在はバケツで受けていて、バケツに排水が溜まるたびにお風呂場まで捨てに行っている』そうです。とは言え、年も召していたのでその行動でも苦労するみたいで、どうにかなりませんか?とご相談をいただきました。
施工内容 |
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築年数 |
築50年以上 |
施工期間 |
点検時間のみ |
工事費用 |
点検のみ |
初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています
名古屋市中区にお住いのお客様より、部屋に設置したエアコンが出す排水に困っているので、何とかできないかご相談をいただきました。大手電機量販店で購入したエアコンで、取り付け設置代も含まれた金額を払ったそうです。ただ、取り付けに来た業者の施工技術と言えばいいのか?ただ取り付ければいいのか?普通の業者さんならこのような場所には取り付け無い場所に強引に取り付けてありました。※大型量販店の施工業者のすべてがこのような仕事をするわけではありません。一部、適当な工事しかできない業者さんがいるだけの話です。写真には普通そうに見えますが、建物の真ん中にある枕棚(まくらだな)のスペースに強引にエアコンが設置されていました。
「枕棚」とは、押入や物入の中に設置する棚のこと。
位置としては、鴨居など内法より上に設けられることになるが、下から使っていく分だけ奥行きが浅い。
押入れの上部ということでは、天袋の位置に相当する。その分、室内側には建具を設けたりすることはしない。
地域によっては、『天袋』とも言われているそうです。
エアコンの背部に取りまわしていたホースが2手に分かれています。エアコンと室外機の間を循環するためのホースが上の天井裏へと回されています。もう一方は、枕棚の奥の壁に穴を開けて【排水用管】として隣の部屋に強引に出されていました。
枕棚の奥の壁に穴を開けて通されていた排水管が、隣の部屋の壁から出て来ています。(上の赤矢印)壁をホースが下って、排水として出てきた水がバケツを置いて溜まっていきます。(下の赤矢印)この家に住む老齢な女性では、バケツに満杯に溜まる水をお風呂場にまで持って行き捨てるのには、かなり骨が折れる話になります。この排水管を、何とか外に捨てれないか探ってみました。
天井裏に登って行った(上矢印)循環用のホースですが、外に回って壁から出ているところを発見しました。
外壁の一部が格子状になっていて格子の偶然穴が開いていた場所から、エアコンの循環用のホースが出されていて室外機の方へと流れていました。ここまで来ると、あまり計画的に作業が出来ない業者なのかと考えてしまいます。
今回のエアコンのずっと前に、他の部屋に取り付けられていたエアコン用の室外機と一緒の場所に置く理由が私には全く皆目見当がつきませんでした。ここ以外にも、室外機を設置する敷地は沢山あったのに、なぜこんな面倒な場所に室外機を設置したのか、当時の業者さんに聞いてみたいですね。
一通り確認させていただき、お客様とお話をさせていただきました。
今現在、難儀している排水管については、今の位置に取り付けられているのを、循環用のパイプと同じく天井裏に回すことを提案させていただきました。
建物のど真ん中にあたる場所にエアコンが設置されているため、その提案しか話せれませんでした。
他の可能性としては、今の位置のエアコンを撤去して建物の外壁側に再取り付けしても、工事代金がかなり高額になります。
そのため、排水管を天井裏に回す方法を提案させていただきましたが、この作業も水を押し上げる特殊な材料がいるため、かなり高額になってしまいます。
お客様と相談させていただきましたが、提案させていただいた工事内容が高額になる事はお伝えさせていただきました。
エアコンも夏ぐらいしか使わないらしいのと、バケツの水もすぐに満杯に溜まるのではないそうです。
高額な工事を行うよりもバケツの水捨ては早めにと言うことで、様子を見ることになりました。
また都合が悪いことがあったのなら、気軽にご相談してくださいと伝えさせていただきました。
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