豊明市のお客様より、少し激しい雨になると雨漏りする屋根のため台風やゲリラ豪雨の時期になると心配になるので、雨漏り屋根点検をして欲しいと言う依頼がきっかけで、こちらのお客様とお付き合いをさせていただくことになりました。
施工内容 |
- 金属屋根補修(一部張替え・コーキング補修)
- スレート屋根補修(一部差し換え・コーキング補修)
- 棟板金補修・交換
- その他板金補修・交換
- その他
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築年数 |
築35~40年ほど |
施工期間 |
5日間ほど |
工事費用 |
約90万円 |
豊明市のお客様より、雨漏り屋根点検のご依頼を請けまして、後日ご訪問させていただきました。
早速、雨漏り屋根点検を行いましたが、お客様が話していたことがらで、屋根を新築してから手直しなど何もしていなかったそうです。
カラーベスト屋根の場合、【軽くて】【薄くて】【安価】な商品のため、5~10年ごとの屋根塗装や20年ぐらいでは取り替え工事など視野に入れておいた方が良いですね。
今現在の新築でのカラーベスト屋根でも、同じようなサイクルで手入れた方が良いかと思います。
アメピタ名古屋南店でも、屋根塗装や屋根部材の取り替え工事なども対応しいますので、お気軽にお声をかけてください。
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見た目でもかなり経年劣化が進んでいるカラーベストの状態です。
お客様には、雨漏り点検で撮影しました屋根の状態を見ていただきました。
工事の提案としましては、大掛かりな作業しかないため・・・
1.金属屋根材を上から取り付ける『屋根カバー工法』。
2.この当時だとアスベストが含有している屋根材を取り払って、新しくカラーベストを施工
新しい屋根材商品の価格で考えたら、新しいカラーベストの方が【安価】で済みますが、現在屋根についている古いカラーベストがアスベストが含有しているために、大幅な金額の処分費がかかってしまいます。
お客様には、そのようなメリットとデメリットをお話させていただいて、後日、お見積書を作成した後にお客様へお渡しに参りました。
金属屋根材を使って屋根カバー工法の依頼が入りました
ご家族でご相談をしていただいてから後日、アメピタ名古屋南店に金属屋根材を使った『屋根カバー工法』にて、工事のご依頼をいただきました。
既存の棟板金が金属屋根材での『屋根カバー工法』で屋根修理をするときに干渉するために、すべて取り外して釘穴から雨水が侵入して雨漏りしないように仮で防水紙を貼っておきます。
その後、『屋根カバー工法』にてかなり重要な屋根部材でもあります【軒先部水切り板金】を屋根の軒先部全部に取り付けていきます。
寄棟屋根のコーナー部〔屋根がとんがった箇所〕にも、トタン専用ハサミを使って加工して【軒先部水切り板金】を取り付けます。
この【軒先部水切り板金】を取り付けることにより、屋根軒先部にて金属屋根先端の隙間が開くことなくなり、台風などの強風などで金属屋根材が飛ばされることを防ぐことになります。
経年劣化している古いカラーベストの上に、防水紙(ルーフィング)を貼りながら屋根・軒先部の先端から金属屋根材を取り付けていきます。
屋根・軒先部から横に一列ずつ金属屋根材を取り付けていき、段々に上がるように順序良く金属屋根材を取り付けて作業を進めていきます。
棟板金を取り付け作業する前に、雨水が侵入しないように屋根部材でもある【水密材】を取り付けておきます。
【水密材】を取り付けてから棟板金の幅程度に、樹脂製の屋根材を取り付けていきます。
この屋根部材は、棟板金の高さ調整の役割と棟板金が飛ばないようにビス釘を打ち込むための屋根部材となります。
棟板金を全て取り付けたら、大屋根のカラーベスト屋根の上から金属屋根材を使った『屋根カバー工法』による、屋根修理の作業が完了となります。
下屋根の一部・玄関上にも屋根がありました。
こちらも金属屋根材を使って、外壁際まで作業してきました。(内容は大屋根での作業と同じ)
金属屋根材を全て取り付けたら、外壁壁際付近の壁際板金を取り付けていきます。
壁際水切り鉄板をズレ防止でビス釘で打ち込んだ後に、ビス頭から雨水が侵入しないようにコーキングボンドでシーリングしておきます。
外壁壁際と壁際捨て水切り鉄板との隙間にも、雨水が侵入しないようにコーキングボンドでシーリングをしておきます。
ここの部分は、外壁に当たった雨などが外壁表面を伝って、壁際水切り板金との隙間に入りやすく雨漏りの原因となりやすいため、ここでは普段以上に慎重にコーキングボンドなどで隙間を埋めるように塗り作業をしていきます。
下屋根の壁際捨て水切り板金を全て取り付け作業が完了しましたら、こちらの豊明市のお客様の作業工程はすべて終了となります。
施工事例として、経年劣化した古いカラーベストの屋根に金属屋根材を使った『屋根カバー工法』についてご紹介をさせていただきました。
建物に携わる事柄などで現在お悩みのことがありましたら、気軽にお声をかけてください。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で瓦工事という雨漏りの専門家として営んできました。
住宅屋根の雨漏りに関しては勿論のこと、小規模な工事や住宅外壁、住宅の内装に関してもお気軽にお問い合わせください。
初動現地調査には、写真の私が責任をもってお伺いします。
なお雨漏りの原因究明に関しては、初動現地調査の際に判断しますが、場合によっては後日、私と雨漏り箇所の担当業者と再度お伺いして、細かくチェックを行った後に原因を究明したいと思います。
ぜひ一度、御見積り・現地点検調査無料のアメピタ名古屋南店にお気軽にご連絡ください!!
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