2024年07月14日追記
半田市にお住いのお客様より、中二階の建物での倉庫兼物置部屋の天井が雨漏りしている形跡があるそうです。いつから、雨漏りしていたのかは定かでは無いそうです。雨漏り点検を行って欲しいと、ご相談があってご訪問させていただきました。天窓と呼ばれる屋根にガラス板を、取り付けられている状態になっています。その周辺の瓦が、その天窓と一体型になっておりました。このため、周辺の瓦が切れるが入っても、簡単には治すことが出来ません。今回は、一番端の方で亀裂が入っていたので、その周辺の修理で何とかなりそうでした。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- その他板金補修・交換
- その他
|
築年数 |
築60年以上 |
施工期間 |
雨漏り点検も込みで2日間ほど |
工事費用 |
約10万円ほど |
初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています
お客様のお住いの中二階の屋根を雨漏り点検を行っていきます
※中二階建物のイメージ写真
田舎の方や昔の建物に多いのですが・・・二階部分に倉庫兼物置として使われる部屋がある建物や、一階部分の室内空間を広く取るために天井がダイレクトに屋根裏まであるような建物のことを指したりします。この様な建物に多いのが、室内の天井板と呼ばれるものが無くて、屋根の躯体が見える状態が多いかと思われます。
長年、雨が屋根の野地板から倉庫内に侵入しているため、雨漏りの痕が屋根の野地板裏に染みついていました。
次は、屋根上に登って雨漏りしている範囲を点検を行ってみました。かなり古いタイプの【屋根瓦一体型天窓(明り取り)】がありました。こちらのタイプは、屋根瓦部分が天窓と一体化しているために、それなりに重量もあります。それに、屋根と瓦の全体の施工をするための、屋根葺き寸法もこの天窓を中心に寸法出しを行っていました。施工する職人さんたちも、若干の煩わしさがあったかもしれませんね。
屋根瓦一体型天窓の屋根瓦部分が、一部割れていてその部分から雨水が入ってしそうでした。お客様への工事の提案としては・・・1.屋根瓦一体型の手窓を取り剥がして、現代風の天窓に変更する。2.割れていた部分を応急処置で修復する。この二種類のどちらかを選択してもらおうかと思っています。それぞれのメリットとして・・・1.天窓の光取り部分が大きくなって、室内が明るくなる。2.1.の工事よりも安価で治まります。それぞれのデメリットとして・・・1.屋根の野地板から手を加えるため、大きなリフォーム工事になってしまう(金額も高額に)2.応急処置扱いに近い作業のため、雨漏りする可能性はあるかもしれないこと。お客様には、ご家族でのご相談しやすいように、二種類のお見積りを作成してお渡しに参りました。
後日、お客様より工事のご依頼をいただきました。作業の段取りを行ってから、お客様の元へ参じました。作業を開始し始めていきます。屋根瓦一体型天窓での屋根瓦の部分が、亀裂が入って破損していたため雨漏りを起こしていました。その部分に、水流用の板金やコーキングボンドなどを使用して破損修理として作業を行っていきます。
そのままの位置に屋根瓦一体型天窓を置いて作業をしている最中に、不測の事態に対して瓦一体型天窓を取り外して他の場所で確保させておきました。作業的にも、この後に設置します【水流れ用の鉄板】を取り付けやすくするためにも、取り外して作業を進めていきたかったのもあります。
亀裂が入って破損していた場所に、屋根瓦の外に水が流れていく用に水切り板金を取付けていきます。その後に、重ねるように【屋根瓦一体型天窓】を元にあった位置に取り付けて行きます。
【屋根瓦一体型天窓】を退避させるために取り外しておいたのですが、その際に取りやすくするため横の通りの屋根瓦を取り外しておいていました。その取り外しておいた屋根瓦を、【屋根瓦一体型天窓】を取り付けた後で、接着と高さ調整を兼ねた【屋根土】を使いながら屋根瓦を施工していきます。
【屋根瓦一体型天窓】の亀裂が入って破損している屋根瓦部分に、亀裂した部分の破片をコーキングボンドで接着して処理を行いました。
雨漏りやお住いの建物の内装工事や外装工事でお困りの際は
下記までお気軽にお問い合わせください!
受付時間 9時~17時(定休日・日曜日)
※定休日でも、対応していることもありますので一度ご連絡をください。
0120-806-393【フリーダイヤル】amepita@yamamura-kensou.com
※弊社は少人数での業務を行っているために、『個人のお客様』や『弊社と昔からの取引がある会社様』とのお取引を大事にしているため、新規企業様のご依頼は少しの間は受け付けをしていませんので宜しくお願いします。
アメピタ名古屋南店のトップページに戻る⇒
1.日々の現場ブログのページはこちらから移動できますよ!
2.弊社でこれまで行った施工事例はこちらから読めますよ!
3.お客様との記念写真やアンケートなどの一覧となります!
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
雨漏りの調査以外でも、建物の営繕工事のご相談してください
1.交換時期が越えた住宅屋根の葺き替え工事や修繕・修理作業のご相談
2.建物の外壁部分の、塗り替えや外壁取り替え工事などのご相談
3.雨樋の取り替え工事などの板金工事などのご相談
4.建物内の大工さん工事である内装工事などのご相談
5.キッチンや設備など水道工事を含めたご相談
6.内壁のクロス壁紙などの貼り替えのご相談
7.照明器具など電気工事などのご相談
8.カーポートなどのエクステリア工事などのご相談
9.低層住宅と呼ばれる3階建て以下の建物の解体工事のご相談
アメピタ名古屋南店TOPはこちら
アメピタ名古屋南店
TOPはこちら