知多市にお住いのお客様より、台風並みの風が吹いた後で、屋根瓦が屋根に落ちていたり屋根がズレているように見えて心配でご相談をうけました。
お客様とのお時間を合わせさせていただいてから、ご訪問させていただき雨漏り屋根点検から行わさせていただきました。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- その他
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築年数 |
築40年ほど |
施工期間 |
4日ほど |
工事費用 |
約25万円ほど |
ご訪問予定日通りに、お客様のお宅にお伺いさせていただき挨拶をさせていただいたあとで、屋根の雨漏り点検を行っていきました。
お客様からご連絡を頂いたときに話していた、『屋根がズレている』と言う言葉通りに大棟部の冠棟瓦などがズレているのが確認できました。
広範囲で複数枚、大棟部の一番上に取り付けられている冠瓦が、台風並みの風が吹いた原因でズレてしまっていました。(一枚目赤矢印)
冠瓦の一枚でだけ、大棟部から外れてしまって屋根の平瓦の上に落ちていました。(2枚目赤矢印)
屋根に登ることが出来たので屋根からの点検を行いました
屋根に登ることが出来たので、屋根上から雨漏り屋根点検を行いました。
大棟部を正面に写してみましたが、大棟瓦の通りが台風並みの風が吹いたことで押し出されたりして通りがズレていました。
台風並みの風に押された結果、冠棟瓦よりも奥に入ってしまっております。
棟瓦がこれ以上棟の芯に入り込んでしまうと、大棟部からの雨漏りの原因となりやすいです。
そのため、これ以上押し出されないように対応した方が良いかと思います。
この様に屋根上の雨漏り屋根点検を行った後で、撮影した写真をお客様に見てもらいながら、ご説明させていただきました。
作業の提案としては、冠棟瓦のズレ直しと大棟部を積み上げているのし瓦がこれ以上ズレないように、コーキングボンドで固定補強を作業を行います。
その提案内容をベースに、お見積書を作成して後日お客様にお渡ししました。
作業者の安全確保の意味もあり、屋根上までは仮設足場の昇降階段を設置して、出来るだけ作業道具や材料などを持ちながらも安全に登れるようにしました。
冠棟瓦が、複数個所ズレているのを治していきます。
屋根の平瓦に落ちていた、冠棟瓦も定位置に戻しておきます。
冠棟瓦が、蛇のようにうねっているかの如くでしたが(一枚目の赤矢印付近)、それを一枚ずつ戻したりしながら修理していきます。
そして今後、台風並みの風が吹いてもズレないように、冠棟瓦同士の接触部分に(二枚目の赤矢印)コーキングボンドを埋めながら接着して、冠棟瓦同士を接着していきます。
大棟部で積み上げているのし瓦が、大棟部の棟芯に押されていたため、こちらも強風にこれ以上押されてしまって雨漏りの原因とならないように、のし瓦一枚ずつに点打ちでコーキングボンドを塗り冠棟瓦同様に接着を行っていきます。
屋根から余った材料や作業道具を降ろしてから、屋根全体を掃除して作業は完了となりました。
お客様には、作業中の写真で作業の内容を説明させていただきました。
『強風で押されてズレると思わなかったけど、綺麗に治してもらってありがとうございます』と、お客様からお声をかけていただきました。
お客様に工事完了のご報告をさせていただいた時に、弊社で発行しているアンケート表に記入のご協力のお願いをさせていただきました。お客様も快くアンケートの用紙の記入に、ご協力していただきました。
初動調査でもある、雨漏り屋根点検の様子はこちらから↓↓↓
『知多市にて風通しが良すぎる立地に建つ屋根が突風で瓦が落ちていました』
大棟部の修理及び補強作業の様子はこちらから↓↓↓
『知多市にて強風で押し出されたのし瓦や棟冠瓦などを補強や修理を行います』
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で瓦工事という雨漏りの専門家として営んできました。
住宅屋根の雨漏りに関しては勿論のこと、小規模な工事や住宅外壁、住宅の内装に関してもお気軽にお問い合わせください。
初動現地調査には、写真の私が責任をもってお伺いします。
なお雨漏りの原因究明に関しては、初動現地調査の際に判断しますが、場合によっては後日、私と雨漏り箇所の担当業者と再度お伺いして、細かくチェックを行った後に原因を究明したいと思います。
ぜひ一度、御見積り・現地点検調査無料のアメピタ名古屋南店にお気軽にご連絡ください!!
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