2024年07月06日追記
名古屋市瑞穂区のお客様より、新築を建てて以来、建物の屋根に対して修理・修繕などの屋根リフォームを行っていなかったそうです。最近は、訪問業者がよく来て『屋根を治しませんか?』と言われ続けていたので、少し気になってアメピタ名古屋南店にご連絡をしたそうです。お客様も、屋根の汚れや色落ちなどは気になっていたそうです。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 屋根カバー工法
- その他
- 金属屋根補修(一部張替え・コーキング補修)
- スレート屋根補修(一部差し換え・コーキング補修)
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築年数 |
築30年以上 |
施工期間 |
実働12日ほど |
工事費用 |
約160万円ほど |
初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています
新築時よりかは屋根材が老朽化していて、屋根材の最初のころの色も自然環境で抜けてしまっていました。
隅棟と大棟の接地点でもある棟板金を加工した場所に、コーキングボンドで雨水が入らないように防水処理をしていました。
経年劣化によりコーキングボンドが劣化していました。
屋根上の風通しが悪い場所になると、屋根材の雨水が乾きが遅くなってしまい、屋根材の表面に苔などが発生することもあります。
この屋根材をカラーベストと呼ばれています。このカラーベストは、2014年以前のものはアスベストが含有しています。この屋根材を取り剥がす工事である、屋根めくり工事を行うとアスベストが舞う可能性もあります。
仮設足場の養生シートも少し特殊なものに変えたり、作業者の作業着も少々変わることがあります。それ以外にも、取り剥がしたカラーベストを産廃処理場に持って処理をする際に、高額な金額が請求されてしまうこともありえます。
初回の屋根点検で撮影した写真をもとに、お客様にご報告をさせていただきました。
お客様のお話では、ご要望として訪問業者に営業されない奇麗な屋根にして欲しいことと同じ屋根材を使わないで欲しいことをお願いされました。
そのことも考えまして、屋根の葺き替え工事みたいに取り剥がした屋根材が高額な処理代がかかるよりも、屋根材の上から重ねて施工する『カバー工法』をご提案させていただきました。
『カバー工法』なら、高額な合うベストの処理代もかかりませんし、次回の屋根材を鉄板系の屋根材へと変えることが出来るようになります。
お見積書を作成いたしましてお客様にお渡ししていました。ご家族でゆっくりお考えしていただき、作成したお見積項目の内容で工事のご依頼をいただきました。カバー工法を施工する際に、棟板金が干渉するので棟板金を解体していきます。注)棟板金を解体せずにカバー工法を施工できる屋根形状や屋根勾配もありますが、今回は干渉してしまうので解体しました。
棟板金の高さと幅調整用の土台木材を、すべて取り外していきます。この土台木材も、今後のカバー工法を施工する際に、干渉してしまうためになります。
棟板金と棟の土台材をすべて取り外して行ったら、その後から屋根全体に防水紙(ルーフィング)を貼っていきます。カバー工法の際の防水紙(ルーフィング)には、何種類か施工方法があります。1.裏面に粘着テープが付いている防水紙で屋根面を貼っていきます。2.先に屋根全体を貼らずに、一列ずつ防水紙(ルーフィング)を置いていき、上部を防水テープなどを貼っていく。3.大型のハンマータッカー(建築関係用のホッチキス)を打って屋根材ごと止めて行く。4.特殊な釘で防水紙(ルーフィング)を止めていきます。施工方法は数ありますが、それぞれで施工する人たちのメリットデメリットが存在しています。(お客様にとっては、全て同じ事になります・屋根全体に防水紙(ルーフィング)を貼っていくただそれだけのことですから)
屋根全体に防水紙(ルーフィング)を貼り終わったら、屋根の先端の軒先部に『カバー工法』専用の板金を取付けていきます。
屋根の端部分に当たるケラバ部に、こちらも専用の水流用板金を取付けていきます。取り付けて行く時に、ズレが生じないように吊り子と呼ばれるものを取り付けて固定をしていきます。
板金屋根材の下部部分に、引っ掛けがありまして下の板金屋根にその部分を引っかけながら、一枚ずつ取り付けて行きます。板金屋根の上部に、隠しのビスを打ち込んで板金屋根自体を固定していきます。
隅棟部の板金屋根の施工は、斜めに切断加工をしてから屋根上に取り付けて行きます。
隅棟部と大棟部で施工しました板金屋根の切断加工した際に、雨水の溢れ防止の【水密材】を取り付けていきます。
隅棟と大棟板金の高さ調整と幅調整用の土台材を取り付けて行きます。今回は、土台材の材質が樹脂製を使っております。
樹脂製の土台材の上からかぶすように、隅棟の棟板金を取付けていきます。棟板金の固定方法として、棟板金の真横から一定寸法で、固定用のビス釘を打ち込んでいきます。
同じ様に、大棟部の土台材の上から棟板金を取付けていきます。
1階にも庇屋根形状の屋根がありましたので、2階屋根と同じように板金屋根を施工していきました。1階屋根と2階屋根との施工の仕方の違いの点として、1階屋根には外壁壁があります。1階屋根と外壁壁が設置する個所に、板金屋根でのリフォーム屋根用専用壁際板金がありまして、その部材を屋根と壁に接するところに取り付けて行きます。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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