2025年01月30日追記
名古屋市南区のお客様より、雨が降るたびに雨漏りしてバケツの準備をしないといけない雨樋の取り替え工事を依頼されました。雨樋も経年劣化で台風などの暴風雨で飛散しないかと心配になって、ご連絡をいただきました。目視による点検調査を行った結果、経年劣化が激しくなっているため、雨樋部分だけの取り替えをお客様にご提案させていただきました。
施工内容 |
|
築年数 |
築40年以上 |
施工期間 |
半日 |
工事費用 |
約8万円ほど |
初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています
名古屋市南区にお住いのお客様より、常日頃の降水で雨樋から雨が漏れてきてバケツ2個分が満タンになるそうです。新築状態から40年以上経過しているため、経年劣化で雨樋の耐久が弱くなって、台風などの強風が吹いたらどこかに飛んで行かないかと心配していました。お客様とお話ししながら、目視による雨樋の点検調査を行わさせていただきました。
雨樋の方が、経年劣化で外に拡がるように変形していました。それも、雨樋同士の接続部分であったため、長年の紫外線などを浴び続けて雨樋自体が柔らかくなって、拡がってしまったのが原因かと考えられます。
お客様が一番心配していたところが、雨どいの樋吊りが差している軒板のモルタルが、水膨れしたり穴が開いてしまっている所でした。雨樋が柔らかくなって変形したことで、樋吊りからモルタルの方へと雨水が伝っているのでは?とご心配していました。
原因としては違う部分ですが劣化が激しいので取り替えをご提案
それに合わせて、モルタルが腐食している所の部屋側の内壁が、雨水が浸入して雨染みが浮かびだしていました。このため、先ほどの雨樋から樋吊りに伝ってモルタルが腐食している所から、部屋に侵入しているのではないかと、このこともあってお客様はご相談としてご連絡をしていただいたそうです。
結果的には、雨樋ではなく屋根の谷部に取り付けられていた、谷樋鉄板が経年劣化していたのが原因でした。そちらの様子はこちらの施工事例から読めますよ↓↓↓『名古屋市南区にて経年劣化による銅板製の谷樋板金を新しい谷樋鉄板に取り替え交換の作業』
目視点検を行ってお客様には、雨樋の劣化が激しいので取り替えした方が良いかととご提案させていただきました。
お見積作成を谷樋工事と一緒に提示させていただき、同時の施工として工事のご依頼をいただきました。
ベランダより雨樋の取り替え作業のために、収縮性のハシゴを設置していきます。こちらかのハシゴに登りながら、作業を進めて行きます。このハシゴがズレないように、結束バンドで樋吊りから縛っておき、作業者が載っても不自然に移動しないようにしておきます。
1.【集水器】の場合、最近の施工して数年ぐらいの施工の場合なら、【集水器】の部分で取り外せる可能性がありえます。
しかし、経年劣化して古くなった雨樋の場合、【集水器】単体で取り外せれる可能性はほとんどないです。
他の箇所【竪樋など】を破損させることで取り外しが可能になります。
【集水器】も交換することでそれに伴った【竪樋】までの取り替え工事の金額も見ないといけません。
それ以外にも、【竪樋】を取り外すための【作業足場】の設置も必要となります。
2.【樋吊り】に関しては、既存の状態で流用することが多いですね。(交換工事も勿論あります)
そして今回のお客様の場合、軒板がモルタル使用のため【樋吊り】を取り替えてモルタルなどの修繕代がかかることがあります。
今回は、既存の状態を流用することをアドバイスさせていただきました。
それ以上に、【樋吊り】も【集水器】も交換するほどの経年劣化も見当たりませんでした。
無理して取り替えて、見積金額を高額にはしたくありませんでした。
雨樋と、それにかかわる部材交換のアドバイスをさせていただきました。
既存に取り付けられていた、経年劣化により変形していた雨樋を取り剥がしていきます。それぞれ樋吊りがあるところで、樋吊りの爪で雨樋が挟まって加絞められていますので、まずは爪を上に上げておきます。
雨樋を取り剥がして行く時に、手に持てるサイズで切断して分割して取り剥がしていきます。取り剥がした雨樋は、ベランダから地上に降ろされました。
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