名古屋市天白区のお客様より、屋根から屋根瓦が落ちてきた!というご連絡をいただいて、お客様の元へご訪問しました。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- 漆喰工事
- その他
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築年数 |
築70年以上 |
施工期間 |
屋根の雨漏り診断を含めて2日間ほど |
工事費用 |
30万円ほど |
名古屋市天白区にお住いのお客様より、屋根から屋根瓦が落ちてきたので屋根の雨漏り診断をして欲しいと依頼がありました、後日、ご訪問させていただきました。
状況としては、建物に修理や修繕に手をかけてこなかったそうで、古い建物のため経年劣化による原因かと判断しましたが・・・
屋根から屋根瓦が落ちて、一階の塩ビ屋根を突き破っていたので、落下してきた周辺の屋根を中心に屋根の雨漏り診断を行いました。
降り棟の鬼瓦から棟瓦の途中にかけて崩れていました。
屋根の本体棟【大棟】の両端から屋根の流れに沿って軒先部に向かって下降する棟のことです。
ただこのような書き方だと、【隅棟部】も【降り棟】の一種に考えられます。
たぶん、屋根工事に携わっている人は、分けて考えるかもしれませんが、【隅棟部】も【降り棟】も一緒に括っても良いのかと思います。
赤丸部分から先端の鬼瓦の固定で引っ張っていた針金が、経年劣化による切断をしてしまい、固定を外れた鬼瓦が棟瓦の重量に耐え切れずに落下して同時に、棟瓦の一部も落下してしまったのだろうと判断しました。
お客様には、ここまで崩壊していると雨水が侵入しやすく雨漏りの原因となりえますので、早めの修復工事の提案をさせていただきました。
後日、降り棟の修復する屋根のリフォーム工事としてお客様より依頼のご連絡をいただきました。
工事日程と工事に必要な材料などの段取りをして、リフォーム工事としてご訪問しました。
早速、屋根上に上がり修復する降り棟の工事の準備をします。
まずは、修復しやすいように必要な分の棟瓦を仮で取り除いていきます。
鬼瓦の固定用により捩じっておいた針金を屋根裏からセットして、鬼瓦を固定するように定位置に取り付けます。
屋根土などを使用して、熨斗瓦(のし瓦)を順序良く積み上げていきます。
鬼瓦の高さまで熨斗瓦(のし瓦)を取り付けてきたら、最後に冠瓦を取り付けて修復屋根リフォーム工事が完了しました。
破損していた降り棟の隣にも、丸瓦が二本ほど破損していたので、新しい丸瓦と交換して雨水が侵入しやすいところに漆喰で塞ぐように塗り固めました。
防水処理として、鬼瓦と棟瓦の接続点は隙間が開きやすいため、コーキングボンドで隙間を埋めるように塗っていきました。
このような、技術のいる古い屋根瓦の施工など対応いたしておりますので、気軽に一度ご連絡をください。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で瓦工事という雨漏りの専門家として営んできました。
住宅屋根の雨漏りに関しては勿論のこと、小規模な工事や住宅外壁、住宅の内装に関してもお気軽にお問い合わせください。
初動現地調査には、左写真の私が責任をもってお伺いします。
なお雨漏りの原因究明に関しては、初動現地調査の際に判断しますが、場合によっては後日、私と雨漏り箇所の担当業者と再度お伺いして、細かくチェックを行った後に原因を究明したいと思います。
ぜひ一度、御見積り・現地点検調査無料のアメピタ・名古屋南店にお気軽にご連絡ください!!
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