2024年04月16日追記

名古屋市緑区にお住いのお客様より、『屋根瓦が落ちて無くなっている』と言うご相談のご連絡をいただきました。
年配のご夫婦お二人で生活していて、台風並みの強風が吹いた時に屋根で大きな音がしたそうです。
翌日、敷地の裏側を見に行ったら、瓦の破片が落ちていたそうです。
心配になって弊社の方へ、ご相談と共にご連絡をいただきました。
棟の頂点部分の冠瓦が、複数枚固定から外れて落下したみたいです。
屋根で転がって落ちて行く時に、何枚かの屋根瓦をあたって破損したみたいです。

専門用語に関してこちらのページも読んでください↓↓↓
『瓦屋根からの雨漏り原因と最適なメンテナンス方法』

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容	瓦屋根補修（差し替え、ずれ・破損補修）漆喰工事雨漏り点検その他
築年数	築５０年以上
施工期間	約１日
工事費用	約２０万円ほど

施工事例で引用した現場ブログのリンク先

こちらの施工事例で引用した現場ブログの様子はこちらから読み続けられますよ↓↓↓
『名古屋市緑区にて切妻屋根の冠瓦が強風で落下！被害状況の確認を含めた屋根の点検調査』

初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています

初回点検の無料診断と有料診断の違いの説明↓↓↓
『アメピタ名古屋南店で初動調査でもある建物点検で無料調査と有料調査の違いの説明』

見積もりから工事完了の請求書迄の一連の流れ
『アメピタ名古屋南店でリフォーム工事の依頼をお願いしてから工事完了までの一連の流れ』

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『瓦屋根からの雨漏り原因と最適なメンテナンス方法』
雨漏りした時の自分で応急処置を行うのなら！
『被害拡大を防ぐ！雨漏りに必須の応急処置【アメピタ】』

屋根の点検調査の開始

後日、お客様のご都合に良い日にご訪問させていただきました。
屋根の頂点部分が外れていて、落下したようです。
大棟部の頂点部分である冠瓦が、複数本ほど取れて転がって下に落下したみたいですね。

冠瓦が跳ねながら転がって落下した時に、何か所かの屋根瓦に当たってしまたみたいです。
その当たった衝撃で、破損して割れてしまっておりました。

割れた破片が、軒先部に取り付けられているトタン屋根の上にも残っておりました。
この破片は、あとで土嚢袋にまとめて処分をしておきました。

以前の修理した後

経年劣化による屋根瓦の先端部分が、ヒビが入ってそのヒビに沿って破損しているものもありました。

他にも、亀裂が入っていた屋根瓦にコーキングボンドを塗って防水処理を行ってもありました。
こちらに関しては、以前の屋根（漆喰の塗り替え）の修繕作業の時に・・・
亀裂に気が付いたのか？割ってしまったのかは定かではないのですが、その時の作業者がやっていったのではないかと、お客様はお話していました。
とりあえず、誰がコーキング作業を行ったかが重要では無くて、このコーキングボンドも劣化ですでに使い物になっておりませんでした。

点検調査の内容をお客様にお伝えして、大棟部の修復作業と破損した屋根瓦の差し替え作業は行った方が良い事をお伝えしました。
その内容で、お見積りを作成させていただきました。

大棟部の復旧と差し替え作業

お見積りを持って行ったときに、お客様より金額面が折り合ったようで、その場にて作業のご依頼をいただきました。
作業に係る、職人さんや材料の手配を行ってから、作業の方に入るためにご訪問させていただきました。

まずは、転がっていった大棟部の復旧作業を行っていきます。

新しい棟瓦などを使って復旧作業

積み上げた棟の間に、大棟部全体の固定で縛るための針金を入れ込んでおきます。
針金を入れて行く寸法としては、のし瓦のサイズに一本ペースで入れておきます。

針金を挟み込むように、一段上に熨斗瓦を取り付けて行きます。
熨斗瓦を横に一列に並べて取り付けた後で、棟の最上段でもある場所に冠瓦を一列取付けていきます。
最後に針金で棟全体を緊結して、棟の修復作業の完了となります。

平瓦の差し替え作業

冠瓦が転がったときに衝動で、破損した屋根瓦の方ですが、新しい屋根瓦で差し替え作業を行いました。
今回は、まだ製造されていたので良かったのですが、瓦のサイズや色によっては、すでに製造中止になって手に入らないこともありえます。
その時は、色違いの瓦を使わざる負えないので、その時はご了承の程よろしくお願いします。

瓦の差し替え作業を行うときには、差し替える予定の瓦の周辺も浮きあげてしまうため、瓦同士の固定が外れることもありえます。
その固定が外れたまま放置しておくと、次回の台風などで浮いて弱くなったところから、瓦が吹き飛ばされる可能性は十分あり得ます。
その様なことが起きないように、浮いた様子がある周辺瓦にはコーキングボンドで点打ち接着をして、周辺の瓦同士を固定しておきます。

全ての破損した瓦を差し替えて、作業の完了をお客様にお伝えしました。
工事の内容を、撮影した写真で見ていただきご説明をさせていただきました。
お客様も、『割れた瓦も治って落下した屋根も治ったので、良かったです‼』と喜んでおりました。

コラムブログも書いています

悪徳・悪質訪販業者やリフォーム会社について書いたコラム
『飛込み訪問業者や悪質訪問リフォーム業者などの無料点検詐欺への対策方法として』

仮設足場や材料を道路に置いておくための道路占有許可申請など
『仮設足場や材料などが道路に出る際は必ず道路使用許可や道路占有許可をとりましょう』

少しだけ火災保険をかけることの必要性について書いています
『名古屋市南区にて強風で被害があった時の火災保険の必要性！屋根瓦の破損などの修理』

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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】

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