常滑市にお住いのお客様よりご連絡をいただきました。
台風並みの突風が吹いたときぐらいに、大棟部の棟瓦が数枚ズレていたそうです。(時期は定かではありません)
お客様も検索していた時に、弊社の現場ブログを見たことがあるそうで、私も良くブログに書いているのですが
『近隣の専門業者さんにご相談してみてください』と言う一文。
まずは!と思い、先に近隣の専門業者さんにご相談をしてみたそうですが、2社ほど問い合わせても・・・作業の規模が小さいため(儲けれないから)お断りされたそうです。
それで、泣く泣く弊社の方にご相談をいただきました。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- 漆喰工事
- その他
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築年数 |
約40年ほど |
施工期間 |
半日 |
工事費用 |
約55,000円ほど |
工事のきっかけの項目でも書きましたが、今回は小範囲の作業とも合ってお客様とのやり取りも、電話とメールを駆使して状況判断と工事の提案を、そしてお見積りを作成していただきました。
後日、お客様よりお見積りの提案内容で工事のご依頼をいただき、ご訪問させていただきました。
注)今回に関しては、お客様に撮影していただいた写真を参考に、棟瓦がすれているだけだと判断できたので、電話とメールにて対応させていただきました。
しかし、屋根瓦の中や建物の奥の場合(ほとんどがこのパターンになりそうです)は、実際にご訪問させていただいて雨漏り点検をおこなってから、現状把握や工事のご提案などをさせていただいております。
被害が出ていた一階屋根・大棟部に一番近くて寄りやすい窓付近になります。
こちらのお客様の建物が、敷地内から昇降用の梯子を設置出来なかったため、お客様にお願いしまして部屋内から作業の導線を組んでみました。
窓からの出入りで脚立を設置しました。
設置した脚立の下には、ブルーシートを敷いておいて傷つきや汚しをしないように気を付けました。
脚立の4本脚先には、靴下と呼んでいる養生カバーも付けて置いて、2段階で養生してみました。
脚立の足先に被せるだけのものですが、お客様の室内での点検で、脚立がいる際はこのような養生もすることもありえます。
台風並みの強風・突風で押されるように棟瓦がズレてしまっております。
ズレてしまった棟瓦を、一度取り外してから再度南蛮漆喰などを使って修繕施工していきます。
まずは、大棟全体の固定の意味で縛っていた針金を緩めてから、ズレている分の棟瓦を取り外していきます。
その最中に、大棟の中に使ってあった屋根土などを取り除いて綺麗にして、再施工で棟瓦を付ける時にも干渉が無いようにしておきます。
大棟で下から積み上げてきた熨斗瓦の一番上の段だけも、ズレがありましたのでこちらも取り外しました。
取り外してきた、棟瓦は再施工の際に使用するために、破損やましてや落下しないようにするため他の場所で丁寧に保管していきます。
南蛮漆喰(屋根漆喰とセメントが混ぜあわされた品物)にて、棟瓦の接着と高さ調整もかねて最初に置いておきます。
その後、南蛮漆喰に接着するように棟瓦を置いて行きます。
ズレていた大棟部分を、棟瓦をきれいに再施工していきます。
その後、一番初めに緩めて置いた大棟部の固定を兼ねた針金を縛っておきます。
余った材料や作業で使う道具などを、建物内から降ろして車両迄片付け仕事をしてから、修繕作業を行った範囲を掃除をして作業は完了となります。
お客様に、工事中の撮影した写真を見てもらいながら、工事の経過のご報告と修繕工事が完了したことのご報告をさせていただきました。
『少ない作業でも綺麗にしていただいて、本当にありがとうございます!』と、お客様からお声をいただきました。
弊社で発行している【施工保証書】を、お客様にお渡しいたしました。(個人情報保護法の観点から、写真はイメージ写真を使わせていただいております)
お客様に工事完了のご報告をさせていただいた時に、弊社で発行しているアンケート表に記入のご協力のお願いをさせていただきました。お客様も快くアンケートの用紙の記入に、ご協力していただきました。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で瓦工事という雨漏りの専門家として営んできました。
住宅屋根の雨漏りに関しては勿論のこと、小規模な工事や住宅外壁、住宅の内装に関してもお気軽にお問い合わせください。
初動現地調査には、写真の私が責任をもってお伺いします。
なお雨漏りの原因究明に関しては、初動現地調査の際に判断しますが、場合によっては後日、私と雨漏り箇所の担当業者と再度お伺いして、細かくチェックを行った後に原因を究明したいと思います。
ぜひ一度、御見積り・現地点検調査無料のアメピタ名古屋南店にお気軽にご連絡ください!!
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