2024年06月29日追記
名古屋市南区にお住いのお客様より、屋根瓦【袖瓦】が数枚無くなっていて、雨漏り点検と即修理の屋根リフォーム工事の依頼をいただきました。ご年配の老夫婦がお住まいで、いつ屋根瓦が無くなったのも気づかなかったそうで、近隣の方に教えてもらって気が付いたそうです。屋根や建物の修理・修繕リフォームに手を出さないといけない場合は、出来るだけ早く手を入れた方が良いですね。放置して遅くなればなるほど、必要な工事範囲・それに伴う工事代金が高額になってしまいますので、早い段階での修理・修繕リフォームの提案はいたします。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- 瓦屋根補修(差し替え、ずれ・破損補修)
- その他
|
築年数 |
築50年以上 |
施工期間 |
2~3日間 |
工事費用 |
約20万円以上 |
初動調査での注意点や契約から工事までの流れを書いています
新築から数えて築約50年以上経過している、木造の切妻屋根の建物だそうです。
瓦も経年劣化で耐久力が無くなりかけ、かなり破損が出ていそうな状態になっています。お客様の依頼により、屋根全体の瓦を取り外す葺き替え工事ではなく、飛散したケラバ袖瓦を中心にした修繕工事のご依頼をいただきました。
屋根の先端にあたる、軒先瓦も剥がれて落下しそうになっていました。
正常な状態になるところまで、軒先瓦を突き上げておきます。
突き上げてから、軒先瓦を固定するように落下防止でもあるビス釘などを、打ち込んでおきます。
雨樋も樋吊りから外れていて、かなり劣化が進んでいるように見えました。
お客様にこの件を伝えたら、その既存の雨樋を戻して使って欲しいそうでした。
お客様のご要望通り、元に戻して取り付けておきました。
室内の天井や壁に雨染みが出来ていたり、屋根裏の方から雨粒が落ちてくる音が聞こえてきた時に、皆さんは『雨漏りしている!』とその時点で気が付くのですが・・・
その状態になると、すでに屋根の上では屋根瓦などに雨水が侵入していることがありえます。
そのため、雨漏りの状態を発見した時には、たまに甚大な破損・劣化などしている場合がありえます。
そのため、『たまに雨漏りする』や『強い雨が無ければ雨漏りしない』や『強い風を伴うと雨漏りする』などが出ている状態なのに、雨漏りの修理・修繕リフォームを行わずにそのまま放置はしないでください。屋根の野地板や屋根裏の建物の躯体に、長年の雨漏りや侵入した雨水などが原因となって【劣化】・【腐食】・【損壊】する原因をつくります。そのまま放置していると雨漏りしている箇所から中心に建物が半壊することもありえます。
この写真のような、屋根の躯体から上(屋根瓦など)が落下して無くなるほどの状態は、長い年月をかけないと無理なんです。とは言え、雨漏りしている状態を放置し続けると、いざ工事するときに高額で大型屋根リフォーム工事などに発展することはありえます。建物に使われているすべての商品は、永久に持つものではなく、年数が経過すれば劣化していくものです。何事も早いうちの対応を行えば、大掛かりな仕事にならなくなると思います。
寺社仏閣やお城や由緒ある建物など年数も経過して古い建物なのに
寺社仏閣やお城や由緒ある建物などの年数も経過して古い建物なのに崩壊しないのかは何故?と思われますが、あのような年数が経過しすぎている建物には、何十年ごとに建物の大型リフォーム工事を行っています。その工事も、古い建物のため高額な工事資金が投入されて行うため、表面上の修理だけではなく建物の躯体にまで手を出しているため、長い年月でも立ち続けているのです。
結果として、修理・修繕は早い段階で手を付けた方が良いですよ
お住いの建物に対して、修理や修繕程度で済みそうな状態なら素早い対応をしておけば、修理範囲は小さく収まる場合もありえます。
修理箇所が小さいのなら、工事代金も少なくなりやすいのですが・・・
そのまま放置していたり、工事に着手するのを後々に回していると、最初に修理する範囲が段々広がっていき最終的には屋根全体を交換する大型リフォーム工事に発展するときもありえますので、早い対応はした方が良いかと思います。
たまに、昔流行した温水器が乗った屋根を修繕する場合があります。屋根の修繕修理する場所が、運悪く温水器に干渉する場合がありますが、お客様の方で業者さんを呼んで温水器の移動などをお願いすることもありえます。ただ、お客様の方で温水器の業者さんがいない場合は、依頼されればこちらのほうで対応することもありえます。
お客様が気が付いたら、飛散して無くなっていた屋根の一番端の屋根瓦【袖瓦】の場所に、瓦メーカーから取り寄せました新しい屋根瓦【袖瓦】を無くなっていた場所に取り付けしました。
屋根の先端にあたる屋根瓦【軒先瓦】と屋根瓦【平瓦】を、正しい位置に戻すように屋根瓦を突き上げながら作業を行いました。先端の屋根瓦【軒先瓦】に、ズレ動かないように固定用のビス釘を打ち込みました。屋根瓦【平瓦】の方には落下しないようにコーキングボンドにて固定するように塗っていきました。お客様と相談して修繕リフォームの範囲を決めさせていただきましたが、まだ屋根の躯体の状態は良かったので、そこまで大掛かりな屋根リフォーム工事にならずにコンパクトな範囲での修理作業として終わらすことができました。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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