2024年08月05日追記

弊社との取引がある業者さんからご連絡がありました。
大府市にて、外壁塗装の作業で設置していた足場を、解体しようと作業中に誤って足場の部材が屋根瓦に接触してしまいました。
接触した部分が悪く、屋根瓦に亀裂が入って破損してしまったそうです。
業者さんも、すぐにお客様に謝罪して新しい屋根瓦へと交換すると約束したので、急ぎになるけど助けてくださいと、依頼の連絡が入りました。
破損した屋根瓦の写真を撮影していただいて、LINEで送ってもらい瓦メーカーに問い合わせ取り寄せてから、その大府市のお客様のところまでご訪問しました。
屋根瓦一枚だけの交換工事になりますが、破損した屋根瓦から新しい屋根瓦に差し替え修理を行っていく様子をご紹介いたします。

専門用語に関してこちらのページも読んでください↓↓↓
『瓦屋根からの雨漏り原因と最適なメンテナンス方法』

雨漏りした時の自分で応急処置を行うのなら！
『被害拡大を防ぐ！雨漏りに必須の応急処置【アメピタ】』

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容	応急処置対応瓦屋根補修（差し替え、ずれ・破損補修）その他
築年数	築２５年ほど
施工期間	１日
工事費用	約５万円ほど

施工事例で引用した現場ブログのリンク先

こちらの施工事例で引用した現場ブログはこちらから↓↓↓
『大府市にて足場解体で誤って部材が当たった特殊な形状のケラバ袖瓦の差し替え修理』

初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています

初回点検の無料診断と有料診断の違いの説明↓↓↓
『アメピタ名古屋南店で初動調査でもある建物点検で無料調査と有料調査の違いの説明』

見積もりから工事完了の請求書迄の一連の流れ
『アメピタ名古屋南店でリフォーム工事の依頼をお願いしてから工事完了までの一連の流れ』

お問い合わせメールからご相談などや無料点検のご依頼も出来ます！

アメピタ名古屋南店直通のフリーダイヤルからもご相談出来ますよ！

破損した屋根瓦を新しい屋根瓦に交換します

解体していた仮設足場の取り外した部材が、屋根瓦に接触してしまいました。
当たったところが悪くて、その接触した部分を中心に亀裂が入って屋根瓦が破損してしまいました。
取引先でもある業者さんの依頼で、この破損した屋根瓦から新しい屋根瓦に交換していく修理の様子をご紹介いたします。

どのように破損したのか目視で確認しました

敷地内の建物の作り方から予想して、この破損した屋根瓦があったところは仮設足場の設置範囲が狭くて、かなり窮屈な状態で作業していたのかと予測されます。
窮屈な場所ともなれば、解体するときの作業者の体の移動がしにくくなって、その時に運悪く足場の部材が屋根瓦に接触してしまったのかと考えてみました。
そして、屋根瓦に接触した部分も亀裂破損がしやすい場所に当たってしまって、二股に分かれるように割れていました。

本来なら、この様な二股に屋根瓦が破損した場合、屋根瓦の破損割れした下部分は屋根から落下してしまいます。
今回はその分だけは運が良かったかもしれませんが、その屋根瓦を固定するための針金線が、二股に分かれたところで二つに割れた屋根瓦同士を支えて引っ張り止めていました。
もし、支え合っているこの針金線が無かったら、破損した屋根瓦が屋根から落下してしまって下にいた人の頭上に落ちけがを負わせていたかもしれません。
それ以外にも仮設足場が解体途中だと、まだ解体されていない足場の部分に当たってしまい、跳ね返りが悪い場所だと外壁の方に飛んでしまって外壁を傷付けていた可能性もありましたね。

新しい屋根瓦に交換作業を行いました

今回はケラバ袖瓦と呼ばれる、屋根の一番端側に位置するケラバ袖部と呼ばれる場所で、そこで使われている専用の屋根瓦となります。
一番端側の屋根瓦のため、若干交換作業に手間取りそうな場所となっております。
破損していた屋根瓦を取り外して、その取り外した場所に新しい屋根瓦を取り付けて行きます。
新しい屋根瓦を取り付ける際に、その取り付ける場所の上下の屋根瓦も少しだけ浮かしたりずらしたり動かしていました。

屋根瓦に釘穴をあけて固定します

新しい屋根瓦を指定した場所に取り付けた後で、振動ドリルと呼ばれる電動工具を使って、先端のキリを屋根瓦専用の製品に換えてから屋根瓦に釘穴をあけて行きます。
ケラバ袖部の内部に取り付けられている破風板に向かって、その釘穴にビスを入れ込みながらその内部にある破風板に向かって屋根瓦を固定しながら打ち込んで行きます。

ビスを固定して作業の完了

同時に、新しい屋根瓦を取り付ける際に、その場所の上下の屋根瓦も少しだけ動かしたので、元の位置に戻してから固定をしていきます。
先ほどと同様に、電動工具で釘穴をあけてから内部の破風板にめがけてビスを打ち込んで行きます。
その上下合わせて三か所の屋根瓦に、ビス釘を打ち込んで固定して行けば、屋根瓦の取り替え交換修理が終わりました。

お客様に、交換工事の終了と作業前と作業完了後の写真を見ていただき、確認していただきました。

こちらの施工事例で引用した現場ブログはこちらから↓↓↓
『大府市にて足場解体で誤って部材が当たった特殊な形状のケラバ袖瓦の差し替え修理』

ご相談などは、フリーダイヤルかこちらのバナーからお問い合わせメールに移動できますよ！

コラムブログも書いています

悪徳・悪質訪販業者やリフォーム会社について書いたコラム
『飛込み訪問業者や悪質訪問リフォーム業者などの無料点検詐欺への対策方法として』

仮設足場や材料を道路に置いておくための道路占有許可申請など
『仮設足場や材料などが道路に出る際は必ず道路使用許可や道路占有許可をとりましょう』

少しだけ火災保険をかけることの必要性について書いています
『名古屋市南区にて強風で被害があった時の火災保険の必要性！屋根瓦の破損などの修理』

１．日々の現場ブログのページはこちらから移動できますよ！

２．弊社でこれまで行った施工事例はこちらから読めますよ！

３．お客様との記念写真やアンケートなどの一覧となります！

アメピタ名古屋南店では

雨漏りやお住いの建物の内装工事や外装工事でお困りの際は
下記までお気軽にお問い合わせください！

受付時間　９時～１７時（定休日・日曜日）
※定休日でも、対応していることもありますので一度ご連絡をください。

0120-806-393【フリーダイヤル】
amepita@yamamura-kensou.com

※弊社は少人数での業務を行っているために、『個人のお客様』や『弊社と昔からの取引がある会社様』とのお取引を大事にしているため、新規企業様のご依頼は少しの間は受け付けをしていませんので宜しくお願いします。

アメピタ名古屋南店のトップページに戻る⇒

こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】

地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。

初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。

雨漏りの調査以外でも、建物の営繕工事のご相談してください

１．交換時期が越えた住宅屋根の葺き替え工事や修繕・修理作業のご相談
２．建物の外壁部分の、塗り替えや外壁取り替え工事などのご相談
３．雨樋の取り替え工事などの板金工事などのご相談
４．建物内の大工さん工事である内装工事などのご相談
５．キッチンや設備など水道工事を含めたご相談
６．内壁のクロス壁紙などの貼り替えのご相談
７．照明器具など電気工事などのご相談
８．カーポートなどのエクステリア工事などのご相談
９．低層住宅と呼ばれる3階建て以下の建物の解体工事のご相談